※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:昨日中世ヨーロッパ・ドイツ史の大学について質問した)
中世ヨーロッパ・ドイツ史の大学についての質問
このQ&Aのポイント
昨日中世ヨーロッパ・ドイツ史の大学について質問した結果、数名の方から貴重な教えをいただきました。
質問の補足やお礼のメッセージを伝えたかったのですが、このサイトの方法がわからず躊躇してしまいました。
私は母親で、長男がアスペルガー高機能障害を持っています。彼は歴史に詳しい特技を持っており、私も全力で支えています。
昨日中世ヨーロッパ・ドイツ史の大学について質問した
何名かの方々から早速の貴重なご教示頂き本当に有難く、お礼のメッセージやご質問補足に応じたかったののですが、知恵袋ならわかるのですがこのサイトの方法が1時間くらいかけて考えていたのですがどうしてもわかりませんでしたのでこのような形にしたこと申し訳ありません。母親のわたくしは長男とは5年前に離れて実家で暮らしております。理由は此れまでいろいろと事情がありました。長男はいわゆるアスペルガー高機能障害(広汎性機能障害)で社会性に柔軟なところが一般的には十分理解されないところをもっております。只小さいころから文字や本をよく読み特に歴史に突出したものを持っていると知識のないわたくしでも感じました。様々に社会の中で母親の私がてをかけなければやってこれませんでした。でも障害者というのではありません。まったく組織生活の中で生きていけないというのでもないです。彼独自のユーモアや世界観や夢を持っていて、それをなんとかしてやりたいという学のない母親のひたすらな思いです。一浪覚悟です。先ほど彼と連絡をとって、自分で捜してみると申しておりました。皆様、ありがとう存じます。またお世話になると思います。宜しくお願い致します。
お礼
tanpopo91さま きっとお忙しい毎日の中、お時間を割いてわたくしなどの質問に2回も丁寧なお答えを頂きました。 深く感謝申し上げます。 歴史分野に限定せずも学問の世界は全く判りませんのでやはり、このように専門の道を歩んでおられる方に実際の文献の種類や学術課程や内容の概要を教えて頂けることは貴重な第一歩になります。 愚直に夢を追っても仕方の無いことと解っております。世界史に臨むにあたり語学を習得できるかはまさに不可欠と存じます。今春卒業予定の高校では学園内のフランス語スピーチコンテスト第一位をこの2学期に頂いたようです。英語も感性と発音はよいようですが、肝心の文献読解にはやはり地道な単語文法習得を持続する事が必須と思います。只それはひとえに長男の情熱しかないと考えます。さらにラテン語ロマン語となればなお更なのでしょう。 「自らの情熱・尽きない憧れ」それ以外に長男をどう操作するも他に方法手立ては皆無です。「母親のあんたはほんとうにバカ!」と罵倒されそうですが、学問の探求とはその対象にずっと恋焦がれる、もっと理解したい、解明したい、知りたいそして何らかの答えを見つけたい、そして貢献したいという人の一生に通ずる静かな情念なのだろうとも感じます。 博物館の学芸員職は常々素晴らしいなぁと憧れを感じております。長男共々それこそ希望するところです。2人で折々に会う時は必ず話題の美術展に参ります。上野は四季を通じわたしたちの憩いの場であり本人は美術・芸術・歴史的建築物にも興味があり、都内や横浜の古き良き建物を訪ね案内解説してくれます。秋には鎌倉で2日かけて詳細に寺院巡りをしました。次の夢は京都とチェコ旅行と申しています。 こう申し上げて来てみると高校3年になっても母親とべったりしてマザコンなのかと思う向きもあるかと思いますが、確かに彼は母親の私を良き理解者また話が合う一人の人間として大好きです。でも、本当は大学に行ってたくさん友達作りたい・本当はお母さんより親友と鎌倉に来たいと告白してましたので安心です。 わたくしがロシアと聞きますとロマノフ王朝やニコライ2世のことは長男にいろいろ解説を受けるのですが革命の話はよく解りません。本は2冊購入して読み、アレクサンドラ后妃の映画も見、宝石展も参りました。実をいうと恥かしながらオルフェウスの窓を全巻所持しております。歴史的事実では無いのですが劇画としては美しく感動的で最高峰と思うからです、つまり好きです。ロシア正教のイコンとかシベリアのラーゲリ、故・加藤周一の言葉と戦車の内容、満州やプラハへの軍事介入。坂の上の雲もテレビで見ています。きっと失笑なさるでしょうね。本当にこれくらいしか解りません。すみません。 tanpopo91様がロシア史を何故選択したか、生まれ育った大地や、やはり何かご縁というか惹かれるものがあったからだと存じます。 長男もおかしなことでも外国かぶれでもなく日本人として日本の歴史も踏まえて仏像も京都も大変興味を持ち好きですが、西洋史は不思議に常にやはり浮気せず好きな場所は「そのあたり」に帰着するのです。キリスト教・教会史・人間イエスにもかなりの造指を示しますが、イタリアでもイスラエルでもない。只ルネッサンスは良く話しています。塩野七生のローマ史小説など読んでいます。が、他のヨーロッパ諸国に決してぶれません。本当に好きなのだなと感じます。「前世は20年から30年頃ドイツにいたと思うんだ。」と何かそんな事を申しまして、よく2人で笑うのですがご指摘のとおりオーストリア史というものはやはり土俵がないところでは本当に必要のないものですよね。 わたくしは 故・小林秀雄先生が生前に早稲田大学主催の哲学研究会でお話された講和録音テープを持っており時折聞きます。講義とはこのように素晴らしいとシロウトの私も心躍る内容です。本居宣長が古事記を研究していったとき後々周りの学者たちから「解釈が甘い」だの「間違っている、あれはよろしくない」だの批評されたのだそうです。しかし小林先生は「僕は違うと思うね。宣長さんは宣長さんなりにどんどんその時代と世界に同化していってしまった。つまり直覚だな。だからあそこまで理解出来ちゃったんだな。」というような内容を述べておられます。 わたくしは感性的要素が強すぎる駄目な母親かもしれません。長男が好きな領域に携わり、一生涯只、資本・経済的効率生産の何らかの歯車になるよりも自分自身にとって少しでも意義のある職業に就ければ収入はなんとか生活できるそれが口に糊するものであってもいいと思っております。 高校の教師は年頃16~18歳の難しい年代の生きた感情の揺れ動く生徒を教え導く事になるので相当に困難が予想されます。それは選択させたくないと思っています。自分が壊れてしまうかも知れないから。 わたくしが結婚した時の媒酌人をして下さったご夫妻はかつてオクスフォードに、長男の父親の伯父は現在イギリスにおりますが、何にせよ現在から何年間ものドイツ留学はわたくしたちは経済的にどうあっても不可能なのです。でももし長男が大好きなドイツやオーストリアで大学時代を過ごせたならどんなにか素晴らしいことでしょうか。ため息が出ます。 しかしながら本当に貴重なご指導賜りました。その旨常に心してこの先情報やより良い選択が出来ますよう感謝しつつ歩めることが出来ます。ほんとうにありがとうございました。失礼がありましたならばお許しくださいませ。拝