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亭主元気で留守が良い
「亭主元気で留守が良い」は全女性の本音ですか? 愛している人でも、ダラダラと隣にはべられると、うっとおしいのは知っています。 猫や犬、幼い子と一緒にいると癒されるのに何故成人が居ると、うっとおしいのでしょう?
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「うっとおしい」の語源に次のように書かれています。 『うっとうしいは、心がふさいで晴れないことを意味する漢語「鬱陶(ウッタウ)」が形容詞化された語。 現代では「鬱陶しい」と形容詞の形で用いられるが、日本でも古くは漢文語法で「鬱陶」は用いられていた。 もとは、人為的な事柄に対して使われた言葉であるが、「梅雨の季節はじめじめしてうっとうしい」など天候にも使われ、心が晴れないような事柄に対して抱く感情から、「うるさい」「邪魔である」といった意味でも「うっとうしい」が使われるようになった。』 「うっとおしい」は、おそらく「邪魔である」という感覚で使うのでしょう。 「邪魔である」と思う対象が猫や犬などの動物ならば、排除や無視が可能です。 「邪魔である」と思う対象が幼い子ならば、排除や無視はできなくとも、自分が優位で強いという意識で余裕を持つことが可能です。 「邪魔である」と思う対象が亭主ならば、どうでしょうか。 「どいてよ、毎日家の中でゴロゴロしないで」とも言える場合は良いですが、そういう関係でもない場合には排除や無視が少ししにくいです。 経済力や人間関係、あるいは性格上、自分が亭主よりも強い場合には亭主を気にせずにいられますが、そういう状態でない場合には色々気にしたりそれなりに遇する必要もでてきて面倒です。 邪魔な亭主なのに気にしなければならないのはイヤですから、留守が良いのでしょう。 そうした邪魔な亭主でも、病気や怪我をされたら、身近にいて世話や配慮をしなくてはならなくなるから、元気で留守の亭主が良いのでしょう。 もともと、自分の亭主を邪魔には思っていなければ、亭主は身近にいてくれた方が良いのでしょう。 亭主でなくても、中学、高校のときからの親友でも24時間365日一緒にいたら煩わしくなって、数年後には気持ちがすれ違ったり、煩わしくなるときも増えてくるでしょう。 夫婦は24時間一緒ではないけれど、夜間や休日は一緒のことが多いと、数年後には煩わしくなるときもあるのでしょう。 亭主を持つ男性は少なく、亭主を持てるのは普通女性ですから、「亭主元気で留守が良い」と思うのは亭主持ちの女性だけです。ただ、亭主持ちの女性の全員が亭主を邪魔だと思い続けているのではないでしょう。 「私はこってりした肉料理が良い」と思う人でも、常時そればかり思っている人はいないでしょうし、「私はこってりした肉料理が良い」という発言を聞いて、「この人の本音はこってりした肉料理が良いと言うことだ」と思う人はいないです。 「本音」という言葉は、建前と使い分けているときに使える言葉であり、通常の状態で「この人の本音」「この女性の本音」「全男性の本音」というようなものは、もともと存在しないと思います。 「亭主元気で留守が良い」は、亭主持ちの女性が、長年連れ添った亭主をしばしばそんなふうに感じるというだけのことでしょう。
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>猫や犬、幼い子と一緒にいると癒されるのに何故成人が居ると、うっとおしいのでしょう? これには留保条件があります。 人間はわがままなので、自分の思うとおりにしたい、自分の自由にしたい、という気分があります。 >猫や犬、幼い子と一緒にいると癒される これだって24時間OKではないはずです。彼らは、貴方の方で嫌になれば離れることも可能です(幼い子だって眠らせて放置することは可能ですし、機嫌を取ることは比較的簡単です。) その点、成人は向こうから寄ってきた場合、相手を怒らせずに自分から離れることはかなり難しいわざです。自分が必要とするときにはそばにいず、居て欲しくないときにいることが多いです。なにかと機嫌を取らなければこちらが危険意なることだって珍しくはありません。つまり、あなたの思うようにはならないのです。これを称してうっとおしいというのでしょう。 基本的に彼らが普段そばには居ず、経済的な面を中心にして必要な時だけコンタクトがとれれば、それが理想だということになります。 ご参考まで。
- gldfish
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そんなの人それぞれじゃないですか。 自分は猫や犬や子供なんかより、とびきり可愛くて頼もしくて愛せる大人が側にいて欲しいです・・・