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SEのパッケージの仕事と現場常駐の違い
SEの仕事の中でパッケージを扱っている会社というのがありますが、「パッケージって何?」と聞かれたら、皆さん何て答えますか?現場常駐で仕事するのとどこが違うんですか?私の調査では、パッケージは要件定義から納品まで受け持つので、SEとして幅広く技術を身につけられるが、現場常駐は「総合テストから人いらないから君はもういいよ」とか言われ、望むキャリアパスを身につけづらいとか言われたのですが・・・。
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パッケージというのは、身近で言うならば、勘定奉行や弥生なんかがそうで、誤解が伴う言い回しですが、既に出来上がったシステム製品です。「誤解が伴う」と書いたのは、導入ユーザ毎にカスタマイズしての導入が可能というものもあり、SAPなんかがそうです。 次に現場常駐ですが、パッケージの件とこの事を同一比較している事が多少難有りと感じます。 パッケージを扱っている会社でも、導入期はテストで客先常駐する事はあります(但し非常に少ないようです)。 対して常駐の意味する事ですが、経験上大きく分けると、 派遣型企業 自社で請負う力が無いか経営上そうしないことから、ユーザ先や元請けで働くといったケース。 偽装請負と言う場合もあり、数年前に特定派遣の資格を取得した会社は良く見かけます。 こういう企業だと、おっしゃるとおりの事はよくありがちです。 常駐プロジェクト プロジェクトには様々あり、客先でなければ作業する事が出来ないプロジェクトにアサインされれば、その時は常駐として働くと言った場合。 この場合、プロジェクトというよりもアサイン内容において、おっしゃるとおりの事はありえますが、経験上、次のプロジェクトが決まっているので、仕事にあぶれるという事はありませんでしたが、会社毎に、本当にその期間だけアサインするプロジェクトが無いので、「応援なんだが客先常駐行って!」というものでした。 こんな感じです。 望むキャリアとは何をさしますでしょうか?。 パッケージ専門会社であっても、常に永久的に開発サイドに居られるとは限りませんよ。むしろヘルプ部門に廻される事が充分にありえますし、受注額との比較でアサインは決まりますことから、各フェーズ毎に人員の増減はパッケージ専門会社とてありますので、常に一から最後まで居られるプロジェクトに恵まれるという事はいえません。 パッケージを出しているSierもありますので、パッケージ部門から別部門に異動と言うこともありえます。 パッケージの多くは、業務系システムやゲームなんかがそうですが、パッケージと記載ありましたので、仮に会計の知識を得つつのキャリアを欲しているとするならば、別にSierやソフト会社でも会計専門にやっている会社はありますし、そういう専属部隊を擁している会社はあります。勿論異動もありえますし、開発から管理職になることで、システム開発のスキルや知識から遠ざかることはありますが、パッケージ会社とて同じです。