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SIerとパッケージ開発の違いとSIerの魅力とは?
- SIerとパッケージ開発の違いを考えると、SIerは忙しくてじっくり携わることができず、技術も広く浅くなるかもしれない。
- 一方、パッケージ開発ではひとつの製品の成長に携わることができ、技術を極めることができる。
- SIerの魅力は、多様な案件に携わりながら幅広い経験を積むことができることである。
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>>・ひとつの案件を終えたら、すぐ次へ、という忙しいイメージがある。じっくり携われないのでは。 そういう傾向はあると思います。 >>・多様な案件を受けるので、ときにjavaだったり、UNIXだったり、技術が中途半端になるのでは(広く浅くになるのでは)。 悪く言えば、中途半端。良くいえば幅広い知識、経験が得られるってことですね。私は、「汎用機からワークステーション、オフコン、パソコン、制御系、パッケージ開発から受託開発、大から小まで開発の現場を経験したい」ってコレクター?的な気持ちもあったので、転職何度もやりましたし、SIerでもいいかな?って思ってました。でも、コレクションが役にたつかどうか不明ですからね。自己満足の世界かもしれません。 >>・案件ごとに仕事の仕方が変わってしまうのでは。 仕事の仕方も変わるでしょうが、職場がころころ変わることで、事前の面接とか、各種契約書類の記入、新しい人間関係への対応、通勤経路への慣れなど、直接仕事とは関係ない部分でのエネルギー、心労が大きくなるような気がします。 >>SIerの魅力はどのような点にあるのでしょうか? うーん、就職しやすいところ?ちょっと思いつきません。もし大きな魅力があるなら、3Kなんて言葉が流行することもないような気がします。 >>「じっくりひとつのことに携わって品質を積み重ねたい」 という志向があります。 案件請負のSIerでは、そういった仕事は少ないのでしょうか? たぶん少ない気がします。経費かかるのを顧客は嫌うでしょうから、開発作業量に合わせて、人を投入し、ピークが終われば抜いていくって感じでは?ですので、システム完成時、いやシステムテストさえも見ることのない方もわりといる気がします。ただし、システムの中核を押さえているような人材になれば、「あの人は残しておいてよ!」っていうのもあると思います。現場のトラブルシュートに強いとか、システムの難題部分のプログラムを担当するとか。 会社がなんらかのパッケージやアプリに特化すれば、「じっくり」ってのもあると思うのですが、たいてい先行投資が必要で賭の面があると思います。リスクを嫌う経営者なら、それを嫌がる気がします。 SIerを否定するような意見ばかりとなりましたが、ダメなパッケージと、そのソフトのユーザをずーと子守するようなパッケージソフトの会社に勤めるのは、いろいろ変わるSIerよりもイヤな気がします。会社的には、新規ユーザが増えるごとに売り上げは上がるでしょうが、インストール&サポート部隊にとっては連続するトラブル&メンテ作業の連続って厳しいものがあると思えます。 とはいえ、これからの時代、パッケージのメーカに転職されるのが良いのでは?と個人的には思います。
お礼
lv4u様、こんばんは。 ご回答をくださって、ありがとうございます。 私が思っているイメージと大体合っていました。 でも、「ずーっと子守するような...」というのは確かに辛いですね・・・。 私がパッケージソフトを担当していたときは、 まだまだ製品が上り坂の時期だったので、そこまで想像していませんでした。 経験者の方のご意見、とても参考になりました☆
補足
自分なりに考えてみた結果、自分が開発に関わったシステムや製品に、最後まできちんと面倒を見たい、という思いがあることに気がつきました。 そういった仕事を体現として、パッケージ開発、を意識したのかもしれません。 請け負ったシステムの保守・運用にも関われれば、SIerのような企業でもよいのかなぁ、と思っています。