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地盤調査によって補強する際のポイントとは?
- 震災による全壊のため、新たな家を建てる際に地盤調査が必要なことが分かりました。しかし、予算の都合で安いメーカーを選ぶ場合、地盤調査は柱の部分の補強のみで行われることがあります。
- 地盤調査による補強が必要な場合、一部のメーカーでは図面の柱の部分の調査を行い、その部分だけを補強する方法が提案されることもあります。
- 安いメーカーを選ぶ場合、地盤調査は敷地全体ではなく、柱の部分など一部だけの補強になることがあります。しかし、有名メーカーでも安いメーカーでも、地盤調査による補強は信頼性が重要です。
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柱の部分を調査し、柱の部分だけの補強とはどういう意味なんでしょうね? 言葉のあやというか、メーカー側の説明の仕方などに問題があったのかもしれませんし、なんともいえません。 営業マンの説明ならば、聞きかじりで曖昧なことを言ったのかもしれませんね。 通常(住宅規模で)は、計画に従った図面が練られた上で、地盤調査は計画配置に基づいて通常4点以上(5点が多い)で調査し、検査結果を基に補強方法(工法)の選択をします。 SWS試験の場合、建物の4隅を含めた4点以上の調査となります。 なお、盛土をした場合など前後の調査が必要となる場合もあります。 よく行われている柱状改良(深層混合処理)の場合では、基礎の配置計画に基づき、改良体間隔を約2mくらいとするのが普通です。 工程の順番、及び工事内容の性質からして、費用は契約前に不明となるでしょうね。 地盤調査と改良工事はハウスメーカーがらみとしない選択はありだと思います。 また、自治体により断層震度や液状化危険度分布、その他の地理情報が提供されているので、私どもはそれを調べ参考のひとつにしますが、お施主さんもそれらは把握しておいたほうがよいと思います。 周辺の現地調査も当然行いますが、擁壁や土留め、ブロック塀等のヒビや傾き、舗装等の波打ち、川・水田等の有無と距離、暗渠の有無、ご近所さんとの会話等からの聞き取りなどから、かなり危険な兆候が見られた場合や地域の地盤の資料が乏しい場合、並びに地理情報からの検討等により、SWSと併用して他の調査方法も検討しなければならない場合があります。 費用の掛かり方は状況によりまちまちですが、こればかりは仕方のないものですね。 現在の住宅建築において、通常よく行われている事例では、予算等の考慮と日本特有の地形に適する部分もあることから、SWS(スウェーデン式サウンディング試験)が主流となっています。 あくまでも一般的な主流の話ですが、費用が安く済むのは大きなメリットといえます。 現実にはコストは無視できないものではありますが、状況により費用が多めにかかる可能性は頭に入れておかなければなりませんね。 なお、どれほどの大きさの計画なのか分かりませんが、住宅の普通の仕様や規模で、擁壁等の費用は別にして、地盤調査と改良工事で300万はかからないと思います。状況が把握できないのでなんとも言えませんが。 >家が全壊したのは、地盤に問題あったというより 家が古かったのが最大の原因だったと思います。 想像ですが、多分その通りでしょうね。地盤や基礎は当然のこととして重要な項目ですが、建物自体の耐力も十分気をつけて下さい。
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私の実家は宮城野区です。 実家も震災で大規模半壊しましたが、やはりあのような大地震では元々の地盤が緩い地区では住宅への被害が甚大でした。 知人も田んぼを埋めた新興住宅地に3年前に家を建てたのですが、やはり大規模半壊しました。 トレードマークがミッフィーちゃんで有名なハウスメーカーで建てたのですが、いかに地震に強い家とは言っても、軟弱地盤には勝てませんでした。 知人宅も地盤改良には想定以上の180万程かけたそうなんですが、打ち込んだパイルの周囲の土壌が揺れ動いたのが住宅損壊を大きくした原因のようです。 通常は契約後に家のおおまかな形状や大きさ等の設計が進むと、基礎を打つ範囲内の土壌を主に補強します。 そのために事前にある程度その周囲の土壌も調査しますが、大抵は数箇所をボーリングしての土質判定なので、地盤調査で何百万もかかることはありません。 地盤調査の結果、ハウスメーカーからお宅の土地や家の条件の場合の地盤補強に関する最低限の見積りが提示されるのが普通です。 ですがそれは住宅が建てられるあくまでも最低限の場合であり、実際には地盤補強にどれだけお金をかけられるかで全然違います。 通常は家が基礎ごと沈下したりしないようにする程度のパイル打ちによる補強工事です。 基礎の下に何十本も何十メートルもパイルを打ち込むなんてのはよくあることです。 ですが家はパイルの上に建ってるので沈下はしないでしょうが、そもそもが軟弱地盤なので、地震の大きな揺れでは地下の土壌もパイルも大きく揺れます。 なので住宅にも歪みが生じて損壊が大きくなります。 知人曰く、震災以降震度4の地震でさえ、まるで家がプリンの上に乗ってるかのように揺れるようになったと言ってます。 震災以降に軟弱地盤に住宅を建てるお宅で、大幅に地盤を掘り下げてまで土を入れ替えしてるとか、薬剤を注入して地盤を硬化させたりとか、打ち込むパイルの数や範囲を広げたりしてるところも見受けられます。 しかしそこまでやるのは非常にお金のかかることですし、そうそうできることではありません。 できることならば軟弱な地盤の土地に家を建てるのは避けたいところですが、そうはいかない人達が多いのは現状ですよね。 とは言え、またいつあのような大地震がくるかもしれないと考えると恐怖ですよね。 とりあえずは最新の住宅はあのような大地震でも倒壊するようなことはありません。 しかたがないので軟弱地盤地区では地震保険を大きくかけておき、もしもの時の手出しを少しでも抑えるようにするしかないのかなと思います。 意外に進まない震災復興の中でも、津波の被害の無かった仙台市内の住宅街の復興は特に遅れてますね。 行政も一体今まで何をしてるんだという気持ちが大きいですが、出来る人が出来る限りの事をしていかなければいけません。 出来る限りの有益な情報を集めて、今後のためになるような事をひとつずつやっていくしかありませんよね。 がんばりましょう!
お礼
お答えありがとうございます。 お金が全てなんですよね・・・ 住宅展示場の数メーカーは値上がりしてると言ってくるし。 こんな時に、荒稼ぎするのもわかりますが なんか悲しいですね。 でも、安すぎるのも心配ですが・・・ 情報を集めて、考えてみます。
- kamobedanjoh
- ベストアンサー率27% (1021/3686)
どのような被害を受けられたのか分からないので、憶測で回答します、 古地図など参照出来れば、宅地化以前の地盤が推測出来ます。 河川の跡地(水害防止のための河道の変更後の埋め立て地)や、埋め立てられた湖沼跡等は、液状化や地盤の不均等沈下など、住宅建築には不適地で、地盤改良に建築費以上の経費を要する場合もあり得ます。 地下水位を知るのも手掛かりになります。近所に井戸などあれば水位の見当がつきますし、自家水ポンプ設置の家があれば、どの程度の深さまで掘削したかを聞いてみる事も出来ます。宅地内に用水路跡があり、十分に固化されていない場合も、基礎部分の不均等沈下を招き易いでしょう。 宅地内をボーリングして、地下水位を知ることも出来ます。地下水位が5メートル以上あれば、普通の住宅なら大丈夫でしょう。 我が家の自家水は、3メートルのボーリングで十分きれいな水が得られ、震度6強の地震にも屋根瓦の一部損傷程度で済みました。 柱部分だけの補強では、余り意味が無いと思います。家の重みは土台を経て基礎全体に掛かりますから、基礎全体が強化されなければ気休めにしかならないと思います。 家が傾いただけで、液状化がなかったのなら、しっかりした基礎工事を前提として、要所要所(1~2m間隔で外周りだけで無く内部基礎にも)に柱状コンクリートを杭状に設け、そこに基礎を乗せる形にすれば、地震動による被災は相当軽減出来ます。杭も基礎も鉄筋入りなら一層安心です。 土を入れ替えたり土盛りする方法もありますが、十分な地盤堅めが必要です。 液状化の危険があるとき、最も確実な方法は、宅地の周囲地下をコンクリート壁で囲み、宅地外からの地下水の振動を軽減します。宅地が広い場合は、基礎の外側を同様の方法で囲います。 可能なら宅地からの排水も考慮しましょう。 素人の生半可な知識ですが、経費と安全度を考慮しながら、専門業者に相談して下さい。
お礼
お答えありがとうございます。 自宅に井戸もあり、近所にも井戸あり 川と隣接している状態なので 地盤は危険なのかもしれません。 そう考えると、やはり柱の部分のみの補強だけでは 恐い気がします。 基礎の強化にも何種類もやり方があるみたいですし 調べれば調べるほど迷路にハマってる感じがします。。。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2998/7600)
#1です。 地盤が緩いということでも その内容には様々な状況があります。 それは調べてみないとわかりません。 地盤を強化するか建物を強化するか その地盤の状況と予算次第で組み合わせがあるでしょう。 基礎でも 杭工法の中に支持杭もあれば摩擦杭もありますし 既成品も現場造成杭もあります。 地盤改良するにも表層だけ行うか 最近話題の砂の杭を築造するサンドコンパンクション工法などもあるので それは地盤を調べてから 求める建物と基礎の工法や地盤改良を総合的に判断して 予算と相談して決めることでしょう。 そのとっかかりの地盤の調査を 何もハウスメーカーにやらせることはないと言う話です。 ひもがついている調査会社で安く調査しても ハウスメーカーの工費の中で十分に取り戻されてしまいます。 なので、 総体の予算軽減の為には予め貴方が発注して地盤の調査をして それに見合った計画するというのが予算をコントロールする上では重要でしょう。
お礼
再度、お答えありがとうございます。 杭を打ち込む補強もちゃんとした施工だったのですね。 その中でも、色々と種類があるみたいですが。 予算が少ないので、全てをHMの息のかかった業者にせず、 他を検討してみたいと思います。
ビフォアーアフターって番組でみただけですが 地盤が水を含んでゆるい場合は柱の下になる地面に ドリルで人が入るぐらいの幅の穴を固い地盤に当たるまで掘り そこに圧力を掛けながらコンクリート流し込み 柱の「根っ子」になるような物をつくる方法があるようです ビルの基礎を作るときに電信柱のようなコンクリートの柱を 地面に叩き込みますがあれの住宅版みたいな感じです 他には水と反応して固まる薬品で全体を固める方法もあるようですが 薬品が水の道に浅く染み込むだけなので補強というより 湿気対策の為にある方法のようです どちらも今年の放送でしたから公式HPに写真がないかな? 固い地盤がどのぐらいの深さによって違うのかもしれませんね
お礼
お答えありがとうございました。 実際、基礎工事や補強工事など何もわからず どの施工がよくて、どの施工を避けるべきかもわからない状態です。 基礎だけは、安ければいいってわけでもないですし。 色々調べてみたいと思います。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
前ご回答に同感です 条件付き土地で仕方なくHMで建築する客の第三者監理での経験から、HMは利益ありきです 見えない地盤のことですから、理由付けは何とでも出来ます 益してや、HMの其れを言う方が建築士等の資格があるかも知れない、単に受注したいだけかも
お礼
お答えありがとうございます。 HMは利益を取り過ぎですよね。 どんどん値上がりして、来年にもさらに高くなると言ってますし。 チラシに「復興応援価格」←これさえ書けば、何でもありの状態です・・・ 値上げして、復興を応援って言われても。 それぞれ提出書類などにも手数料込みなのに 最後に諸経費150万って書いてるし。 どうしたら良いのか・・・
- hatijyuuhatiya
- ベストアンサー率30% (104/338)
地盤を調べなくては本当の予算は立ちません。 契約後の調査で,やはりこれだけかかりますというのもよくある話。 高めにいうのが良心的とも言えるし,逆にあらかじめ高く言っておいてトラブルを防ぐという意味もあるかもしれません。 柱の部分だけしらべるというのもどうか?という気もしますが,詳細がわからないのでコメントできません。 契約後に100万単位で追加を求められる可能性もあります。 お金はかかりますが,ハウスメーカーまかせではなく,地盤調査専門会社(地盤改良を請け負っていない第3者的な会社が理想)に個人で依頼すべきです。その結果を元に,各社と交渉すべきでしょう。 ただ,個人的には,家が全壊した土地にもう一度建てるのはそれなりのリスクはあると思います。 予算があれば安全な地域に建てたいですね。 市や県で,地域の地盤の安全性についての防災マップのようなものを出している県もあります。 (たとえば東海地震の際の予想震度や液状化のリスクなどが地図になっている) それを参考にするのも一つの手です。 近所で建直す家があったらそこはどうしているかを聞くという手もありますが,家の構造や大きさで必要なものは変わってくるので,あくまで参考ですね。
お礼
お答えありがとうございます。 家が全壊したのは、地盤に問題あったというより 家が古かったのが最大の原因だったと思います。 宮城県沖地震以前の建物でしたし。 周りの住民は、古くからの地主で予算たっぷりな状態で 参考にできるかどうか・・・・ まずは、情報を集めてみたいと思います。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2998/7600)
地盤調査をメーカーにやらせるから 作戦が練れないということでしょう。 自分で調査会社に依頼して調査して 土地がどういう状態なのかがわかっていれば 方針も立てられて作戦も練られて どういうところにどういう工事を依頼するかという ことも検討できるということだと思いますよ。 地質の調査に対する評価は 建築士等の専門家に報酬を支払って 意見を聞けばいいと思います。 そういう調査費用や検討、計画費用はさほどの額では ありませんが、そんなお金をケチると たっぷり上乗せされたハウスメーカーの作戦に乗ってしまうでしょう。
お礼
お答えありがとうございます。 新築なんて考えもしなかったので 何も予備知識が無く、全てが不安な状態です。 調査会社も調べて、検討してみます。 ありがとうございました。
お礼
お答えありがとうございます。 HMの人の話では 地盤調査=柱が立つ場所を掘って、補強する際はその穴に柱?を入れる みたいに言われました。 話を聞く前のイメージでは、 建てる面積全てにコンクリート等で基礎を作って埋めるって思ってたので 柱の部分のみで大丈夫なのか?って不安がでました。 でも、その補強のやり方がメジャーっぽいので、不安は減ったかな? 調べてる最中で、知識もあやふやですが。