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地盤補強必要ですか?
恐らく何度も出ている質問かと思いますがよろしくお願いします。 この度元々軟弱地盤と言われている土地に住友不動産にて注文住宅を建築するにあたり地盤調査をした結果、地盤調査会社の判断は地盤補強必要、住友不動産の判断は補強の必要は無しとの結果が出て困惑しています。自分たちの中では初めから何らかの補強は必要だろうなと思っていたところ・・・ 住友不動産いわく、「地盤調査会社が地盤改良工事も担当しますので余程でない限り地盤補強は必要と言われます(利益確保の為)がデータを見る限り社内基準に合わせると必要ありません。元々基礎も軟弱地盤対応ですし補強をしなくて万が一不同沈下等が起きればウチが地盤補強会社と同じだけの補償をします」と言っています。 確かに建築会社としては補強はしてもらうに越したことは無いと思うのですがそこを敢えて補強必要なし、補償はウチがすると言われるので必要か迷ってしまいます。 地盤補強は不同沈下に対しては効果はあるが地震に対しては、例えば柱状改良ならば柱に基礎を接続するわけではなく、基礎を乗せるだけなので余り効果がないとも住友に言われています。 SS式調査で表層~1mまでがN値3~5、1m~3mまででN値2.3~5が点在していると言う感じですが皆さんの見解を教えて下さい。
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大手のHMでは、地盤の柱状図から地耐力を判断する、地盤判定の部署を置いています。 営業マンの勝手な判断ではなく、そういった部署へ問い合わせをした結果地盤改良が不要ということであれば、住不を信頼してよいと思います。 地盤改良不要と判定した根拠について、もう少し詳しい説明をしてほしい、と問い合わせてはいかがでしょうか? 地盤調査は、地盤改良業者が半ばサービスで請け負っている場合が多々あります。 こうした業者の中には、充分な考察もせずに「地盤改良の要あり」と書いてくる者もいます。 例えば、布基礎の底板を大きくする、あるいはべた基礎に変更する、といった手段を講じれば改良は不要になるのに、そういったことには一切言及していない報告書は何度も目にしました。 柱状改良は基礎の滑りに対しては効果がありません。#2さんが書かれているとおり、基礎の根入れや底板の形状で抵抗するのは、柱状改良を行った場合も、そうでない場合も同じです。 また、先日、耐震補強の講習に出席したのですが、講師の先生は、柱状改良では液状化に対しても効果がないとおっしゃっていました。 柱状改良は杭ではありませんし、住宅の工事で本格的な杭を打つのは費用負担が大きすぎて現実的ではありません。 木造や軽量鉄骨造の建物は軽量なので、液状化のために倒壊した事例はほとんどないというお話しでした。
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何を根拠に軟弱地盤だと判断したのかを聞かれましたか?N値が2.3以上出ているのですから、少なくともベタ基礎を採用すれば、地盤補強(?)とやらは必要ありません。地耐力と基礎の関係は建築基準法できちんと定められています。不動産会社や調査会社が判断するのであれば、それら法規と照らし合わせてどうなのかと言うことがまずはあってしかるべきなのです。行政の「建築指導課」に地盤データを持っていけば、私と同じ回答が帰って来るはずです。それにしても、かなり悪質な調査会社ですね。
- kevin1967
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さすが住友不動産といった感じでしょうか、中小の工務店では絶対に言えない言葉です。 不当沈下などによる建物の傾きなどであれば営業マンの言うとおりメーカーが面倒を見てくれると思いますが、先の回答にもあったように地震など天災に起因する場合にどのように対応してくれるかが不安ですね。 やはり地盤が弱ければ地震の発生時には大きな被害になりやすいですから、 メーカーが言うとおり地盤改良を行わないにしてもこの件の議事録はしっかりノートに書きとめておかれたほうが良いでしょうね。いざというときには多少役に立つでしょうから。
ちょっとまったあ~ <地盤補強は不同沈下に対しては効果はあるが地震に対しては、例えば柱状改良ならば柱に基礎を接続するわけではなく、基礎を乗せるだけなので余り効果がない・・・このトークおかしいです。 まあ、基本的に地盤改良と基礎が密着してのることこそあれ接合する事はありません。あくまで地盤の改良ですからね。地震に対しては、根いれの深さや底盤の形状などにもよるんです。設計建物の基礎形状が横滑りしますということなんでしょうかね。それは変。 しかも、地震で地盤が崩れたときでも杭なんかは保って家を支えている事も映像で確認することあるでしょう?地震被害で横滑りを起こす被害はあまりなく、横に滑るのは揺れに耐えられず柱が倒れるとか、土台が基礎から浮き上がってずれちゃうとかとういうときでしょう。 担当は、建築技術関係ではなく単なる無責任な営業さんの可能性あり! 住友不動産なら建築士もいるでしょう「御社の一級建築士に直接見解をうかがいたい」として下さい。保証が安心なのも重要だけど何も起きないのが一番でしょうから。 建物の規模、基礎の構造、地質などわからなければ判断は出来ません。 地盤と改良をセットする改良率が高いのは誰もが懸念する事です。 前のHMでは別業者に改良見積もりださせてました。 なぜ、地盤業者が改良が必要といったのか、なぜそれでも住友はいらないというのか、合理的で納得できる説明をもらってください。
不動産最大手の住友不動産が保証するんですから、敢えて高額の地盤改良費を支払う必要はないと思います。 勿論、質問者さんがそれでも地盤改良したいと言われるようであれば、それ以上は誰も何も言わないでしょう。 我が家の経験から申します。我が家も同じ住友不動産で注文住宅を建設してもらいました。地盤調査も専門の業者が実施しました。その時の話です。 業者は表層改良程度でよいという判断でした。しかし住友不動産の見解は最低でも柱状改良セメントコラムを実施しないと、建物の保証が出来ないと言うことで52本のセメントコラムを実施しました。 しかし、万一地震がきた場合の地盤の保証ではなく、あくまでも不同沈下に対する保証です。 これに対し、質問者さんの場合は、住友不動産が大丈夫だと保証している訳ですから、私なら敢えて改良することはしません。 ご参考迄。