>なぜニューギニアで戦ったのでしょうか?
近所に住んでいた爺さん(元駆逐艦将校・故人)に訊いた事があります。
彼の話では「陸海軍統帥権を持った方の一言」なんだそうです。
ご存知の様に、レイテ海戦で大敗北を機しましたよね。
軍としては、戦線離脱で戦況挽回を計画したようです。
が、この方針に関して「朕は、同意できない」との一言でニューギニアへ大量の兵士を送り込みました。
ニューギニア戦線では、戦闘での死傷者よりも病死・餓死の方が多かった様ですね。
同じ様な例が、大和の沖縄特攻作戦。
政府・(強硬派を除いた)軍が「停戦・和平交渉」を開始していた時期です。
「もう、動く船(艦)は無いのか?」との一言で、大和出撃が決まったようです。
軍の統帥権を持った方の意向は、無視出来ませんからね。
東条英機も、極東軍事裁判で「天皇陛下の意向に反して、軍は一切動かない」と断言しています。
この話を聞いた時は、疑問に感じていましたね。
が、数年前のNHK特集とかアメリカ公文書館などの資料で確信しました。
終戦後66年。そろそろ本当の事を公表しても良い時期ですよね。
何故、1945年8月15日午前8時にも特攻機が飛んで行ったのか?も含めて・・・。
余談ですが・・・。
私は、左派でも右派でもありません。
ただ、先の総選挙では民主党候補に投票してしまいました。
ここまで、親中国・親南北朝鮮政党だとは知らなかったのでね。
反省しています。^^;
お礼
大変、勉強になりました。有り難うございました。