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界面活性の理解
界面活性について理解できるようになりたいと思っています。 化学は大学1年ぐらいまでしか勉強していません(現在会社員、大学では物理専攻) のでどのような順序をたどって勉強していけばよいのかわからず困ってます。 (まずは化学基礎の理解??そのあといきなり界面活性の本に突入して問題なし?? 一度読んでみましたがさっぱりでした。。) どなたかご教授お願いいたします。 合わせておすすめの書籍などありましたら教えて頂けると助かります。 よろしくお願いいたします。
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- kabsc
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回答No.1
界面活性とは、難しい言葉ですが、要は石鹸です。 昔から油汚れをどうしたら取れるのか、いろんな手法を試してきた人類は、ようやく石鹸を作り出しました。その方法は、油と苛性ソーダを混ぜたのでした。 苛性ソーダとは、強アルカリの物質で代表的なものは水酸化ナトリウムなどです。 油を制するのに、油を使うという意外なアイデアでした。 近代まで、なぜ石鹸が油を落とすかはよくわかっていませんでしたが、石鹸分子の構造が解明されることで、そのメカニズムが理解できるようになりました。 石鹸分子には、油に引っ付きやすい部分と、水に引っ付きやすい部分があります。 疎水基、親水基という言葉はそれを示しています。 油汚れの油の部分に油に引っ付きやすい部分が引っ付き、たくさんの石鹸分子が油分を小さい塊にしてくれます。水に引っ付きやすい部分が塊の外側に出ているので水に溶け込むことができるようになります。 この現象を、難しい言葉で「界面活性」と言います。油の水の間を「界面」と読んでいます。 いろんな、本はこのあたりの誘導部分をすっ飛ばしているので、取り付きにくいのではないかと思います。 下記のリンクにいいイメージがあるので参考にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 回答者様みたいなわかりやすい例を挙げて頂くととてもわかりやすくて助かります^^;; URLも参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。