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化粧品、食品等のの商品開発の仕事

化学科、4年、研究室に入ってから色々なことに迷ってしまい(一時期、鬱病になりました。進学、就職といった進路先が決まっていません)。 企業での研究内容がどういった形で行なわれていて、大学での基礎的な勉強、基礎研究の知識がどのように生きてくるのかがわからないのです(知る機会がない)。量子化学、熱力学が例えば食品の商品開発にどういった形で生きてくるのか?とか。 しかし、化学、薬学、生物系の学生が食品会社・化粧品会社の研究開発における採用の対象になると思います。そして院進学にしても就職にしても大抵、4年になる前、つまり研究テーマも決まっていない時に決めますよね(大学進学するときにもう決めていましたという方もいますが)。わかりません・・・・。 医者・美容士とかなら、将来のなる像がはっきりしているので勉強の意味とかもわかりやすいですが(非常にに大変な仕事だとは思いますが・・) 大学の研究室での基礎研究って何なのでしょうか? 自分は界面活性剤関連の研究室に所属しています。 もちろん研究の過程・仕方を学ぶってことくらい分かります。自分がわからなくなってしまうのは、研究内容と全く異なることが進路先になることが多いなら(もちろん関連の会社を希望することはできるし、するとは思いますが・・)、何をモチベーションに院進学するのですか?就職のためだけなのでしょうか?興味だけのために進学するのでしょうか?・。 そして大学院試験の勉強も大学入試のように通過儀礼でしかないのでしょうか? 今の自分は教授のために研究データを集めているって感じしかないのです。 前にも同じような質問をしたのですが、もっと色々な社会人の方、同じ専攻の方の意見を聞きたかったので質問しました。よろしくお願いします。化学を専攻したきっかけなんかも教えていただけるとヒントになり助かります

質問者が選んだベストアンサー

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  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.4

教授のために研究データを集めるというのは,どこも同じです。研究室での研究は「教授の興味に付き合っている」ぐらいに考えた方が良いです。 ですので,たった数年間付き合った教授の興味を,自分の専門にする必要なんてありません。これは極論ではなく,本当にそう思います。所詮,教授は古い人間。古い人間の考えたテーマで,自分が今後数十年食っていけると思うのは大間違いですよ。 教授の興味のためにあと2年間も付き合えない! と思えば修士に進学しなければよいし,教授と付き合いながら「研究の仕方」などを盗み取り,自らが研究解決能力を得たいというモチベーションがあるなら,修士に進学すればよいでしょう。自信と気力がないなら修士進学は勧められません。 熱力学と量子化学を目の敵にされているようですが,例えば,熱力学はすべての化学反応の基本ですし,量子化学は今後ますます増える計算化学などの基礎になります。なので「研究内容と全く異なる」などと決めつけるのはかなり問題です。そればかりか,普通に物理が要求されることだってあり得ますよ。 また勉強時間というのは,時がたてば立つほど時間を割くことが出来なくなるものです。熱力学も量子化学も,いま勉強しなければもう一生勉強できないでしょう。つまり,一生習得できないでしょう。自由に勉強できるのは,学費を払っている学生の特権です。 話はややそれますが,数式の展開や数字の絡む議論などは,一般的に苦手な化学者が多く,逆を言えばここが化学者の善し悪しを分けるところと言われています。特に数式は,常に接していないと数式アレルギーになってきますので,注意して下さいね。

coach0305
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他の質問でも回答ありがとうございました。 なんの勉強でもやって損になることないということはわかるのですが、勉強してどんなことができるのかということも考えながらやらないといけないと思う日々です。 他の回答者の皆様もありがとうございました。 様々な助言、参考にさせていただきます。

その他の回答 (3)

  • shu5963
  • ベストアンサー率42% (6/14)
回答No.3

私は、化学系の研究開発部門に在職していますが学部卒です。(決して一流校でもありません・・・)、子供の時から実験が好きで、そのまま進んだようなもんです。 大学4年の研究は、研究であって研究ではなかったと思います。 研究らしい研究は、やっぱり大学院になってからでしょう。 しかし、後輩の指導、論文の用意など院生はしんどいと思います。 「就職がないから院へ行く」とか「とりあえず院に行く」のは賛成できません。やっぱり「何かに取り組む」覚悟がないと意味がないと思います。 会社に入ってからは、学生時代の研究内容と全く異なった部署への配属もよくある話です。実際、学生時代の研究がそのまま役立つ機会の方が少ないでしょう。 会社では、「何をテーマ」に与えられるかわかりません。 それに柔軟に取り組める「思想」とか「手段」「方法」を自分なりに身につけていないと対応できません。(広い範囲での専門知識の取得も重要ですが・・・) 学生時代は、それらを学ぶ期間だと思って、割り切った方がいいかもしれません。 学校の研究は、「お金に関係ない(費用対効果が小さい)」もの、即ち基礎研究が重点的でしょう。 会社では、「理屈だけではなく、売れるものを作る」ことも重要なポイントになります。 名の知れた大企業の研究部門に就職したのなら、それなりの学歴、知識が必要でしょう。また、研究の知識を持った「営業職」を望まれる企業もあるでしょう。 あまり固くならずに、「自分を活かせる分野はどこか?」「何をしたいのか?」を見直してみるのもいいのではないでしょうか?  (頑張ってください!)

  • 3-14159
  • ベストアンサー率30% (3/10)
回答No.2

とりあえず何でもやってみよう。 「教授のためにデータを集めてるだけ」 大枠で研究室の方向性に沿っており、別の視点からの優れた研究のアイデア、切り口、を提案すれば、そういった、あなたのオリジナリティーの含まれた研究・あなたの関心のある研究もさせて頂けるのではありませんか。今は1年間という限られた時間の中で形になる研究・あるいは結果が出るか確証のない冒険的な研究テーマを与えて頂いているのではありませんか。 大学での基礎研究の目的、モチベーションは知的好奇心を満足させることだと思います。 38endohさん、chan008さんも前回の貴殿の質問に対し、非常に素晴らしい回答をしてくださっていると思います。 アドバイスですが、要は貴殿の目標次第ではないでしょうか。 どこまでで、自分が満足するか。所詮人間は自分が満足するかどうかです。 商品開発のプロジェクトに携わりたいのなら、その分野の限定された知識があればよいかもしれません。しかし、リーダーになる、あるいは新しいものを立ち上げるなどの場合、「博士」にイメージされるものが必要となってくるのではないでしょうか。幅広い知識、そしてそれらの結合が必要とされてくるはずです。 全体を要約致しますと、自分がどのレベルで満足が出来るかを考えれば、必要とされる知識レベルも自ずと決まってくるのではないのでしょうか。 そしてその知識をいつ身につけるかということです。 私が最近、信じて頑張っている言葉は「一点突破 全面展開」です。 以上は、(あなたよりちょっと先輩の)駆け出しの研究者未満の私が日々自分に言い聞かせていることです。参考URLの先生のお言葉は参考になります。

参考URL:
http://www.pol.geophys.tohoku.ac.jp/~hanawa/19940411.html
回答No.1

最近はどうだか、良く判りませんが・・・ 学部卒では、研究所等への配属は、まず無理でしょう・・・ 企業として有効な成果を出せる研究に、掛かれる様になるまでに、時間が掛かり過ぎますからね 化学を専攻したきっかけは、一言で言えば、好奇心ですね 高校の先生に、質問をして、それに答える事が出来ないから、自分で大学に行って学びなさい、そう言われた事が最初の動機です 院にも行こうと思ってましたけど、大事な入試の日に、完全に寝過ごしてしまったために、1年研究室に残って、後輩の指導の手伝いをして過ごしましたけど、その1年で、様々な事を考えた結果、全く関係ない会社に、就職する事にしましたね 院へ行くのを諦めた原因は、後輩の実験手法に対する認識の甘さが、余りにも目に余り、彼らを、これからも見て行く事になるんだったら、命が幾つあっても足りない、そう感じた事ですね 院への推薦状の条件には、学部での後輩指導も入ってましたんでね、きっぱり諦めましたよ

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