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静電気について(お米と袋)

今先ほどあってびっくりした現象なんですが ネットで購入したお米が届いたので開封し米びつに入れ替え作業をしていたら最後の方で袋内に米粒がひッついた状態になりました。 静電気で米が袋の内側についたんだろうと思い、袋を振って米粒を落とそうと思ってもなかなか落ちてきませんでした。 そこでもしや?っと思った事があり、帯電している静電気を良導体である金属類に近づけてみたら静電気が逃げて行き、米粒が袋とくっつく事はないのでは?と思い早速近くのステンレスラック(鉄製)につけてみたところ米粒がパラパラと落ちるようになりました! この現象を出来れば具体的に説明してほしいです。 米つぶと袋は不良導体だったのでしょうか? それぞれにどのような性質の静電気が帯電したのでしょうか? 今の段階では憶測(仮説)でしかないので物理等に詳しい方出来れば教えてください。 材料の袋は『プラ製』と表記されておりました。

みんなの回答

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.2

>米つぶと袋は不良導体だったのでしょうか? そうです。 はじめのほうで出した米粒が袋とこすれあって帯電します。(プラスチック類はーに帯電しやすいので)たぶん、米が+、袋がーに帯電しています。 こすれた米は下に落ちるので、残っている米は帯電していないのですが、袋に近づけることで、袋に近い側が+、反対側がーになり、袋に吸い寄せられます。 米と袋が良導体なら、すぐに電気のやり取りがおこって、米は袋と同電位になり下に落ちますが、不良導体のため、電気のやり取りはゆっくりすすみ、なかなか落ちません。 ステンレスと袋をくっつけると、その部分の静電気が逃げていき、米は下に落ちます。 人の手などでも静電気は逃げますが、ステンレスほどは電気を通さないので、静電気の逃げ方は、ややゆっくりです。 ステンレスでも人の体でも、その先がどこにつながっているか、それ自体の大きさがどれだけか(電気を蓄えられる量が違う)で、静電気の逃げ方は変わってきます。

noname#163188
質問者

お礼

同電位!なるほど。 同じ-になる状態をそのように言うんですね。 確かに米が不良導体なら擦れ合って同じ極性の電子?が帯電しますもんね。 なるほど。 ありがとうございます。

  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.1

袋と米の摩擦でそれぞれが帯電したのでしょう。 このように袋が帯電し帯電量があまりにも大きくなると危険なので袋に導電性付与剤を混ぜて静電気を逃がすようにしてあるのではないでしょうか。 静電気を防ぐために持たせる導電性はMΩオーダーの大きな抵抗値でも問題がないため静電気が急速に流れ火花が散ることがないようになっています。 静電気はたとえ導体であろうとも異種の物質をこすり合わせれば必ずと言っていいほど発生します。袋には人の手に触れていますが、スリッパをはいていたりすると人から静電気が逃げないため袋にとどまっていたのだと思います。 袋に導体をつけると電荷が導体側に逃げていきます。米のもつ電荷はあまり逃げないのですが少なくとも袋の帯電量が大幅に減るため、電気的な引力がほとんどなくなったのでしょう。

noname#163188
質問者

お礼

ぬぉ!! 導電性付与剤。。。 カーボン系の粉末または金属粉末など。 不良導体であるプラスチックに導電性付与剤なるものを配合したり表面に塗布したりすると電荷が逃げて行くんですね。 なるほど。 凄く勉強になりました。 ありがとうございます。

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