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静電気防止袋の原理
- 静電気防止袋は金属蒸着加工が施された層によって静電気を減衰させ、基板を帯電から守る。
- 手元にある静電気防止袋の抵抗をテスターで測ってみると測定範囲外の高抵抗となる。
- 静電気防止袋はフイルムの内側に導電体層があるのかどうかは測定できず、ほとんど絶縁体となっている。
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>ここまで抵抗値を下げた帯電防止剤と下げていない帯電防止剤がある理由 電子部品の静電気への耐性は、扱う電気が微弱であるかどうかで決まります。 LEDのように何十mAもの大電流(笑) をあつかう部品は、静電気で壊れることは普通ありません。 メモリIC、CPUチップ、CMOSオペアンプなどはμA級の電流を扱うため、静電気(pA~μA)で壊れる可能性が出てきます。 ただし、これもICの端子(足)がむき出しになっている状態の話で、基板に取り付けられた状態では、ずっと大きな電流に耐えられるようになります。(端子は抵抗でアースか電源につながっているのが普通) なので、 抵抗値の低いもの:微小電流を扱うICをそのまま入れる。 抵抗値の大きいもの:大電流の部品か、基板に組み上げられたものを入れる。 と考えてよいと思います。
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- lumiheart
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>ここまで抵抗値を下げた帯電防止剤と下げていない帯電防止剤がある理由・使い分けを教えてください メーカサイトに記載してあります http://www.tanimura.biz/catalog/antistatic_bagseries.html http://www.po-aso.co.jp/lineup/b/permanent.html http://www.achilles.jp/product/chemical/film/seiden-f/ http://www.toyobo.co.jp/seihin/film/kogyo/list/optics/optics_05.html http://www.technostat.co.jp/taiden_douden/index.html
- ybnormal
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同じWikiの英語ページ。 http://en.wikipedia.org/wiki/Antistatic_bag To create the anti-static effect, the black or silver bags are slightly conductive, forming a Faraday cage around the item to be protected and preventing any localized charges from being deposited onto the protected devices as the bags are handled. Faraday Cageについては、 http://en.wikipedia.org/wiki/Faraday_cage http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8 自然科学系のWikiの日本語ページは単にエントリーがあるというだけでろくに説明もされていないことが多いので、英語ページを読んだほうがいいですよ。