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差別の根源
１、ハンセン病の差別が今でもあることを知って、驚いていますが、そもそも差別は何でなくならないのでしょうか？ ２、出身地、肌の色、宗教その他いろんな差別がありますが、その根源はいったい何なのでしょうか？ なるべく幅広い意見を求めます。
- tauhon
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- その他（社会問題・時事）
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みんなの回答
広い視点からということですので、一つの考え方です。 私たちは、自分の視点でしかものを見られません。体験は限定されています。たとえば、ある価値観・・それが絶対に正しいと自分では思っている・・を持ったときに、それは自分にとって正しいという限定付きを免れることは出来ません。差別するものは、差別する側の視点に立っています。当たり前ですね。もし、彼や彼女が同じ経験をし、立場になったら意見が変わる可能性は、うんとありますよね。体験を共有したからです。 もちろん、体験を共有しなくても、差別しないものもおります。それは共感能力が高いからです。しかし、どうしても限界があります。病人の痛みを、いくら同情しても、分からない痛みというものもあるのと同じです。そう考えると、個々人が別々の、存在である限り、差別を完全になくすことは不可能です。そして、その不可能な部分にこそ、差別の出発点があると思います。 誰も差別とは言いませんが、美人のお姉さんと、不細工なお姉さんとどっちと恋愛しますでしょうか？ 美醜の基準が違うと言っても、そこで必ず私たちは人を判断しています。恋愛や結婚のことをだれも差別とは言いませんし、そこまで、言っていたら人間生活が否定されてしまいますから、社会的な構造を持ったいわゆる「差別」に対してのみ、差別ということを言いますが、好悪に関することは、およそ差別に発展する要素を持っています。 ですから、結論としては、世界の人すべてが無我の境地にでもなれば別ですが、差別はなくなりません。ただし、私たちには、他の人もおっしゃたように、差別に根拠ないことをしり、もし差別に根拠があった場合でも（差別に根拠があるというのは、もし事実としてある病気の患者に害があるとしても、医療的なことを除いて人として対等に見れるかと言うことです。これが難しい。差別はいけないとして語られる差別には皆反対するが、大部分の差別は、それなりに客観性を持って語られます。今度は遺伝子差別ですかね。すごく科学的で、「遺伝子教」の信者は今後急速に増えるでしょう。本当の差別って、こういうもんです。江戸時代に行われた身分差別には根拠のないことを言える人も、遺伝子差別にはあっさり信者になることだってあるでしょう。差別って、その時代の人には、根拠も論拠も客観的なんですね）、少しでも自分の体験や価値観に限界があって、共有することを推進していけば、社会的に悪質な差別は減らしていけるとは思います。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
差別をする人の心理として、優越感を得たいという回答が 幾つかありましたが、これも納得ですね。 ではなぜ優越感を持ちたいのかに触れると、利己心が強い からではないでしょうか。 むろん、利己心のない人などいませんが、成長する過程で 礼儀作法や倫理観などをしっかりと身につければ、多少の 利己心は克服できます。 しかし、己を律するような教育を受けていない、または自分で そういう教養を身につけないような人が、安易に人を差別 して優越感を感じることで、自分の利己心・虚栄心を満足 させているのでしょうね。 無知の問題を解決するのと併せて、教育問題にしっかりと 取り組むことが、問題解決の鍵なのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。
- super40
- ベストアンサー率14% (16/109)
１ (1)知らないから。たとえば、ハンセン病はどんな病気か、ハンセン病の人たちが今までどのような生活をさせられてきたのか、今はもと患者の人たちがどんな気持ちなのか・・・を知らないし、知ろうとしないから。 (2)自分のことさえよければいい人がいるから。自分が差別されてないから、どうでもいい。だから、偏見・誤った考えも、平気で人に伝えてしまう。 ２ 自分を守るため。 自分は人より優れていると思うことで、安心するため。（あの人よりはまし、と思って生きていく。)じぶんを
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- gibson45
- ベストアンサー率12% (10/78)
1.について 差別はなくならないと思います。自分より頭の悪い人、背の低い人、etc。人は優越感、劣等感を感じます。それが生まれであったり、病気であったりする場合もあるわけです。大事なのはそんな心をもってしまっても、良心を持って対応し、人を傷つけないようにすることでしょう。 2.について 先ほども言ったとおり、「優越感、劣等感」からきたものであると思います。これらの場合は歴史的な、「優越感、劣等感」でしょう。ただ、社会的に「差別」いわれているものには、いろいろな「利権」も関わってきて、随分違う様相を見せています。「差別」の側面しか見ないと落とし穴に落ちます。これについてはまたしかるべき場所で…
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- BluesHeart
- ベストアンサー率26% (155/576)
まず、回答です。 １）まず、差別感情は幼いときに植え付けられます。それがないと「ワルイ人」に対する恐怖もないからです。つぎにそれは感情ですから理性でコントロールできません。したがって、過去に植え付けられた差別感情は理性によって表出しないようにカバーされるだけだからです。 ２）社会的な強者が弱者との相違点を（１）の形で固定したものでしょう。 もし、この質問の契機が先の宿泊拒否によるものだとすれば＃６の方の回答は重要だと思います。もし、拒否しなかったことが原因で客が減ったときに誰が保障してくれるのでしょうか？ホテルの対応は苦渋の選択だったと思います。 また、謝罪の文書を受け取り拒否して「誠意ある謝罪を」と、どこかのオアニイサンのようなことをいうのもいかがなものでしょうか？ 以上つけたしが本文になってしまいましたが、お邪魔しました。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
ハンセン病の問題はひとまず保留して、 単に「差別は何でなくならないか？」という問題についてのみ、 随想的に考えてみます。 ちょっと、奇異に聞こえるかもしれませんが、 私の意見は、 差別が本能的に、既成の社会構造を維持する、 何らかの役割を果しているのではないか？ というものです。 今現在は、直感的に思っていることなので、 上手く説明できないのですが、 社会的なヒエラルキーにせよ、ディレクトリにせよ、 被差別者が、その社会が成り立っていく上で、 悲劇的でかつ重要な役割を担っているのではないかと思うのです。 具体的な説明が出来ないのが恥ずかしいですが・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 でも回答が抽象的で私には理解しにくいです。 私自身の問題ですが。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
No.4の回答の一部修正です。 ＞なぜなら『すべての人はなぜ平等なのか？』という ＞哲学的問いに対して、万人が納得できる明快な回答が ＞ないからではないでしょうか。 『ない』からではなく、『見つかっていない』に修正します。 たぶん回答はあるんでしょうが、まだ見つかっていない、 もしくはあるけれども、納得できていない人が多数いると いうことかと考えています。 ＃じゃあ具体的に何なんだよ、というツッコミがありそう ＃ですが、それについてエラソーなことを言えるほど博識 ＃ではありませんので、回答を保留させていただきます。
お礼
補足ありがとうございます。 大丈夫です。さらに質問はしませんので。
- taroimo_hasami
- ベストアンサー率23% (191/830)
差別の根源は嫉妬と優越感です。人は、少しだけ人よりも優れている立場にありたいと思う生き物だそうです。 例えば、サラリーマンの人がいたとします。彼は、人より少しだけ所得が大きくて、少しだけ大きな家に住む事が希望です。それだけあれば、満足です――こういう人って沢山いませんか？ もう少し具体的な例を上げるなら資格試験があります。資格取得の動機を尋ねると、大概の人は所得を増やす為とか、独立起業を考えている、と答えるでしょう。でも、純粋にお金を稼ぎたいなら、資格を取る事を考えるよりもお金を貯めて自分の出来る範囲で起業した方がお金になるし、成功をおさめた時の年収は、資格取得組の数倍、数十倍で比較にすらなりません。その点を指摘して同じ問い掛けをすれば、十中八九、資格を取って稼げるだけの所得で満足ですよ、と答えが返ってくるでしょう。要するに、リスク犯してまで高所得を得るより、人並み以上に稼げさえすればそれで良いと言う考え方なんですね。 また、相手を差別したり、見下したりする事によって優越感を得る事が出来ます。歪んでいますが、それが人間なのです。やはり、人間も理性があるだけで動物の域を脱することは出来ないんですよ。 嫉妬に関しては、他の方の回答にあるように、自分より優れた者を見る時に覚えた嫉妬と傷つけられた自尊心を回復する為に、他人を見下すというものですね。嫉妬と羨望、差別は密接な繋がりを持っています。 最後に。他の方が言われるように、それ以外の差別としては無知があります。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になります。
- kashi__
- ベストアンサー率10% (40/380)
今回のホテルの対応はハンセン病のかたには申し訳ないが仕方が無い気はしますね そしていままでの国が行ってきた差別をうやむやにするためにホテルを閉鎖させると思います 差別の理由としては食事しているとき隣に花粉症とかでひっきりなしに咳をしている人がいるといやだなあとか コンビニの前に若者がたむろしてると入りずらいとか ゴキブリが嫌いだとかという感覚でしょうかね 実際の重いハンセン病の方の写真を見れば、何も知らない（昔の）人間なら差別もやむなしといった感じでしょう ちなみに私がホテルを予約しようとした時に「ハンセン病の患者が泊まります」といわれたら絶対キャンセルするでしょうね
お礼
回答ありがとうございます。 今までの回答とは少し違っていますが、 「幅広い回答」を求めていましたので、 大いに参考にさせていただきます。
- georgebush
- ベストアンサー率42% (33/78)
私も皆さんの意見に賛成です。 無知であることが差別の原因になったのは、質問にあるハンセン病やHIV感染者などが典型的な例ですね。 人種にしても、差別するの人は無知というか、教育レベルが低い人であることが多いような気がします。 アフリカ出身だと聞けば、「ライオン捕まえたことありますか？」みたいな・・・。 逆に、日本はいまだに刀を腰につけて歩く物騒な国だと誤解されているケースも少なくないらしいですが・・・ 宗教に関しては信念・思想的なものがあるので、差別と言えるかどうか分かりませんが、他の宗教を知らずに批判する人に関しては「無知」といえるでしょうし。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり無知ですか。 一番多い答になりそうです。
- 1
- 2
お礼
回答ありがとうございます。 差別はなくならないのですか。 それは残念ですね。
補足
多数の回答ありがとうございました。 もう答えは出つくした感がありますので、 ここで締め切ります。