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エチゼンクラゲ
エチゼンクラゲってなんで、「エチゼン」がついてるのですか?英語ではNomura's Jellyfish ってなってたんですが、Nomuraっていう人がかってにつけたのでしょうか。気になります。 教えてください。
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#1です。もう少し詳しく分かりましたので書き込みします。 その巨大クラゲを鑑定したのは、当時の東京帝大岸上鎌吉博士で、岡山県で食用にされていたビゼンクラゲとは別種と分かり、エチゼンクラゲという和名を付けたました。 また、そのクラゲを東京まで輸送したのは、野村貫一という人だそうで、その人の名前にちなみ「ストモロファス・ノムライ」の学名がつけられたそうです。 なお、捕獲されたのは1920年、命名されたのが翌1921年のようです。 以上は、21日付『福井新聞』を参考にしました。 備前と越前、似ていると言えば似ていなくもないですが、あまり関係ないですね。やはりその岸上博士は、福井県イコール越前と、早とちりしたのではないでしょうか。
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- mak0chan
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回答No.1
今から80年ほど前の大正10(1921)年、福井県高浜町沖の若狭湾で初めて捕獲され、新種登録されました。 確かに、福井県の大部分は「越前国」ですが、西南部は「若狭国」です。中でも高浜町は西のはずれの京都府境で、「越前国」とは何のゆかりもありません。たぶん、地理を知らない水産関係者が名づけた結果だと想像しますが、本来なら「ワカサクラゲ」、間違ったとしても「タンゴクラゲ」、とするべきでしたね。 福井県では、風評被害を心配して、「大型クラゲ」への名称変更を検討しているようです。