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安定リアクトルについて
蛍光灯の力率測定の実験ですが 安定リアクトルが電力計の前に直列に接続していた時と後に接続したときの 蛍光灯の力率に大きな差がでました なぜ大きな差がでたのでしょうか?
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どう計って「蛍光灯の力率」を求めたのか,詳しいことが分からないけれど, 仮に,「電力計」では有効電力だけでなく, 電圧と電流も計測して皮相電力を測定しているとする。 電力計を安定器の前に入れた場合 電源→電力計→安定器→蛍光放電管と接続。 測定される有効電力=蛍光放電管の消費電力+安定器の損失 測定される力率=上記の電力÷(蛍光放電管と安定器の皮相電力) 安定器が無効電力を消費するため,力率はかなり低い。 電力計を安定器の後に入れた場合 電源→安定器→電力計→蛍光放電管と接続。 測定される有効電力=蛍光放電管の消費電力 測定される力率=上記の電力÷(蛍光放電管の皮相電力) 蛍光放電管だけの力率が測定される。この値は高くて1に近い。 ということでしょうか。
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