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TOEIC公式問題集Vol.4で、聞き取れない箇所
TOEIC公式問題集Vol.4のP104、Part3、Q50-52の、会話の最後のパートで、 I'm afraid that's outside our usual delivery zone, …. とありますが、この、「outside」 の箇所がなぜかどうしても聞き取れません。 どうも、「アウトサイド」 と思い込んで聞くからダメな気がするのですが、 ヒントになりそうなカタカナ表記があれば教えていただけますでしょうか。
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1.音の違いと、2.スピードが語学学習者を悩ませます。 まず、「カタカナを忘れて」英語の発音をよく覚えられることをお勧めします。 長年英語を勉強されている方に今更、発音を覚えろとは失礼なようにも思えるかもしれませんが、そうではありません。 日本語と英語は、発音が「全く」違います。 なので、かなり意識的に発音の勉強をしたほうがいいと個人的には思っております。 両者の違いの最たるものは、「子音で終わる単語」ですね。 日本語では基本的に常に、母音で終わります。 ですから、英単語の最後の音がよく分からないとか(実際にほとんど聞こえないことも多くありますが)、後続の単語と音がつながると訳が分からなくなる、という現象が起こります。 次に、発音の仕方とともに聞き取りにとって重要な要素は、スピードです。 速くなるほど当然、聞き取りが難しくなります。 耳を慣らすしかないという感じなのですが、その前提となるのが、前述の、発音の仕方ということになります。 発音の仕方がよく分かっていないと、高速ではなかなかついていけないと思います。 また、ナチュラルスピードで読むとき、一つの文でも高速で読まれていく箇所と、比較的ゆっくり明瞭に読まれる箇所というものが存在します。 しかも速い箇所は、音量も小さくなりがちです。 その文におけるその単語の重要度などで決まってくることです。 ご質問の文の場合、たぶん、「outside」を構成する「out」と「side」がどちらも子音で終わり、「t」に続く「s」の音も子音なので、聞いた印象は日本語の「アウトサイド」とかなり違うのではないでしょうか。 「アウトサイド」とは全く別の言葉と思われたほうがよいでしょう。 この「t」は聞こえにくいです。 イギリス人はどんな「t」でも非常に強烈に発音しますが、アメリカとかはそうではありません。 誤解のないよう念のため言いますと、「t」は読まなくていいわけではありません。 読みますが、聞こえづらかったり、結果的にほとんど音が出ていないということです。 始めから読まないのと、読んでいるけど聞こえないのでは、単語の音のリズムに違いが出ます。 「I'm afraid that's outside our」の部分は速く読まれ、「usual delivery」辺りは比較的ゆっくり、大きな声で読まれる。 「that's outside」の2語はつながって発音されるし、概ねですが「八分音符(tha-)・四分音符(t's out-)・四分音符(side)」みたいなリズムで、高速で過ぎていきます。 (短母音が短く、二重母音が長く、という感じになっているようですね、改めて考えると。でもそういうことを考えるのではなく、できるだけ高速で正しい発音で読む練習をすれば、自然にそうなります。) こうしたリズムを意識すると、少しは聞き取りの助けになるかもしれません。 ご自分で英文を読まれるときも、基本的にカタカナは捨て、アルファベットと英語の音で練習されるとよいでしょう。 音読する力がアップすると、聞く力もアップすると思います。
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- marbleshit
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「ザウサイ」あるいは「ツァウサイ」 となりそうですが、 「ダッツアウサイ」 と連語で耳に入れたほうが良さそうです。
お礼
ありがとうございました。 カタカナでってお願いしましたので、 頂いた回答でいい感じで分かりました。
お礼
私のようなダメ質問者にご丁寧な回答をいただきまして ありがとうございました。 なかなかカタカナから脱却できませんが、 まさに仰るとおりかと思います。 「高速で正しい発音で読む練習」ですね。