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TOEIC 新公式問題集Vol.4からの質問です。

123ページの109番の問題。 Ms.Vialobos has reported that the new mobile telephones are the lightest ever to be purchased by the dapartment. (新しい携帯電話は、これまでに部署で購入されたものの中で最も軽量であると、Vialobosさんは報告しました。) この英文のto不定詞の用法は何ですか? 「これまでに購入されたものの中で」という意味が、何故、to不定詞以下の文で表せるのか、わかりません。

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回答No.6

No.2&No.4です。 言語というのは、単語を並べるだけのパズルではありません。 必ず、意味というものを伴っているということを忘れてはいけません。 訳のことには言及もせず、これは何用法だ、あれは何だと議論するのは、語学におけるいちばん大事な基本を無視していることになります。 何用法でも別にいいのですが、質問文の意味が「買われるはずの最も軽いもの」といった訳だと判断して本当に合っているのか、よく考えていただきたいところです。 買われるから軽いのでしょうか? あるいは軽いから買われるのでしょうか? 質問文の英文は、そういうことを言いたいのでしょうか? 私としては、質問文にもあるとおり、「買われる中では最も軽い」という意味に捉えるべきだと思いますよ。 その考えに基づけば、質問文の英文においてthe lightestは名詞というより形容詞のままであると見るし、不定詞も副詞用法と判定されるわけで、理由はNo.2とNo.4でだいぶ説明しました。 繰り返します。 文法上のロジックは二の次なのです。 いついかなるときも、まず意味を第一に考えてください。 なお、theという単語は、形容詞や分詞にも普通に付きます。 後ろに名詞が続く必要は特にありません。 それは辞書にもバッチリ書いてあることです。 そしてtheが付くと、形容詞などは名詞となるのです。 形容詞の最上級の後ろに何らかの名詞が省略されているという説明は、何かの文法の教科書がそんな書き方でもしていたのでしょうか? 個人的にはあまり聞いたことのない説明法です。 theが付いた形容詞は、内容によって、単数であるか複数であるかが変わってきます。 後ろに名詞が省略されているという考えにおいては、theが付いた形容詞の単複が、その後ろに省略されているはずの名詞の単複によって変わることになるのでしょうか? 話し手の好き勝手で、単数でも複数でも自由に選択できるのでしょうか? いいえ、実際は、形容詞の種類によって、だいたい単複も決まっていると考えたほうがいいです。 the lightestが名詞ではなく形容詞の最上級でしかないと考えるならば、形容詞なのですから、単複はもちろん関係のない話ということになります。

fukuryo
質問者

お礼

何度も、詳しいご説明をありがとうございました。大変、参考になりました。 しかし、正直、自分ではまだ結論が出ません。 もっと、文法書を調べたり、ネットや参考書で例文を探してみたいと思います。

その他の回答 (5)

noname#183197
noname#183197
回答No.5

the new mobile telephones are lightest ever なら「この新しい携帯は今までで一番軽い」であり、 the をつけて言うこともできます。 一方で the をつけると後に名詞がくるのが通常で、ここでは mobile telephones が省略されていると考えるのが良いでしょう。前に出てきた語なので省略していると考えます。 to 不定詞は形容詞的用法です。

fukuryo
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。

回答No.4

質問文のto不定詞は形容詞用法とも考えられる気がするとのご意見があるようですので、それに関して補足で説明いたします。 the lightestは「最も軽い」という意味のほかに、確かに、「最も軽いもの」という意味を表して名詞扱いされるケースがあろうかと思います。 形容詞(またはその比較級でも最上級でも)にtheを付けることで名詞化するという用法です。 lightestの後ろに名詞が省略されているというよりは、the lightest自体が名詞になると考えればいいでしょう。 そのように解釈するのであれば、to以下は名詞the lightestを修飾するのだから、確かに形容詞句に分類することになるでしょう。 しかし、形容詞用法の不定詞は、「~するための、~する対象の」という意味だったり、「~するべき、~するはずの」という意味になるのが通常です。 果たして、今回の不定詞が形容詞用法だと考えるとしたら、意味的に、質問文にあるような「購入されたものの中で」という解釈につながるでしょうか? 「買われるべき最も軽いもの(非常に軽いもの)」と言いたいのであれば、形容詞用法でいいでしょうが、そういう文脈なのでしょうか? (買うという行為と軽いという性状の因果関係を考えようとする見方が絶対あり得ないとまでは断言しません) 「形容詞の後ろにつながる不定詞なのだから副詞用法」と素直に考えれば、訳の上での問題はありません。 The new telephones are light to be purchased. という文では、可能性として次の2通りくらいの訳が書けそうです。 (新しい電話は) ●「買われる場合に軽い」=「買われる中では軽い」(比較対象は不明だが比較的軽い) ●「買われるので軽い」(原因・理由) 現実にありそうな訳を判断すれば、質問文の不定詞の訳は、上の二つのうち一つ目に該当することになりそうですね? >しかし、問題文は、過去に買ったものと比較しています。この場合、「to have been purchased」とはならないのでしょうか? 「既に買われているという状態を実現するために」というような、意味不明な意味になろうかと思います。 have beenではなく、beにしておきましょう。 >それとも、「ever」を入れることによって、過去との比較ができるということなのでしょうか? 具体的な過去の比較対象については触れず「現在という時点での視点で」言うのですが、結果から言えば過去と比較したことになっているという表現です。 >「ever」があるかないかで、意味は変わってくるのでしょうか? 主観的な答えですみませんが、致命的というほどに大きく意味が変わるわけではありません。 軽くeverを付けとくといった感じで言うことができると思います。 指す内容は前回も言ったとおり、「今までに(で)」ということになります。

回答No.3

No.1 のjuichikumi です。 最初の答えに書いた通り、名詞 telephone が省略されています。文脈から分かる場合は最上級の次の名詞が省略されることはよくあります。たとえば A:Who is the fastest runner? / B: The fastest is Tom, but Jack is the second fastest. このほかにも前出の名詞が省略されることは多くて、例を挙げるとキリがないのでやめておきます。 なお、この不定詞が直前の形容詞にかかっているように見えることから副詞的用法だとのご意見もありますが、わたしはそうは思いません。副詞的用法だという前提にたつと、These telephones are light to be purchased. という文が成り立つことになりますよね、MarcoRossiItaly さん。もうこれだけでお分かりいただけるでしょうが、「買う(買われる)には軽い」はありえません。英語では「持ち運ぶには軽い」と表現します。さもなくば「買うには高すぎる」です。 ‘ever’ の語感もめんどうですね。たしかにこの単語は辞書にはいろんな意味が載っているし、学校でもいろんな訳し方を習うので厄介です。しかし、英語話者の感覚でいうと基本的には「ながぁーい時間」をイメージさせる単語でしかありません。だから、「もっとも軽い」という最上級と一緒に使うと「これまでのながぁーい時間の中でもっとも軽い」の感じが出てくるのです。中学でならう Have you ever played baseball? も、「野球やったことある?」⇒「今まで野球やったことある?」となるわけです。 あなたがあげた英文では ever がなくてもそんなに意味は変わりません。

fukuryo
質問者

お礼

>「買う(買われる)には軽い」はありえません。英語では「持ち運ぶには軽い」と表現します。さも > なくば「買うには高すぎる」です。 > なるほど、そうですね。これには気づきませんでした。ありがとうございました。

回答No.2

このto不定詞は、副詞用法です。 この不定詞は形容詞the lightestを修飾するので、副詞句です。 「形容詞+副詞用法の不定詞」の意味は、「~するのに…」(「~」は動詞、「…」は形容詞)となります。 ですから「the lightest to be purchased」は、「買われるのに最も軽い」→「買われる中で最も軽い」という意味を表します。 最上級と組み合わせた場合の、訳の微妙な変化(「→」)にご注意ください。 こういう意味を表すのだと覚えてください。 ほかにも例えば、 He is free to go there. 彼はそこに行くのに自由だ。→彼はそこに自由に行ける。 という文も言えます。 なお、Snow is white.のように、本物の形容詞はbeの後ろに持ってきて後ろに名詞が続かない、という文を作れますが、to不定詞の形容詞用法とは、名詞の後ろに持ってくる場合を言うのです。 ご質問の文では不定詞が形容詞を修飾しているので、副詞用法です。 「ever」はよろしいですね? 「これまで、今まで」を表す副詞であり、toの直前に挟みこんで意味を追加したのです。

fukuryo
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 書かれている内容は、理解できます。ただ、時制が気になります。 例えば、今、目の前に携帯電話がいくつかあり、その中の一部をさして「the lightest to be purchased」というなら、「これから買う(予定の)中で一番軽い」と理解できます。 しかし、問題文は、過去に買ったものと比較しています。この場合、「to have been purchased」とはならないのでしょうか? それとも、「ever」を入れることによって、過去との比較ができるということなのでしょうか? 「ever」があるかないかで、意味は変わってくるのでしょうか?

回答No.1

結論から言うと前の名詞にかかる形容詞的用法の不定詞です。次の英語表現は身についていますか? He was the first man to walk on the moon. ‘to’ 以下が ‘the first man’ を修飾していて、「月面を歩いた最初の人」の意味になります。細かいことまでいうと、to walk に「歩いた」という過去形の意味があるのではなく、主節の時制 was から過去の意味が出てきているのです。 未来の文でもOKですよ。”She will be the first woman to walk on the Mars.” 「彼女は火星を《歩く》最初の女性になるだろう」 なお、いまあげた例文では ‘the first …’ の形を使いましたが、あなたが挙げられたような最上級つきの名詞もふつうです。 …the lightest (telephone) ever to be purchased…もこれでお分かりでしょう。(ever が最上級と一緒に使われると、最上級の強調になります。

fukuryo
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 ご回答にあるように、to不定詞の前に名詞があれば理解できるのですが、問題文にはありません。 このように、名詞を省略してもよいということでしょうか?

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