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アインシュタインの特殊・一般相対性理論がどうして原爆と関係するのでしょうか?

アインシュタインの相対性理論は原爆とどう関係しているのですか?アメリカの原爆製造に加担するサインをしたのは知っていますが、相対性理論と関係しているのですか?相対性理論は動いているものから見た時間とそれ以外のものの時間には差が生じるとかいうものではなかったのでしょうか?光速のことなどが関係した理論式等がサイトに書いてありましたが間違えてどこかで原爆と関係していると考えてしまったのかもしれません.分かりやすく教えてください.

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  • kawakawa
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回答No.2

まず、原子爆弾に関係したのは、一般相対性理論ではなく、特殊相対性理論です。特殊相対性理論とは「物理の法則は、あらゆる慣性系で等しくならなければならない」というもので、その中で有名な;エネルギーは物質の質量と真空中の光の速度の二乗の積に等しいという式が導き出されています。 この式から、物質(原子)の質量を減少させると、その質量に光速の二乗を掛けたのに等しいエネルギーが放出されるということがわかります。そこで、質量の大きな放射性同位元素を分解してやれば、大量のエネルギーが放出され、さらに、存在そのものが不安定な放射性同位元素では、連鎖反応が起こり、一度に非常に大きなエネルギーを出すことができる爆弾(原子爆弾)を造ることが可能であると導きだされたのです。 Dickさんの回答の補足です。 kawakawaでした。

その他の回答 (1)

  • Dick
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回答No.1

特殊相対性理論の重要な結果が,例の E = mc^2 です.この式から,核分裂反応から得られるエネルギーが巨大であることが分かり,原子爆弾に結びついたわけです.