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云う謂う言うの使い分け

現代は普通は全部「言う」を使いますよね。 云うと謂うを使っても別にかまわないっていえばかまわないと思うんですが、仮に使い分けるとして、どういうニュアンスで使い分けますか? 例えば聞くと訊くで、受動は聞くで能動は訊くみたいな基準があるのかどうか、気になりました。

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  • cmr4
  • ベストアンサー率47% (87/182)
回答No.3

現代国語表記辞典を見ると、言う・いう・云う・謂うがあります。 【言う】(ことばで言う) 物を言う・「~」と言った・言うまでもない・何と言われようと 【いう】(軽い意味) 何といっても・その点からいえば・~といわれている・~といえよう・耳ががんがんいう 【云う】~ということ・こういう話・~といったように・というように・山という山は 【謂う】(称する)車とは自動車をいう・いうところの これだけの用例ではわかりにくいですが、「云う」は前文と同格の意味に使われ、 「謂う」は、称する(名づける)ということで、他より強い感じを受けます。 これは、あくまで私が思うところということです。 もちろん「云う」「謂う」は常用漢字表外の漢字でどちらも旧表記です。 現代表記では「いう」「言う」の二つで、「云う」「謂う」は「いう」で表記します。 また、「いう」は別表記で「言う」、「言う」も語幹を一定させるため「いう」とする時もあります。

100Gold
質問者

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ご回答ありがとうございます。 何となく分かりました。 今後はきちんと使い分けられそうな気がします。

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その他の回答 (2)

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.2

> 云うと謂うを使っても別にかまわないっていえばかまわないと… 法令類や公文書、教科書、新聞・雑誌、その他一般的な社会生活における文書では、『常用漢字表』『同音訓表』『現代仮名遣い』などによることが求められていますが、科学・芸術・歴史ほか専門分野においては、確かに「云う」や「謂う」使ってもかまわないことになっています。 『常用漢字音訓表』に、「き(く)」が載せられている文字は、「聞く」「聴く」「効く」「利く」の4文字がありますが、「い(う)」は、「言う」しかありません。また、言葉で言うとき以外の「いう」は、仮名表記が原則になっています。「日本という国」などの場合です。 それぞれ文字の意味は下記のようで、「きく」の場合ほど大きな違いはありません。太平洋戦争以前の文学作品でも研究されるのならともかく、現代日本語として、あえて使い分ける合理的な理由は、見あたらないと思います。 【云】象形文字。雲の原字。雲がたちのぼる形にかたどり、くもの意味を表す。借りて、いう・ここにの意味に用いる。 【言】会意文字。辛+口。辛は取ってのある刃物の象形。口は近い文書の意味。もし不信があるときには罪に服することを前提とした、誓い・謹んでいうの意味を表す。 【謂】形声文字。言+胃。胃は囲むの意味。ある概念をはっきり囲み区別していうの意味。(言の旧字というわけではない)

100Gold
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 語源は勉強になりました。 現代文では言葉以外はかな表記というのも知りませんでした。 ありがとうございます。

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  • Ulu_lun
  • ベストアンサー率26% (269/1019)
回答No.1

謂うは言うの旧字、云うは言うの略字なので 使い分けはないのでは・・・

100Gold
質問者

お礼

なるほど。 ありがとうございます。

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