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税理士について
税理士の試験について興味を持つ一法学部生です。 税理士試験に5科目合格した後のことについて教えて下さい。 試験で合格した後は実務で2年以上経験を積まねばならないということですが、一般的に合格された方は合格後にどのような形態で税理士の業務に就かれているのでしょうか? 回答よろしくお願いいたします。
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開業するためには2年以上の実務経験を要します。 開業が目的ではなく、資格というなら、5科目合格時点で税理士です。 さて、暖簾分けというのを、こころよくしてくれる会計事務所はまずありません。 有資格者を必要とする事務所はそれなりの規模があり、勤務税理士を求めているわけで、事務所の顧客をとられたくはないでしょう。 長年勤務した後なら別ですが、2年たったら独立しますなんていう有資格者を雇うことはあまりありません。 実務経験は通常、無資格または科目合格のうちに積んでおきます。 合格後2年以上ではなく、経験2年以上ですから。 開業してからの顧客は自分で広告、営業するか、税理士会に登録しておけば、相談に来る人もいますし、また、実務経験中に気に入られたところがあるなら、開業の案内をだせば、切り替えてくれるところも。 この場合、3年たってから、完全に自分の関与先になります。 というのは、3年間は遡って追徴できるので、前の事務所でそれなりに節税していたところを、もし、リークされたら困るので、新しいところにきりかえても、前のところにも顧問料を支払っておくことが良策だからです。
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- 2kt
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聞きかじりで大変申し訳ないのですが、一般的には、勤務税理士としてXX会計事務所に雇用されると思います。一人(ワンマン)事務所は、比較的有資格者を必要としません。従って、大きな会計事務所に就職され、その後、暖簾分けと言う形をとり、独立するというのが理想ですね。 ただ、税理士業界もここ10年来、構造不況業種と言われ続け、かつ、税務署退官者の登録増加・税理士法人の創設により監査法人等からの参入が予想されるなど厳しい業界です。 私は仕事上、税理士の方々と話をする機会が多いですが、将来について不安をもっている方が少なくありません。
お礼
そうなんですか、税理士も不況業種だったんですね・・・。 勉強不足でした。 2年の実務を積むということは、試験合格後に会計事務所ではなく、一般企業の企業法務等に税理士の資格を持つものとしては就職できないということですよね? 片手間に取れるような簡単な資格ではないと覚悟はしていましたが、苦労してとっても先行き不安というのがあらかじめ分かってしまうとどうにもリスクを積む気にはなれないものですね。 司法書士と税理士と、どちらを目指そうかと考えていましたが行政書士を目指してみようと今腹を決めました。 回答ありがとうございました。
お礼
税理士の資格もやはり取得したからといって楽に安定した収入を得られる資格ではないのですね。 自分で営業したり、修行を積んだ上でやっと一人前なんですね。 卒業後就職先として会計事務所などに入り、働きながら試験を受けていくというのがやはり王道なんでしょうか? 回答ありがとうございました