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方陣算
http://yslibrary.cool.ne.jp/sansub1101.html ここの例8についてですが、 解説にある、1辺のご石の数×(1辺のご石の数×2-1)=ご石の総数 というきまりはどのようにして導き出したのでしょうか? よろしくお願いします。
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- eco1900
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本来なら「数列」の知識でお話ししてもいいのですが… 今回は質問にあった関係式でお話ししてみますね。 これは、「(赤い)串に刺された団子の数」で考えると分かりやすいと思いますよ^^。 まずは基本として… (あ)一辺=2の時(一本の串=2個の団子)→串の数…3本 (い)一辺=3の時(一本の串=3個の団子)→串の数…5本 *常に「一辺の碁石の数」と「団子の数」が同じですね^^ (A) 【図】のように正六角形の左右対称の特徴を使って次のように考えます。 対称軸(黄緑線)を境に左右に「串」がそれぞれ2本あると見なします。 *この場合、「串」の数については、 →右側を数える時も、対称軸(黄緑線)を含んでください。 →左側を数える時も、対称軸(黄緑線)を含んでください。 *最終的には、どちら側か一方を数えて2倍すればいいでしょう。 →ただし、単純に2倍と言っても、対称軸(黄緑線)は重複して数えていることになるので、ここで「1本」引いておきましょう^^A。 つまり、串の総数は… (あ)の場合、右側串数=2本×2-1本 *左側串数としてもいいですよ (い)の場合、右側串数=3本×2-1本 *左側串数としてもいいですよ 一辺に刺さった「団子」は (あ)の場合2個 (い)の場合3個 …ですね。 つまり、一本の串に刺さった団子の数に、上のようにして串の総数を掛けるとできあがり^^v。 ということで…●団子の数×(団子の数×2-1) →(団子の数×2-1)の部分は「串の総数」でしたね。 →さらに、確か(A)の部分で触れましたが… 「団子の数」という部分を「1辺の碁石の数」としても同じでしたね。 それなら…●「1辺の碁石の数×(1辺の碁石の数×2-1) と、こんな感じでしょうか^^A。
- somethinghot
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思いつきですが。 正六角形を長方形に変形させます。 ○○ ○ ○ ○○ ↓↓↓↓ ○○ ○○ ○○ こうすると、一辺の碁石の数×(一辺の碁石の数×2-1)になりますね。 2番目も並び替えてみると、 ○○○ ○ ○ ◎○○ ○○○ ○○○ となって(◎は二つの碁石が重なるところです)、重なった碁石を空白に入れると3×(3×2-1)になります。 3番目も試してみると「重なる碁石が2箇所で空白が2箇所」となり同様に解くことができます。 面白いですね。 数学ということですし、文字を使って一般化すべきかと思いましたが、リンク先も文字式を使ってないのでこのまま投稿します。 なんか、もっとスマートな方法がありそうですねー。