- ベストアンサー
背中に重りを背負って腕立て伏せ
背中に重りを入れたリュックを背負って10回が限界くらいの強度で腕立て伏せするのはベンチプレスとだいたい同じ効果があるんでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
強度が違うと比較にならないので、どちらも「10回が限界くらい」であることを前提に、腕立てとベンチプレスを比較してみます。 ・腕立ての方が腕をやや下(足の方)に下げた体勢になります。ベンチプレスは胸から真っ直ぐ前に押し出す運動です。 ・腕立て伏せは足を支点にしているため、円運動です。ベンチプレスは直線運動です。 ・腕立て伏せは足を支点にした円運動であるため、安定しています。ベンチプレスは、支えのない状態で負荷を押し返すので、安定させるための筋力が必要です。 ・腕立て伏せは、胸や腕の他に、姿勢を保つために腹筋なども使います。ベンチプレスは胸と腕の筋肉だけで行うのが正しいやり方です。 ・腕立ては負荷を手の平で押し返す運動ですが、ベンチプレスはバーを握ります。 このように整理してみると、腕立て伏せよりベンチプレスの方が、筋肉を限定的に鍛えるための運動であると言えると思いますが、腕立て伏せ用のバーを使用したり、足を高い所に乗せたりすることで、二者はより性質の近いものになりそうです。 よって、質問に対する回答は、「大まかに言えば同じだが、部位と方法によって違う」が正解でしょう。
お礼
わかりました。詳しい回答ありがとうございます。