- ベストアンサー
約因
簡単に表現すると 「約束の原因」 と観念して正しいでしょうか? ウィキ 約因(やくいん、英: Consideration)とは、契約当事者間に存在しなければならない取引上の損失をいう。英米法において契約を構成する約束に拘束力を与える根拠である。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
少し違いますね。 約因とは英米法独特の考えですね。それはいいと思います。 AとBの契約で契約が拘束力を持つには、AもBも取引上の何らかの負担を負わなければならないということですね。 当たり前のようですが、日本ではAだけが負担を負う契約も効力があります。たとえば、タダで物を貸す契約等です。英米法ではこの契約に効力(拘束力)がありません。 このように、両当事者が負担を負わなければならないことを約因といいます。英米法上は約因があって初めて契約が拘束力を負うのです。