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英国の小説家、サマセット・モームの作品について

最近、イギリスの小説家、劇作家であるサマセット・モームを知りました。 作品を読んでみたいので、 彼の作品の中で、 お勧めのものがあればお教えください。 またその理由もお聞かせくだされば幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nx3wuh
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.4

(1)モームを小説家としてブレークさせた『月と六ペンス』 (2)モーム自身に興味があれば、自伝的小説『人間の絆』 (3)モーム自身が最も好きな『お菓子とビール』 (4)短編作家モームに注目するなら、世界短編史上最高傑作とも言われている『雨』 (『雨』が収められている短編集『木の葉のそよぎ』) (5)劇作家モームに注目するなら、戯曲『夫が多すぎて』 (昨年、日本でも松たか子主演で上演された。) モーム研究者の間では、(2)と『サミング・アップ』と『作家の手帳』がモーム理解の書とされている。

その他の回答 (3)

noname#217196
noname#217196
回答No.3

『人間の絆』はいい作品ですが、ずっと気の滅入る話が続く展開の長編作なのと、年若い読者には散々引っ張ったあとの結末が物足りない気がするようにも思えるので、とっつきやすい短編の『雨』をおすすめします。

  • marbleshit
  • ベストアンサー率49% (5033/10253)
回答No.2

以下が特にお奨めです。邦訳が手に入りそうなものに限らせて頂きました。 ●人間の絆(Of Human Bondage、1915年) 中野好夫訳(新潮文庫 上下)、行方昭夫訳(岩波文庫 上中下) 他に守屋陽一訳 (角川文庫)、厨川圭子訳 (旺文社文庫)、北川悌二訳 (講談社文庫)、大橋健三郎訳 河出書房新社「世界文学全集」 ●月と六ペンス(The Moon and Sixpence、1919年) 中野好夫訳(新潮文庫)、行方昭夫訳(岩波文庫)、土屋政雄訳(光文社古典新訳文庫) 他に厨川圭子訳 (角川文庫)、龍口直太郎訳 (旺文社文庫)、阿部知二訳 (岩波文庫・旧版)、北川悌二訳 (講談社文庫)、大岡玲訳(抄訳版・小学館) ●お菓子と麦酒(Cakes and Ale、1930年) 行方昭夫訳(岩波文庫、2011年7月) 他に上田勤訳 新潮文庫/ 厨川圭子訳 角川文庫/ 龍口直太郎訳 旺文社文庫 ●アシェンデン (Ashenden、1928年) 中島賢二・岡田久雄訳、岩波文庫 / 河野一郎訳、ちくま文庫、16篇の連作短編 加島祥造訳 早川書房「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」 / 篠原慎訳 角川文庫 「秘密諜報部員」 龍口直太郎訳 東京創元社、新版 創元推理文庫

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

『人間の絆 (Of Human Bondage)』 が有名だし、とりあえず読むのならこれでしょう。古典的だけど、1人の若者の成長の過程みたいな。

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