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paperbackという言葉について
本来の語義からすれば、ペーパーバックとは紙の表紙の本のことであり、内容は 専門書、実用書、小説、マンガなんでもありだと思います。 しかし日本でペーパーバックというと、娯楽小説だけを念頭において 使われることが多いように思います。 例えば「10000語覚えればペーパーバックが楽に読めるようになるよ」 というと、私は「すべての本が楽に読めるよ」といっているのと同じだと思うのですが、 (内容はペーパーバック・ハードカバー関係ないため) 実際は「娯楽小説が楽に読めるよ」という意味で使われているように思います。 これは英語でも同じなのでしょうか?
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#1です。補足です。 >>実際の英語圏での使われ方は、日本語と同じようなのか知りたいです。 在米です。アメリカでの使い方は、最初に回答した通り、内容に変わりはなく違うのは表紙と値段だけです。 a book with a flexible paper back がウエブスターの定義です。 http://www.merriam-webster.com/dictionary/paperback
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- KappNets
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<少なくともコンピュータ関連ではたくさんあります> コンピュータ関連は大判ではありませんか? (下記の C) ペーパーバックにはサイズの規定があって A: 178 x 110 mm B: 198 x 130 mm C: 216 x 135 mm この中でも B, C は大判でやや別格になります。 http://en.wikipedia.org/wiki/Paperback つまり我々が日本で、あるいは英米人がペーパーバックと言う場合は普通は A です。紙質は悪く、図表はありません。本屋以外でもいろいろの売店で置いてあるので一番よく売れてベストセラーにもなりやすいサイズです。 B は中ぐらいであまり見かけませんし位置づけはよくわかりません。純文学系の作者に好まれたりするようです。A, B, C の比較議論は例えば下記にあります: http://www.guardian.co.uk/books/2001/aug/11/gettingpublished C になると紙質もよくなり、単にハードカバーの表紙を変えたぐらいの感じです。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
ペーパーバックにはハードカバーの再販が多く含まれています。日本の新書・文庫などでも同様なことがあります。内容は変わらずにサイズや価格だけが下がるメリットがあり、普及しているわけです。写真などの質は下がります。 ハードカバーは本棚にずっと取っておくもの、ペーパーバックは読み捨てるもの、置き場所も取らず気楽に読むことが出来る本というイメージでしょう。実際に書店で見るとペーパーバックには娯楽書以外にも政治、経済、他、分野はいろいろありますが、専門用語、写真を多用するいわゆる「専門書」は確かに少ないように思われます。安物なのだから大勢の人に買って貰うものという位置づけがあるのかもわかりません。一般書とでも言うのでしょうか。当然の流れとして娯楽書が主流化する可能性はありそうです。 日本人から見た英語のレベルという意味ではペーパーバックはそんなに易しいわけではありません。1万語で楽に読める本は結構限られると思います。我々は文庫本で漱石や鴎外を読んだわけですが、そんなレベルを想定すると最低限2万語は欲しいと思います。 自分の語彙を知るための私のやり方:辞書の頁を何頁か拾って見出し語が何語わかるか数を拾ってみます。通常 broad, broadly, broadness は合計3語と数えます。動詞の変形 (broaden, broadens, broadening) など同じ品詞の中の変化は数えません。それを割り算かけ算で辞書全体のページ数に焼き直すとおよそわかります。
お礼
ありがとうございます。 確かに専門書は比較的少ないと思います (でもなくはないですよね。少なくともコンピュータ関連ではたくさんあります)。 しかし日本語では本当に娯楽小説だけを指して言っているようで… それが英語圏でも同じなのか知りたいです。 1万語というのはあくまで例でしたが、確かに2万語くらい必要でしょうね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
下記のロングマンの定義では a book with stiff paper cover 「固い紙の表紙の本」となっていて、反対語が hardcover です。 http://www.ldoceonline.com/dictionary/paperback 内容に制限は無く、多くの本は、まずハードバックで出、売れる事が決まったら廉価版(ペーパーバック)で出す。即ち、内容は同じもの、というのが普通です。
お礼
ありがとうございます。辞書での語義はこれだけなんですよね。 実際の英語圏での使われ方は、日本語と同じようなのか知りたいです。
お礼
>コンピュータ関連は大判ではありませんか? (下記の C) 言われてみればそうです。 とても参考になりました。ありがとうございます。