• ベストアンサー

ちょっと固め(?)のファンタジーを紹介してください

いままでいろいろのファンタジー小説を読んできたものなんですが、 ほとんどが漫画のような本ばっかりだったので少しまじめな(?)ファンタジー小説も読んでみようかなと思い質問させていただきます(ほかのジャンルでは硬いのも呼んでいるのですが・・・) 今まで読んだのは 十二国記シリーズ ブレイブ・ストーリー 守り人シリーズ デルフィニア戦記   まあほかにも結構読んでますが覚えていません・・・   なるべくライトノベルや表紙に漫画のような絵が書いている本は避けて紹介していただけると幸いです(そういう本は腐るほど読んでしまったので) よろしくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kuma383
  • ベストアンサー率9% (1/11)
回答No.6

固めのファンタジーのご推薦。 お好みの傾向から拝察して 骨太の筋のシッカリした 本格的な作家としての力量のある作品を ワタシの好みで幾つか挙げさせて貰います。 ◆ ジョナサン・ストラウド ◆ 「バーティミアス」全三巻 ジョナサン・ストラウド http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89 ◆ 高殿円 ◆ 「カーリー」シリーズ(表紙はカワイイですが・・・) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%AE%BF%E5%86%86 ◆ タニス・リー ◆ 「タマスターラー」 「平たい地球」シリーズ(耽美が入ってますが 読み応えは充分。女性向けの傾向) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC ◆ マリオン・ジマー・ブラッドリー ◆ 「ダーコーヴァ年代記」シリーズ 「アヴァロンの霧」シリーズ 「ファイアーブランド」シリーズ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%A4 ◆ アン・マキャフリイ ◆(別の方も推薦してた作家さんです!) 「パーンの竜騎士」シリーズ 「歌う船」シリーズ 「クリスタルシンガー」シリーズ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%A4 ★☆★ <アン・マキャフリー> <マリオン・ジマー・ブラッドリー>、 <ジョナサン・ストラウド>は ずば抜けたFT作家さんだと思います。 小野不由美氏の海外版かそれ以上かも、です。 ↑他の方とも ダブった作家さんがいますが 私もゼヒオススメなので敢えて 書かせて頂きました。 もし参考になれば 幸いです。長文にて失礼しました。

kottaro
質問者

お礼

no.6~ の皆さん 返事が遅れてすいませんでした 考えてみたら外国の作家の作品はほとんど読んでいませんでした 参考にさせていただきます どうもありがとうございました

その他の回答 (13)

  • harding
  • ベストアンサー率19% (8/42)
回答No.14

既出で済みませんが、(トゥールキン)「指輪物語」全7巻。特に単行本がお勧めです。文庫は活字が小さくて、読むのがしんどいですが、単行本が読み易いです。 私はこの作品に出会ったのは20年前だったのですが、文庫はしんどくて挫折してしまいました。あれから10数年後、映画「ロード・オブ・ザ・リング3部作」で感激しまくり、映画の影響で単行本を古書店でそろえて読破しました。読まれるのなら、映画を見てから原作を読まれた方がすんなりと入って行き易いですよ。 ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」 きっとご存知だと思いますが、冒険小説の名作です。少年の時に読んだ時の読後感と、大人の視点で読んだ時の読後感が違ってくる不思議な小説ですね。 植民地戦争の犠牲になった「ネモ船長」の復讐ものですが、それだけでなく、百科事典を詰め込んだような記述が魅力的です。ちなみに「神秘の島」という作品が(偕成社文庫)から出ています。「海底二万里」の後日談です。これもお勧めです。

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.13

思い切って固いものを紹介しましょう。 源信『往生要集』  彼の地獄と極楽の描写はファンタジー物の極致でしょう。地獄に関する想像力の豊かさも圧巻ですが、極楽の質の高さも大変なものです。地獄に関してはいざ知らず、極楽に関しては、ダンテの『神曲』の天国など足下にも及ばないと思いました。キリスト教もイスラム教も天国は享楽的でアナーキーな所らしいのですが、仏教の極楽は知的で気取っていました。岩波文庫には原文がありますが、現代語訳がどこかにあるかどうか探して見るのも良いと思います。 柳田國男『遠野物語、山の人生』  これはノンフィクションですが、幻想的な世界が実在していたことを教えてくれます。人間が頭の中で造り上げたファンタジーなどたかが知れており、実在した世界の方がもっとファンタジーだと言うことを教えてくれました。これも岩波文庫で手に入ります。

kottaro
質問者

お礼

大変返信送れて申し訳ありません 思いっきりお堅いのを紹介していただいてありがとうございます とくに往生要集は思いっきりかたそうですね(笑) ぜひ心の肥やし(?)にさせていただきたいと思います 今後ともよろしくお願いします

回答No.12

No.4です。 「闇の戦い」シリーズをお勧めされてるのを見て「おおっなつかしい!!」 と思ってしまいました。確かこれで夏の読書感想文を書いてすごく苦労した思い出があります(笑)。  ついでに、なんか強烈なイメージだけ残ってる本ががあったなと思い出したのが「光車よ、まわれ!」天澤退ニ郎著、こういうタイプの本はどうでしょう。もう和製ファンタジーの古典になってしまってるようです。  みなさんがお勧めをみて、ライトノベルの前の時代って結構傑作が出版されてたんだなあと感慨深いですが、いい本に出合われること願ってます。

参考URL:
http://www.nippan.co.jp/news/2004/082002.html
kottaro
質問者

お礼

天澤退ニ郎さんの名前は知っていたのですが読んだことはありませんでした アマゾンでレビュー見ましたが面白そうです ぜひ読んでみようと思います ありがとうございました

  • shshshhe
  • ベストアンサー率30% (13/42)
回答No.11

こんにちは、おそらくはじめまして。 固めのファンタジーということで、いくつかお勧めさせていただきたいとおもいます。 沢村凛さんの『瞳の中の大河』 架空の国の一人の軍人が主人公です。信念を持ち、ひたすら盗賊と戦い続ける男の物語です。 中華風のファンタジー小説では酒見賢一さんという方が傑作を書いています。 酒見賢一さんの『小説後宮』は架空の中華風の国が舞台。新しい皇帝のお后候補として集まった少女たちの物語。語りのうまさがさえる作品です。 同じ作者さんの『陋巷に在り』は、孔子の弟子顔回という実在の人物を主人公にしたファンタジー小説。この小説も語りがうまく、また登場人物の魅力に圧倒されて私はページを閉じれなくなりました。 魔法のようなものも出てくるぶっとんだ歴史解釈ですのに、それを受け入れてさせてしまうだけのパワーがあるようにおもいます。 ただし、こちらは特に長い話ですのでご注意を。 同じく中華風のファンタジーでしたら、 北方謙三さんの『水滸伝』もお勧めです。 原作の『水滸伝』を知らなくても、歴史を知らなくても、楽しめるかとおもいます。 腐敗した政府を打倒するために集まった英雄たちの物語です。 ライトノベルにありがちな奇麗事の戦いではなく、時に現実的にときに醜い行為や卑劣な策略まで用いられながら物語は進んでいきます。史実とは全く異なる話でありながら、実にリアルに、実に熱い物語です。 ただ、こちらもすごく長いですね。 欧風中華風とお勧めしてきましたので、今度は少し変わったものをご紹介したいとおもいます。 粕谷知世『アマゾニア』 題名通り、アマゾン川流域のジャングルが舞台。 時代は白人がまだほとんど足を踏み入れていないころ。女戦士たちだけの部族に所属する女性が主人公です。 また、欧風に戻りまして 三浦真奈美『翼は碧空を翔けて』 こちらは中公ファンタジアといって、『デルフィニア戦記』と同じレーベルから出ています。 ライトノベルに分類されますが、内容は普通のライトノベルと一味違いますので、お勧めさせていただきます。 列車がようやく普及しはじめ、空を飛ぶ乗り物も姿を現しかけている…そんな近代ヨーロッパ風の異世界が舞台です。 主人公の一人はとある立憲君主主義国家のお姫様。 架空の世界ながら、個人の悩みや成長と社会や政治の動きと、そのつながりが描けていて、読み終えてひとつの世界の物語を読んだーという気持ちに浸れました。 三浦真奈美さんが中央公論社から出している作品は特に個人的に好きです。 どの作品も個人の問題だけではなく、社会や政治がうまく絡み合っています。

kottaro
質問者

お礼

はじめまして 硬い小説もこんなにたくさん出ているんですね 十二国記を読んで中国系の小説が好きになったので小説後宮や水滸伝などが特に読んでみたいなと思いました あと、私も三浦真奈美さんは大好きです たくさんの本を紹介していただいてありがとうございました またほかにもお聞きすることがあるかもしれませんこれからもよろしくお願いします

回答No.10

連投すみません、No.9です。 肝心な作者を忘れてました。 パトリシア・A・マキリップは読まれました? 「妖女サイベルの呼び声」からどうぞ。 この方はSFで「ムーンフラッシュ」という作品も書かれているんですが、ファンタジーでなくてもよければ、イチオシにしたいくらいです。 続編が絶版になっているようなのですが、古本市でゲットしたとき、文庫にしては高額でしたが、買う価値はあったと思います。 アマゾンのURLをつけますが、開かない時は「マキリップ」で検索してみてください。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_fb/250-6844886-8456220?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&initialSearch=1&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83%7D%83L%83%8A%83b%83v&Go.x=11&Go.y=12

kottaro
質問者

お礼

no.9-10 特に闇の戦いが面白そうでした SFも好きなのでムーンフラッシュも読んでみようと思います ありがとうございました

回答No.9

守り人シリーズがでていたので、児童文学でも良いですか? スーザン・クーパーの「闇の戦い」シリーズをお勧めします。 学生時代に読んで、とてもはまりました。 甘くないです。 梨木香歩もいいですよ。 「裏庭」読んでください。(新潮文庫です) 大人向けの「からくりからくさ」や 児童文学の「西の魔女が死んだ」もいいです。 良い本に巡り会われますように。

参考URL:
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/c/scooper.htm
  • disease
  • ベストアンサー率18% (1239/6707)
回答No.8

ドラゴンランス戦記がいいですよ。

kottaro
質問者

お礼

ドラゴンが私は好きなので ぜひ読ませていただきたいと思います ありがとうございました

  • Schneze
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.7

私はフィリップ・プルマンの「ライラの冒険」シリーズをお勧めします。 今度映画するらしいですしね。 前3部作、新潮文庫から出ています。

kottaro
質問者

お礼

ライラの冒険シリーズは既読です すいません書き忘れてました ほかにお勧めの小説があればぜひ紹介してください よろしくお願いします

  • miya-mcl
  • ベストアンサー率51% (323/624)
回答No.5

既読だったら申し訳ないのですが。 栗本薫 「グイン・サーガ」シリーズ (最新刊は114巻だったかな? 外伝の最新は、たしか30冊目かなんかですが。相当かたいですが、文体が好き嫌いが分かれます。未完です。作者が生きているうちに終わるのかが、ファンの間で懸念されています) 田中芳樹 「アルスラーン戦記」(未完です。絵は丹野忍さんだったと思います) 「マヴァール年代記」(文庫版の絵はわかりませんが、新書版はたしか天野義孝さん) 「銀河英雄伝説」(スペースオペラですが、面白いのでよかったら。最近はコミカライズを書いていた漫画家さんがイラストを描いていますが、元はライトノベルに分類される小説ではありませんでした) 「創竜伝」(現代ファンタジーですが。まだ未完のはず。文庫の絵はCLAMPですが、新書版は昔、天野義孝さんでした。CLAMPが田中芳樹さんの大ファンで、大川七瀬さんが狂喜乱舞していた時代をよーく知っています。当時、文庫にああいう絵が使われることって、ライトノベル以外ではまれだったんですよね) あとは未読なのですが、ハヤカワ文庫から、翻訳モノのファンタジーがたくさん出ています。 翻訳モノは苦手なので手を出していませんが、図書館にあれば一度読んでみたいですね。 翻訳でも、ファンタジーの元祖「指輪物語」は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作になります。 読んでみたいんですが、やっぱり翻訳で挫折しています。 ここからはライトノベルですが、デルフィニア戦記よりも硬い部類じゃないかと思うものを。 竹河聖 「風の大陸」 「巡検士カルナー」 「永遠の都へ」「永遠の都」「海竜神の使者」「神宝聖堂の王国」「神宝聖堂の危機」「海竜神の聖堂(神宝潮流1)」「海竜神の陰謀(神宝潮流2)」「海竜神の誓い(神宝潮流3)」「魔界への船出(暗黒竜神1)」 (「永遠の都へ」からこれ全部シリーズです。未完です。竹河聖はライトノベル作家に分類されるんだろうなあ) 水野良 「ロードス島戦記」 「ロードス島伝説」 「新・ロードス島戦記」 (基本中の基本なので、既読でしょうね。新・ロードス島戦記の漫画絵があんまり好きじゃないです) 宮部みゆき 「ドリームバスター」 (ハードカバーのみ。未完です) なんとなく、挿絵が山田さん、天野さん、丹野さんが多いですね・・・

kottaro
質問者

お礼

「グイン・サーガ」シリーズ 「アルスラーン戦記」 「ドリームバスター」 「ロードス島戦記」 このあたりまでは読んだことがあります 田中さんの作品はちょっと自分には合わないかな・・・という感じですが、図書館で借りて読んでみようと思います 風の大陸などアマゾンで検索したらおもしろそうだったのでぜひ読ませていただきます たくさんの作品を紹介していただいてありがとうございました

回答No.4

おそろしく前に出版された本(私が高校生の時ですが・・・その当時ライトノベルというジャンルはなかったんです(笑))でよろしければ。 「リフトウォー・サーガ」(ハヤカワ文庫)というシリーズがあります。 ある王国に生まれた二人の少年がリフトウォー(裂け目戦争)に巻き込まれていく・・・という少年の成長物語がなんですが、竜、魔法使いから始まって王様、王子様、お姫様等々一通り出てきます。 (詳しいあらすじはネットで検索すれば見つかりますよ) 今では、図書館やネットで中古としてたまに見かける程度ですが、個人的にはなつかしい、面白かった思い出のある作品です。

kottaro
質問者

お礼

この作品はきいたこともありませんでした ぜひ読んでみようと思います ありがとうございました 今後ともよろしくお願いします

関連するQ&A