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空気が読めない?(超長文です)
中学校から高校まで、PTSDや鬱病などの、精神疾患が原因の体調不良で、引きこもり状態でした。 今は、社会に出て働くようになり、多くの人と関わるようになりました。 しかし、親しい人とのコミュニケーションで問題を感じる事が多くなり、 この間、WISC-III知能検査と、ロールシャッハテストを受けました。 検査の結果は、能力の得意、不得意の差がとても激しい、との事でした。 おそらくアスペルガー症候群ではない、とは思われる。 しかし、能力差が激しいなど、アスペルガー症候群の要素である部分もいくらか見受けられるため、この検査だけではアスペルガー症候群か否かを断定できず、今後も経過を見る必要がある、との事でした。 なんでも、一般社会での常識――学校で教わるようなもの――などの知識が著しく低く また、自分の置かれているいる状況を推測し、その推測を反映したコミュニケーションを取ることが非常に苦手という事でした。 それら自体は、生活していく上で、自然と身につけられる能力だが、私は、普通の人間よりもその能力がみたいなものが低い、との事でした。 代わりに、物事の処理速度が異常に早く、語彙が非常に豊富だそうです。 そのために、仕事の付き合いや、余り親しくない人との付き合い――ようは上辺での付き合いは、 それらで誤魔化す事ができるが、親しくなっていき、深い関係になった時に、相手とのコミュニケーションで齟齬が生じるとの事でした。 また、冷静な時には、物事を非常に円滑に進める事が出来るが、パニックになりやすい傾向がある、との事でした。 学校で教わるような一般常識に対する知識が著しく低いのは、私が小学校を卒業して以来学校に通っていない事が上げられると思います。 また、小学校も、中学年以降は、授業にはでるものの、授業は一切訊いていませんでした。 また、家庭環境が劣悪で、親から何かを教育された事もありません。 自分のおかれて居る状況を推測しその推測を反映したコミュニケーションを取ることが非常に苦手 という事に対しては、人とコミュニケーションをする機会が極端に少なかった事も上げられると思います。 小学校中学年以来、私が、半年以上付き合った人間の数は、両手で数えられる程です。 また、それらの人々とも、毎日話す訳でもなく、何週間かに一回、もしくは何ヶ月に一回ほどでした。 会話自体も、相手の言葉に二言三言返すだけのものでした。 語彙力の高さは、本来学校で勉強したり、人とコミュニケーションを取る事に当てるであろう時間を、 全て読書に費やしていたからだと思います。 小学校中学年から、中学卒業まで、ハードカバーなどの分厚い本を、毎日十冊ほど読んでいました。 それらは、文学小説から、歴史、科学、技術、産業、哲学、心理学など多岐に渡ります。 そのために、多角形の面積の計算などの問題は式を知らない為に、解くことが出来ないが、図形の証明問題はできるなどという事があります。 また、他人の心情に共感する事はできないが、なぜそう思うに至ったか、という事を知識を介して一部なりとも理解する事は一応できる、という事もあります。 私は、初対面ではないが、それなりに親しい人――仕事仲間や、知り合って間もない人に 「空気を読めない、人の気持ちを理解する事ができない」 と言われることが多くあります。 多くは、何も言わずに去って行ったり、イヤミを言って遠回しに指摘したり、怒って攻撃してくる人が多いです。 しかし、より親しくなり、その事について、話し合う事ができるようになると、 「空気を読めないんじゃなく空気を読まないんだね」とよく言われます。 「そこまで、周りの状況や心情を理解しているのに、どうしてそれを行動に移せないのだ」と怒られる事が多いです。 そこまで親しくなった人は、あなたはそういう人なんだね。と理解を示し、私に合わせてくれます。 評価が二つに分かれている為に、自分はどういう人間なのか分からなくなってしまっています。 これらの事を踏まえた上で、お聞きしたいのは、 自分のおかれて居る状況を推測しその推測を反映したコミュニケーションを取ることが非常に苦手 これはつまり 1.空気を読む能力がない。 周りが何を思っているのか、という事を、相手の表情や、言葉や文脈、声の調子から推測する能力がない。 2.空気を読めない。 周りが何を思っているのか、という事を、相手の表情や、言葉や文脈、声の調子から推測する事はできるが、それらに対して、どのような態度を取るべきなのかが、いまいちよく分かっていない。 3空気を読まない。(結果的に) .周りが何を思っているのか、という事を、相手の表情や、言葉や文脈、声の調子から推測する事はできるし、どのような態度を取るべきなのかもある程度分かっているが、行動に移すまでにタイムラグが生じる。 どちらだと思いますか? 判断の参考に、例として、自分が思いついた事柄をいくつか上げます。 ・仕事で簡単なミスして、怒られた時に、何を言われているのか理解をしているし、どう改善すれば良いかも考えつく事ができるが、 相手の言葉に、謝罪する事や、文を話すなどの、反応ができずに頷く事しかできない。 時間が経ち、先ほど怒られた記憶を反復して、初めて、相手に謝罪しなければならない、という思考が生まれる。 しかし、そこに、相手に対して悪かったな、という気持ちはない。 相手に対して申し訳ないと思うべきだという考えはあるが、心にその気持ちが自然とわき上がる事があまりない。開き直っている訳でもい。 しかし、深刻なミスをした場合は、心から申し訳ないという気持ちが湧き出る。 それでも、そう思いながらも、相手の言葉に対して、即座に返答する事ができない。 ・自分が出した話題が盛り上がっていない時に、それを感じる事はできるが、スマートに、話題を変える事ができない。思考が停止する。 ・意識していない所で突然会話を振られると、相手が何を話しているのか、そしてその言葉の意味を考え、返事を頭の中では思っているのだが、実際に言葉に対して返事ができずに、そのまま無視する形になる。 ・相手から電話をもらった時など、声の調子から、相手が今どういう気持ちなのか理解する事はできる。 例えば、明るい調子で喋っているが、本当はなにか悩み毎がある、とか 何気ない様に受け答えているが、本当は怒っている、とか。 これらの予想は、外れた事はほとんどない。 ・相手が慰めて欲しいであろう時も、 相手が慰めて欲しいというサインを出している事は分かるが、 諭す言葉や、説教をいってしまう。 相手を慰める言葉をとっさに言う事ができない。 ・相手が私に対していイライラしている時に、 相手がイライラしている事は雰囲気で分かるが、複数人でいる時は、一体何にイライラしているのか分からない。 ・普通、言われれば傷つくような言葉を言われても、はっきりとした悪意が感じられなければ、傷つく事がない。 そのため、人から言われた通常は傷つく言葉を、「そういうコミュニケーション」なのだと捉え、 それを他の人に対して使い、相手を意図せず傷つける事が多々ある。 その言葉を使い、相手の反応を見て初めて、「これは傷つく言葉なのだ」と記憶する。 思いつくのは、それくらいです。 母からは、3番だと言われました。 コミュニケーション自体をする事が極端に少ない為に、経験で空気を読む事ができない。 しかし、文学や哲学、心理学、などの書物から得た知識を当てはめて、ある程度行動している。 しかし、長い間、人と話す事がなかった為に、喋る事自体になれておらず、自分の思いを口にするまでに時間がかかる。 との事でした。 一応母から答えては貰ったのですが、他の人の意見も聞きたいです。 自分が今抱えている問題が、経験で改善されるものなのか、 それとも、経験では改善されない生まれながらの特性であり、改善する為には、行動を知識として逐一暗記していくしか無いのか。 という点が気になってしかたないです。 ここまで読んでくださった方、非常に長文なってしまい申し訳ありません。 長文な上に非常に面倒くさい質問であるとは思いますが、よろしければ、回答していただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
直接的な回答ではないけど、 人間の感情に関する状況をパターンに分類する能力が少ないと思われます。 それが、経験不足なためか、育った環境のせいなのか、気質的なものなのかは判断できません。 が、経験によってある程度は補うことはできると思います。 ちなみに、経験というのは体験したことを本能的に知識として蓄えていくことです。 幼少期にかなりの経験をされていて、それを上回る経験ということがなかなかできないのであれば回復には多少の困難があるかもしれません。 ただの経験不測であるなら、意外と簡単かもしれません。 しょっちゅう人を傷つけているかもしれないけど、それでいいと思っている私よりはよっぽどましかも。
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全く見当違いの回答をしています。空気を読むのは鼻です。
お礼
大爆笑しましたwww 確かに空気を読むのは鼻です。 ・・・でも、正しくは、空気を「吸う」のは鼻、 です。吐くでもいいですけどね。
私も広凡性発達障害を持っています。 検査名は把握できておりませんが、私も能力(知能と動作)の差が激しく知能の中でもある部分だけが群をぬいていました。 そして広凡性発達障害と診断されました。 経験談ですが、私は、数学や英語や冠婚葬祭等の常識はさっぱりですが、法律系の資格は一発合格でした 私は、空気を読む能力がないと思います。 私と同じであればそうです。 例をいくつか挙げますので当てはまったらそうです。 1. 例えば疲れて帰っている家族に、話しかけたり、自分の要求をする 2. 相手が言いたいことを理解してないせいか(その場では)話が合わない 最後に分かるとかよく言われる 3.家族(相手)が就寝中、音楽をかけたりする 自分の要求ばかりして相手の話を聞こうとしない 類似しているものがあれば空気を読む能力がないということです
お礼
回答ありがとうございます。 1.ありません。 2.これもありません。むしろ皆まで言わずとも分かって、相手の言いたいことを要約して聞き返す事がよくあります。それは違う、と言われたことは、ほとんどありません。 違うと言われても、少し誤差があるだけで的外れな要約をした事は一度もありません。 3、これはあります。しかし、音は下げます。 これらの例と比較してみると、どうやら空気を読む能力はあるみたいです。 であれば、経験と努力でなんとかなるものなのかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます。 そういう事ですか。 であれば、私は、自分の経験を他人に当てはめる事ができないようなので、多少苦労するようです(汗 私、PTSDのせいで、「喜怒哀楽」の「哀」と、「楽」がほとんど休眠している状態らしいので。(汗