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期末棚卸での部品・製品の廃棄について

製造メーカーです。 ●毎年、期末時に棚卸しを行っています。 今期は (1)部品:500万 (2)製品:200万 で、不良在庫がでました。 この場合の経理処理(仕訳)を教えてください。 案1.製造原価の処理 案2.営業外費用で処理 案3.特別損失で処理 会計上はどのやり方が正しいのでしょうか? 会計原則等で本件の経理処理の条文が記載されている ものが、あれば第**条とか、教えてください。

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  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

棚卸資産の評価減については、企業会計基準第9号、棚卸資産の評価に関する会計基準(平成18年7月5日、改正平成20年9月26日)に従って処理します。 原則として (1)部品:500万については、製造原価 (2)製品:200万 については、売上原価 です。 -以下、同基準の抜粋です。- 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下に係る損益の表示 17. 通常の販売目的で保有する棚卸資産について、収益性の低下による簿価切下額(前期に計上した簿価切下額を戻し入れる場合には、当該戻入額相殺後の額)は売上原価とするが、棚卸資産の製造に関連し不可避的に発生すると認められるときには製造原価として処理する。また、収益性の低下に基づく簿価切下額が、臨時の事象に起因し、かつ、多額であるときには、特別損失に計上する。臨時の事象とは、例えば次のような事象をいう。なお、この場合には、洗替え法を適用していても(第14項参照)、当該簿価切下額の戻入れを行ってはならない。 (1) 重要な事業部門の廃止 (2) 災害損失の発生 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下に係る損益の注記 18. 通常の販売目的で保有する棚卸資産について、収益性の低下による簿価切下額(前期に計上した簿価切下額を戻し入れる場合には、当該戻入額相殺後の額)は、注記による方法又は売上原価等の内訳項目として独立掲記する方法により示さなければならない。ただし、当該金額の重要性が乏しい場合には、この限りではない。

hatu88
質問者

お礼

大変わかりやすい説明でありがとうございました。