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キリスト教的思想が広がれば平和な世界を築ける?
ローマ帝国を舞台にした小説を読みましたが、登場するキリスト教徒の生き方が非常に美しい、印象深いと思いつつも、 この生き方、考え方は自分にはまだ分からない、と思わざるを得ません。 暴君が刺客を差し向けて自分の命を狙うとき、面白半分で大切な人の命を奪うとき、猛獣に自分を食わせようとするとき、無抵抗で天上の神に祈りをささげながら、自分を陥れた人間を許しながら死んでいく人生にどういう価値があるのでしょうか? 仮に天上の世界があり、そこで神の説く真理が素晴らしいとしたら、それを積極的に広め、妨害する勢力には抵抗する「力」が必要なのではないでしょうか? その「力」を否定しているように見えるところがどうしても納得できません。いや、心のどこかで素晴らしい態度ではないか、と感じつつも、現実的ではないと思うのです。 今の世の中で積極的にキリスト教を広めようとしても、おそらく多くの人はこの教えどおりに行動できないのではないでしょうか?だからキリスト後の歴史でも争いが絶えないのでしょうが… 仮に今有能な政治家が目の前にいて、多くの政敵を乗り越えて、何千万もの人を救う政策を実現できる能力が彼にはあるとした時、その人にキリスト教を説いて、その人が闘う意志をなくしてしまったら、社会にとって大きな損失ではないでしょうか? そういう、この世に現実的に存在している「力」とバランスしていない、キリスト教に関心はありつつも、そこがどうしても疑問なのです。それでも信者の方にとってはこの教えでいずれは地上全体が良くなると、言えるのでしょうか?
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noname#141408
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補足
確かに歴史上キリスト教圏で戦争が絶えなかったことは私も大雑把には知ってるんですが、核保有はキリスト教国など、似たようなご意見が多くみられますけど、個人的には単なる「混同」だと思います。その国、地域でキリスト教が広く普及されてきた歴史があるからキリスト教圏という看板が付いているだけで、おそらく多くの政治家は民衆の共感を得るためにキリスト教の名前を利用してるだけでしょう。その国の看板がキリスト教であっても、武力行動のきっかけを作った人、実際武力を働いた人は、それこそキリスト、ペテロ、パウロ等とはかけ離れた精神の持ち主だっただろう、と思います。