キリスト教についての質問です

質問

キリスト教の教えについて、次の事について教えて下さい。

(1)キリスト教は過去天動説をとき地動説のガリレオを神が言った嘘によって
　正しいガリレオが殺されましたが何故なんでしょうか？
(2)「汝の敵を愛せ！」と言うながら歴史上絶え間なく戦争を起こし、
　罪のない人の血を、なぜ流せるでしょうか？
(3)「神を信じ・・天国に行ける」と有るのでうが、ザビエルが布教に来る前の
　日本人は全て地獄に落ちる事になるのですが、之は日本人が全て悪いからなのでしょうか？
(4)神が全能の神だと言うならなぜ悪魔や罪を作ったのでしょうか？
(5)ノアの方舟で1家族だけ残し全人類を殺した相応の理由とは何でしょうか？
(6)私は「俺はキリスト教なんて信じない！」と否定する多くの人を、
「侵略」や「魔女狩り」と称して殺す相応の理由とは？。

回答No.2

gadovoa

キリストの教えを鵜呑みにするのはどうあれ、馬鹿のすることです。

(1)中世時代の宗教、特にキリスト教は宗教というよりも政治色の方が支配していたので、
シビリアンコントロールの為に、反対意見を言う者は反体制と思われていたのです。
ガリレオ死後３７０年位経ってますが、バチカンは謝罪しています。

(2)キリストは犠牲愛を説いておりますが、歴史的に戦争を行っているのはキリストの意に反して
戦っているのです。だからキリスト教の教えを守らなくてはならないのでしょう。
人間はそこまで賢くないのですね。

(3)神を信じ・・・天国にいける。と言ってますが、信じなければ地獄に行くとは言っていません。

(4)神は全能ですが、人間が不完全なのです。それが悪魔であり、罪を作っています。

(5)ノアの方舟はノアを信じなかったから死んだのですが、これはある聖者がキリスト教の絶対性と信者獲得のために言った作り話です。キリスト教を掘り返せば掘り返すほど、言っている教えは欺瞞と権力が渦巻いています。

(6)神を信じないのは野蛮と思われていたからです。人間という想像できる生物が神を感じない。
つまり犬や猫と同じであり、支配して教えなくてはならない。と考えたのですね。
これは間違いです。後にバチカンが謝っています。ルターにしても改革をしています。

人間が絶対権力を持てば、絶対腐敗するのです。それが人類の歴史です。

こんなことはキリスト教の今日の教えではありません。
キリスト教の黄金律は「自分にしてほしいことを他人にせよ」です。
これを守ることが人間として美しい行為であり、規範なんです。

つまり日本の自然宗教とは違い、キリスト教は学校で習う道徳規範なのです。
いくら日本の小学校で道徳を習っても悪いことをする奴はします。
それと同じ位に考えましょう。

回答No.1

1paku

1、キリスト教の教本は聖書ですが、どこにもはっきりとした天動説は載ってないですね。布教が広まって行く段階でいろいろと他の宗教が混ざっていったそのひとつでしょう。教会の体制を守り強化する過程で、ガリレオが邪魔だったのでしょう。

2.キリストを激しく迫害していたグループにいたパウロが、目からウロコがおちるような体験から、弟子の一人になったように、敵から味方にという例もありますが、キリスト教の信者やキリスト教国といっても、完全にその教えを実行できるほどの信仰を持ってるわけではありません。人は何度も過ちを冒すという言葉通りです。

3.日本人のいう天国、地獄という観念は聖書にはありません。

4.悪魔＝サタン。エデンの園でイブをそそのかした蛇がその最初とされていますが、人間も、いわゆる天使たちも、ロボットのようなものでなく、自らの意思で行動を決めるように創られたのでしょう。スケールは大きいけど子供の反抗期みたいなもの。
　強制的に悪を排除するのではなく、自らその善悪を判断し悪の道から正しい道へ戻ることを期待。放蕩息子の帰還の例え話があります。

5、ノアの家族だけしか、善人はいなかったと。。

6.キリスト教そのものは、信者以外への活動はほとんど布教のみですが、政治や金儲けがくっついたために、そういうことをするようになったと。