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受験英語
早慶上位学部志望の高3です。 質問なんですが文法と言うのはどの程度やればいんでしょうが? もう夏も終わりですが 最近長文と構文やってるのに延びてない気がして文法が曖昧だからではないかと思いました。 今まで使ってきた参考書は桐原の1000とネクステです。 どちらも完璧にはやってません。 センター模試は八割は安定してとれます。 文法で絶対4、5問は落とします。 春の駿台全国模試は偏差値50代前半でした。 やはり長文をやりまくった方がいいのかどうなんでしょう? それとも文法やれば長文ものびるのかどうなんでしょう? よろしくお願いします。
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ご自分の分析だけでは心配でご質問されたのでしょう。このまま放りっぱなしでは、少し・・・なので、もう少し、長文の読み方のヒントを差し上げましょう。 ●「論説文」の読み方=「論説文」は「客観的価値」を論ずる文章であって、未知の単語・熟語・概念が出てきても、「プラス(+)の価値」「マイナス(-)の価値」「よい」「悪い」に置き換えて速読する。段落別にどちらかの価値を論ずることが分かるだけで、段落の先頭に(+)(-)の記号を書いておくだけで文章を行ったり来たりして時間の浪費をしなくなる。段落ごとに「一般文f(x)」の形になっているか、「例示文f(a); f(b); f(c) ...」などの形になっているか区別する記号を書いておく。 一番多いタイプが「演繹型」で、f(x)→f(a)→f(b)→f(x)の形式が多い。最後のf(x)はまとめのような結論文である。もうひとつは「帰納型」で、たまにしか出てこないが、f(a)→f(b)→f(c)→f(x)というような型。長くなったり難解にしようと思えば、f(x)とg(x)の2つの価値を衝突させている場合も多いので注意を要する。 各問題を最初に読んで、一般文に関する質問か、例示文に関する質問かを特定しておく。ざっと各問題を最初に読むと、未知の単語とがの訳が出ている場合がある。一番大切なことは一文一文を日本語に訳さなければならない性格は「木を見て森を見ず」にあたる。問題が解けたと自信が出てくるようになる。そのときは読んでいない箇所があってもすぐに次の問題に行く。すると時間が余るようになる。 ●「エッセイ」の読み方=「随筆」ですが、これは、作者の「主観的価値」あるいは「主観的感情」をだらだらと描写したものであるから、「論説文」のように「客観的価値」を念頭にしているととんでもない失敗をすることがある。あくまで、奴隷のように作者に仕えることが大切。ここも、時に一般文・例示文または一般段落・例示段落の区別がある場合があるので、この読み方は「論説文」の読み方を適用してもよい。 ●「数値・グラフ」の読み方=数式英語の基本はマスターしておく。 http://www2.ocn.ne.jp/~mizuryu/toukou/toukou33.html 特に「<>≦≧≠÷×±-+」の表現はマスターしておく、倍数・分数・少数の表現もマスターすべき。特に比較級の表現は日本人は概して不得手なので、よくよく学習しておくべき。この種の問題は区別が重要なので、デジタル思考に徹する。 ●「絵図・位置」の読み方=代表的な図(円・四角・三角・楕円・直線・カーブ・点・広がる・狭くなる・縞模様その他)はネットにもよく出ているので確認しておく。位置は、場所の前置詞を日本語で知っている限り調べておく。その類の書籍なら、受験コーナーだけでなくいろいろなコーナーにあるので自分で探しておく。人間の概念は「場所(具体的)」→「時間(抽象的)」な方向へ進むので、まず「場所」の前置詞が最初です。 ●「小説」の読み方=「小説」は「登場人物・互いの関係」を必ず自分に分かりやすいようにメモしておく。時間が映画のように、急に過去に飛んだり未来に飛んだりするので「時制」には必ず注目し、時制にはマークしておく。 ★などなどです。まだまだありますが、9割がた、述べています。大切なことは「ひとつひとつ和訳しないこと」「問題が解ければ次の問題に移ること」「代名詞が出てくれば、それ・それら・彼・彼女で終わらず必ず具体的な名詞を特定しておく」「同じ意味を表す表現の語句を対比しておく」「単語・熟語・文・段落」のそれぞれに「階層」=カテゴリー(分類)の段差が存在するので、区別しておく。これがはっきり分かってくれば、問題文がどの「階層」の箇所をたずねているか、すぐに分かるようになる。 と言うのは簡単ですが、戦場で実際に弾を撃ち合う場にいるものは独特の緊張感の場にあります。場数を踏んで、実践に即して努力してください。具体的に質問があればまたこの場で出されるのもいいでしょう。
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>最近長文と構文やってるのに延びてない気がして文法が曖昧だからではないかと思いました。 ●本当の意味で、日本語を通さずに英語そのものを理解できるようになるには「書き換え問題」の分野を単独でやる必要があります。時間があればの話ですが、結構難しいです。しかし、受験英語の「書き換え問題」はかなり範囲が限定されていますので、一応通り過ぎる分野かなと思います。もうおよそのことを学習されているならばこのことはお忘れください。社会人となっても英語の発信分野、英語の受信分野を英語で考えることができるようになります。 >今まで使ってきた参考書は桐原の1000とネクステです。 どちらも完璧にはやってません。 ●ある意味ではこれらの参考書・問題集は暗記の分野です。受験英語ではかなりの時間を暗記に費やさなければならないというのは「本当に自分は勉強しているのか?」という疑問ですが、ここもやはり必要ですので多くの量をこなすべきでしょう。 >センター模試は八割は安定してとれます。 ●点数の取り方はある程度できているのではないかと思われます。しかしセンター試験そのものの難易度は「易」に近いので、早慶を目指されるのであれば95%~100%の得点を目指されるべきでしょう。 >文法で絶対4、5問は落とします。 ●文法のどの分野か分かりませんが、結構「精密な思考」の必要な問題もありますし、暗記不足とも考えられますし、先ほどの「書き換え」分野かも知れません。その辺はご自分で分析の必要があるでしょう。 >春の駿台全国模試は偏差値50代前半でした。 ●現在の到達度ということで理解されるべきでしょう。 >やはり長文をやりまくった方がいいのかどうなんでしょう? ●長文は英語の知識だけでなく「論説文」「エッセイ」「数値・グラフ」「小説」の読み方・解法は異なっています。分野の限界のない現代国語の解法とも似ています。同じことを述べている箇所の発見、逆に相対する部分の発見、問題が解ければ無視して先に進む方法、演繹・帰納的な見方などいろいろあります。具体面には入れませんが、ご自分の何を問題とすべきかの意識を改善する必要もあるかもしれません。 >それとも文法やれば長文ものびるのかどうなんでしょう? ●伸びる分野と伸びない分野があります。それが何なのか、現代国語の問題の解き方、英語の問題の独自の解き方をよく比較・認識される必要があるでしょう。 ★早慶を目指されておられるようなので、かなりの程度できておられるのではないかと思いますが、さらに綿密な分析が必要でしょう。センターは100%を目標に2次は古典的な形式が多いと思いますので旧式の問題の解き方が必要となると思います。がんばってください。
お礼
これほど丁寧にわざわざありがとうございます! 全然目指してるだけで英語力足りてませんが どうすれば英語力が伸びていくのか たりないところを自分で考えてみます。