No.44188 個々の歯車にかかる負荷につい…
No.44188 個々の歯車にかかる負荷についての考察に関して、
何かが少しおかしいぞ。
回答(5)の lumiheart さんが少し記載していますが、
時間軸と、インプット → 各歯車の仕事量 → アウトプットで考察すると違和感がでます。
インプットが*.*kwで、平歯車A,B,Cに各30Kgfが加わると、アウトプットは3×(*.*kw)となります。
平歯車B,Cの歯数が、平歯車Aより多い場合に回転数が減り、その回転数に反比例しトルクは
増え、平歯車Aより少ない場合に回転数が増え、その回転数に反比例しトルクは減り、
平歯車A,B,Cに掛かる負荷が均等であれば10kgfづつ掛かるが回答でしょう。
結局、平歯車A,B,Cに掛かる負荷の総和が30kgfで、負荷に応じて比例配分が回答でしょう。
何か、勘違いするような記載が気になりました。
そして、機械設計は平歯車A,B,Cの負荷配分が、一つだけ略100%で、他は略0%でも
歯車が壊れないスペックで計算をするために、平歯車A,B,Cの歯の強度は30Kgfで、
モジュールを決定するんでしょうが。
そこまで記載しないと、不親切ですね。
平歯車A,B,Cが、力の伝達で、その力の伝達にロックがかかった場合、歯には各30Kgfがかかる。
そして、そのインプットの力が、回転停止なら安全率が片振れ繰返し荷重に、
回転停止が正転&逆転なら安全率が両振れ繰返し荷重に、緊急停止があれば負荷側からの
衝撃荷重がかかるとみなし計算をする。
“優秀な設計者”という言葉は好きくないが、このような考察は“設計の深み”につながる
ために、疑問を持って行動するのが望ましい。
残念だぁ。
アルベルト・アインシュタインみたいなことを記載しているのではないんだがなぁ。