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等量と当量
大雑把な話、等量って等しい量で当量は相当量だから例えばシュウ酸ジエチルの合成の際に「酢酸に等量のエタノールを加えて…」といえば100 mLと100 mL、「当量の…」といえばシュウ酸1molにエタノール2molですよね?でもそうすると2当量のエタノールを加えて…などという場合4molになるんでしょうか? つまりですね、英語で言うequivalentが等モルなのか相当量なのか「等量と当量」とか考えてたら混乱してきたので、どなたかスパッとお答え下さい。乱文で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
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- loveobo
- ベストアンサー率48% (102/210)
質問者さまがお書きの「相当量」が正しい (化学で飯食ってるのに自信なし) と思いますが、実際には#2さんの例のように「等モル」を指すことも多く、混乱を招きがちと感じます。ジカルボン酸のエステル化の例をお示しですが、他にもカルボニルのLiAlH4還元なども厄介です。1molのエステルは2molのヒドリドを食いますが、1molのLAHは(理想的には)4molのヒドリドを出しますから、「1.2 equivのLAHで還元した」などと書かれると、0.6 mol とも 1.2 mol とも解釈できて困りますね。私個人は、equiv で書きたい時には mmol 等を併記して明確化するようにしています。スパッとした答えになってませんが、、、
- KY_C
- ベストアンサー率50% (4/8)
数年、有機化学に携わっていますが、equivalentは、英文中にあればおそらく等モルをさししめすと思われます。実験項を読んでもmlやgで書いてある論文を見た覚えがありません。 例えば、「基質A 1.0molに対して、試薬Bを2.0eq加えなさい」とあえれば、基質1molに対して試薬Bを2.0mol加えなさい、ということであると思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。 等モルですか。確かに私もその方がしっくりくるとは思うんですよね。ただそうすると「当量」に反する気が…。equivqlentと当量は別物って事ですかね?
- Lacoon
- ベストアンサー率31% (7/22)
equivalentはvalentが等しいわけですから、"当量"が正しいでしょう。 一般には反応にかかわる試薬はきっちりと当量計算して使いますので…。
お礼
ご返答ありがとうございます。「当量」ということは、例えばこのシュウ酸の中和の場合、「1 equiv. sodium hydroxide」はシュウ酸1モルに対して2モルと考えてよいのでしょうね。
お礼
ご返答ありがとうございます。 結局出てきた論文の実験項を確認しないとわからないって事ですね。