これは可能でしょうか？

質問

こんばんは。
また、しょうもないことを思いつきました。

人は、自然の法則に逆らわなければ幸せに生きていけますよね。
それは、因果律かもしれません。

人は、自分の欲求を求めるあまり反対に不幸になります。
それは、足るを知る事以上を求めるからです。

１）人は、自我に目覚め独りになる時、
たとえば、知らない土地で生活を始めるとき、それは、自由と
新たな事を得ることの喜びに満たされます。
しかし、暫らくすると、孤独、死への恐怖が襲ってきます。

２）だから、新たな出会いがあると、いつの間にか孤独は、解消され、
喜びへと変わります。
でも暫らくすると、また、孤独を求めたくなります。

３）これは、誰も無意識のうちに行っています。＜１）、２）の繰り返し。＞
（一日のうちで、独りになる時間と、友達、知り合いに連絡し出会う
ことかもしれません）。

１）は、全てのことからの解放、そこには、法律も、お金も、無く、
只、自由があるのです。
でも、いつの間にか、孤独、寂しさとなります。腹も減ります。

２）は、孤独、寂しさは解消され、人と出会えた喜びとなります。
でも、直ぐに、法律、お金、物欲が襲ってきます。

これを、意識的に行うことは、可能なのでしょうか。
常に、１）自由と２）喜びを得ると言うことです。
１）孤独、死、２）物欲を解消するということです。
釈尊の言うように、菩提樹http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%80%E3%81%AE%E8%8F%A9%E6%8F%90%E6%A8%B9
の下で瞑想すると、私は、瞑想できる場所ならどこでもいいような気がしますが、
只、あるもの、自然の空間、音、時間等を六感で感じ、自分と一体感を感じることです。
あらゆるものの存在を感じることです。
人は、いかなる状況に陥っても３）を意図的にできるようになりますか？
自然の因果律を受け入れると言うことです。

どうでしょうか？

回答No.1

gamera4500 · ベストアンサー

こんにちは

ご質問に対する回答とはなりませんが、私の考えを

自然の法則（因果律）だから変更することはできない。

との命題が存在するようですが、確かに、自然の法則は
変更することが、できないのかもしれません。

でも、「新しい場所に行きたい」「一人でいたい」
と言うのは、自然の法則というよりは、どちらかと言うと
人間の性質、人間の本能だと私には思えます。

本能も含め法則であると考えることもできますので、
質問の趣旨は正しいのかも知れません。

人間の本能の部分と、人間の思考能力は、私は別の物だと
考えています。

仏教の趣旨としては、第一段階としては、本能の部分で
人間が生きにくくなるのであれば、思考能力で対処すれ
ばあいいという発想なのだとは思います。

また、本能の部分は、本来人間が動物としてもっている
性能みたいなものですから、完全に否定すると固体の
生存が危うくなります。

例えば、「どこかえ行きたい」と思うのは、常住して
生存が危うくなるならば、新しい境地を開拓しそこで
活路を見い出すという裏づけがあっての、本能なのだと
思います。

回答には、なってないのでしょうが、考察の参考にまで

お礼

おはようございます。
回答ありがとうございます。

少し、分かりにくい質問だったかと思います。
私は、人間の最も正しい生き方は、釈尊の言う中庸だと
考えています。
そして、それは、人間は自然の法則（因果律）にできるだけ、
逆らわないように生きることだと考えました。
自分を不幸だとする人は、足るを知るでは、収まらなくなり
あまりにも、欲を追求するあまり、あるいは病気、お金、愛憎等の
原因で、苦しんでいるんだと考えたのです。
人間は、足るを知れば、本能により普通に幸せに生活できます。
でも、それが、何らかの原因で苦になってしまた時、
その本能は、働かなくなります。
自分では、どうしようもなくなるのだと思うのです。
普通の人でも、瞑想すれば元の状態に戻せるのかという質問でした。
＜只、新興宗教は、呪術により左脳の（言語、思考）停止により、
幸せと思わせるようですが。＞

やはり、一度今の状態が苦だとなると、行くところまでいかないと
だめなのでしょうか、思考ではどうにも対処出来ないのでしょうか、
釈尊だから成し得たのでしょうか。
何らかの原因で、苦に落ちた人は、救えないのでしょうか？

補足

こんばんは。

もう少し、瞑想を考察してみたいと思います。
この世は、常ならず、諸行無常である。
量子力学では、物質は、粒子であり、波である。
そして、エネルギーにより繋がっている。
常に、不確定なものである。

人間は、自分が存在している、いない、（生、死）を
自分で確認できるのであろうか？
有とは何か、無とは何か、空とは何か。
私は、空を感じられるのだろうか？

もしできなくても。
その時を迎えたら、般若心教を唱えることにより、
空を感じられたらと思います。（笑い）
有意義な回答ありがとうございました。

回答No.2

雪中庵（@psytex）

遠くにいるからといって孤独ではない。
人混みの中にこそ真の孤独はある。
それは現在に拘束されるものでなく、
遠くで、未来で、自分の力が人々の命
の糧となる事を信じられる愛があれば、
一人は孤独ではない。
（一人が孤独なのは、自己認識を他人
による評価に依存する、幼児的甘え）

お礼

おはようございます。
回答ありがとうございます。

足るを知る、
貴方の言われる世界が実現すれば、素晴らしくなるでしょう。
貴方も、分かっていらっしゃるとは、思いますが、衣食住
必要です。
貴方を信頼する者の中に、貴方を理解できなかった者がいた
事は、とても残念です。

＞遠くにいるからといって孤独ではない。
人混みの中にこそ真の孤独はある。＜
まさに、そのとうりです。

＞ 一人が孤独なのは、自己認識を他人
による評価に依存する、幼児的甘え＜
私は、釈尊のいう中庸で救えるかと考えました。
でも、難しいようです。

他我愛が世界を救えると思います。
でも、愛ほど移ろいやすいものはありません。
へたをすると、愛憎に変わります。
psytexさん、極端な自己愛の追求＝極度の他我愛
により、新興宗教の人達は、洗脳で世界の平和のために
自分の全て（親、子供、財産、命等）を捨てていることも知って
いていただきたい。
私は、願うことならば、そのことが、教祖のためでなく、
本当に世界のためになって欲しいと思います。

愛の力は凄いけど、それを、正しい方向に向けるのは
難しいのです。
それに、時間も未来へと進みます。

以前NHKで貴方を見ました、ご活躍されることを願います。