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CVTのロックアップについて
- CVTのロックアップについて調査しています。
- トルコン付きCVTのロックアップ機構について疑問があります。
- CVTにはトルコンのロックアップと、直結するロックアップの2種類が組み込まれているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
まずCVT(この場合はベルト式)についての認識の誤りがあるようです。CVTのベルトとプーリー間ではすべりは生じていません。もちろん微視的に見ればわずかなすべりはあるでしょうが、基本的にすべりがあるものとしての設計も運用もされていませんので、ロックアップはトルクコンバーター部分のみです。
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- 4 1/2(@1143)
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CVTの効率が悪いのは、CVTがスリップするからではなく、スリップしない様にプーリーと金属のコマを押し付けるために動力を食われるからです。これは10・15燃費では現われない高速走行では特に悪化します。100km/h程度で走行すると、MTの95%に比べて、CVTは70%くらいの伝達効率しかないのでお話になりません。 これがドライバビリティーの悪さと共に、CVTがヨーロッパで普及しない理由です。
お礼
回答ありがとうございました。
- ANACOSTIA
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>ロックアップはトルコンに付いているもの >トルコンは直結してもプーリーは滑りっぱなしなので伝達効率は常に低いまま その認識で合っています。 因みに、No.1さんの回答にあるように、プーリ・ベルト間の滑りはミクロな視点での話です。 同じ視点で言えば、MTのギアも滑りっぱなしです。 CVTの伝達効率はMTに比べ確かに低いですが、発進・加速・減速を考えれば、エンジン・変速機を含めたトータル効率(=燃費)は、エンジン効率の良い部分を存分に使用できるCVTの方がMTに比べて良いです。 >CVTもロックアップすればMT同様直結になって伝達効率はMTとかわらない トルコンがロックアップしても、変速機単体の伝達効率はCVTの方が悪いです。 >CVTはトルコンのロックアップと、プーリーを介さず直結するロックアップと、2種類組み込まれているのでしょうか? ロックアップは、あくまでトルコンに対するものだけです。 プーリを介さないというのは自分の知る限り存在しません(プーリ・ベルトの変速機構に、トルコンのような滑りはもともと存在しない)。 >うちにあるCVTの軽自動車に時々乗りますが、MTのように直結になっている雰囲気はありません。 MTは変速しないのに対し、CVTはプーリ・ベルトによる変速が行われている為です。 この時もトルコンはロックアップしっ放しです。 っていうか、プーリ・ベルトタイプのCVTは、発進時のごく一瞬以外、トルコンはロックアップしっ放しです。 ペダルべた踏みの急加速でも、ロックアップが解除になりません(多段ATとはそこが違う)。
お礼
回答ありがとうございました。
- nekonynan
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それってこの話じゃないのですか・・・ http://ecocarinfo.blog121.fc2.com/blog-entry-107.html CVTに有り勝ちな、アクセルを踏むとエンジン回転が急に上がって騒がしくなる様な違和感は全く無し。むしろ、チョッと踏む位ではCVTのロックアップが解除されない為か、マニュアルトランスミッションに近い、リニアですっきりした印象です。 もちろんのこのデミオのトルコンもトルコンが滑らないように直結するタイプしかロック機能はありません 少しの加速ではトルコンのトルク倍増機能を犠牲にしてロック掛けて燃費を稼ごうって考えですね。もちろんアクセルをある程度踏み込んで所定の燃料増量になればロックがかからずにトルコンモードで走ります。 通常は、トルコンは同じ速度を維持しているときにロックアップは働きます。しかし少しでも加速するとロックは外れしまいます。加速時ならがロックを維持するにはじわりじわり それもシビアにアクセルコントールして始めてロックアップで加速できます。したがって通常加速時はロックアップしないので加速するので直結になっている雰囲気は感じることはできません。 ほーーーー面白そうなレポートなので一回試乗に行ってこようでは・・・
お礼
回答ありがとうございます。 CVTは制御次第でフィーリングは改善できるということでしょうかね。 私も一度デミオに乗ってみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ベルトのすべりが無視できるほどであれば、MTとCVTの伝達効率の差は油圧ポンプなどで食われている分の差で、仮にプーリーとベルトを直結状態にしたとしてもCVTがMT同様の伝達効率になることはない、ということですね。