- ベストアンサー
ホンダ車のATロックアップについて
はじめまして。 よろしくお願いします。 私はホンダレジェンド(KA7 H6式)に乗っています。 この車はロックアップ付き4速ATなのですが、ロックアップの制御が2系統あるようです。 私は今までロックアップとは高速低負荷時にトルコンの入出力を機械的に直結し、それ以外では外すON-OFF制御だと思っていたのですが、どうやらこの車においては単純にそれだけでは無いようです。 ON-OFFが2系統あるということは、4通りの制御が行えると言うことになると思いますが、この車にはどんなロックアップが付いているのでしょうか? 御存知の方がいらっしゃったら教えてください。 なお、この質問は純粋に自分の乗っている車に対する技術的な興味によるものです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 私の知ってる限り、ロックアップ制御が2系統と言う表現が解りずらいのですが、5段階あります。そしてそれを制御している部品は5系統で制御しております。ロックアップオフ、弱領域、強領域、完全ロックアップ、減速ロックアップです。 おそらくその頃のATは電子制御4ATですが、変速ショックの(アキュムレーターあたりの)圧までは電子制御化してなかったと思います。ホンダATの独特の変速ショックがあると思います。 低速から高速まで積極的にロックアップ領域を使って燃費の向上を狙っているのが解りますね。
その他の回答 (1)
- kitisan25
- ベストアンサー率46% (278/599)
デュアルモードロックアップといって、それまでのロックアップ機構がアクセルONの時のみ働いていたのを、アクセルOFFの時にも働くようにして、減速時の動きを人間の感覚にあったものとしているようです。 減速時にロックアップが働かないと、エンジンの回転落ちに対して車自体の減速が追いつかず、思ったよりも空走してしまうような感覚になると思いますが、それを避ける効果があるようです。 この形式のATはもう少し前の初代レジェンドあたりから採用されているようです。
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 デュアルモードロックアップについては教えていただいたURLの記事で理解することが出来ました。
お礼
大変参考になる情報をありがとうございました。 2系統というのはロックアップソレノイドA,Bの2個が付いているという意味だったのですが分かりにくくてすみません。 おかげで謎が解けました。 10年前の3.2Lのわりには燃費が思ったよりも良かったのですが、これは低速から積極的にロックアップを使用して、エンジンの回転を低く保っているおかげのようです。 どうもありがとうございました。