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化学 モル質量
化学のモル質量っていうのは覚えていないといけないんでしょうか?
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一切覚える必要はない。計算して出せばいいから。 そのうちよく使うやつだけ覚えてしまって、解くのが速くなる。
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- htms42
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覚えなければいけないと誰かに言われたのですか。 入試問題では原子量は与えられます。 ただ、おおよその値のイメージは持っておいた方がいいでしょう。 周期表の番号が増えると原子量も増えて行きます。 元素が周期表のどこらあたりにあるかのイメージがあれば原子量の大小関係は分かります。 水素の原子量が1であるというのは基準です。元素の番号も1番です。 一番質量が小さい原子を基準にとって他の原子の質量を表したものが原子量です。 (後の時代になって精度を上げるために基準をとりかえています。基準に取る元素は酸素、炭素と変わっています。でもその基準によって得られた原子量の値は水素を1とした時のものと大きく変わってはいません。変わってはいけないのです。精度を上げるための基準の取り変えですから勝手な数字を持ちこむことは許されません。) 元素番号の2番から後は原子量は元素番号の2倍、または2倍に近い数字です。これでCaの40 付近まで見当がつきます。 だいたいの大きさのイメージがあれば「計算して出ました」ということでとんでもない数字を答えとして書くという(高校生がよくやります)ことが減るでしょう。 #2 >原子量というのは、「その原子1モルの質量」(単位はグラム)のことです。 原子量は比較質量です。単位は付きません。 一番軽い元素である水素原子を1g集めた時のまとまりと同じ数のまとまりを1モルとしたので グラムという単位を使って表した1モルの質量が原子量と同じ数字になったのです。モル質量の単位としてはkgを使ってもかまいません。当然、原子量とは異なる数値になってしまいます。 分子運動論などでモル質量Mが出てくればkgが単位になる場合が多いです。運動を表す他の量の単位がMKSになっているからです。RTの単位もMKSです。 分子量とモル質量を同じものだと考える人は物理系に多いようですね。 以前は気体分子運動論の中に出てくるMは分子量だとしていました。ほとんどの本の中でそういう扱いでした。 それが少し収まったかなと思っていたのですが分子量、原子量をモル質量の方にスライドさせていたということのようです。 (参)戸田盛和「熱・統計力学」p120 問題1 気圧と高さの関係を与える式としてP=Po exp(-Mgz/RT)というのが載っています。 「ただしMは分子量」という注が入っています。 ファインマンでも多分、同じ扱いでしょう。
- sanori
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こんにちは。 元素の周期表を見ると「原子量」というのが書かれていますよね。 原子量というのは、「その原子1モルの質量」(単位はグラム)のことです。 たとえば、Hの原子量は1ですから、H2 分子の1モル質量は2。 原子量(1モル質量)は暗記しなくても、試験問題では、「***の原子量は***」というふうに与えられるのが普通ですから大丈夫といえば大丈夫です。 ただし、 H だいたい1 H2 だいたい2 He だいたい4 C だいたい12 O だいたい16 O2 だいたい32 H2O だいたい18 これぐらいは最低限覚えておかないと、たとえ問題文に書かれていようとも、計算ミスや計算時間の浪費の元になります。