停止中の原発について

質問

こんにちは
素朴な疑問ですが、原子力発電所は停止していたら災害があっても安全なのでしょうか？

回答No.1

DIooggooID · ベストアンサー

福島第一原子力発電所の第４号機、第５号機、第６号機のように停止していても、
燃料が入っている状態では、危険度はあまり変わりません。

　災害で、冷却機が機能しなくなると、燃料が熱を帯びてきて、水蒸気爆発等がおきて
しまいます。

　停止する際に、完全に燃料を取り出して、まったく別の場所で管理されていれば、
大丈夫です。

　要は、原子力発電所　そのものより、　核燃料がきちんと　管理された状態に
あるか、ないかで　大きく違いがでます。

お礼

ありがとうございます。
どこかで、「現状、日本には使用済核燃料を捨てる場所がない」と聞いたことがありますが、この状態をまずなんとかしなきゃですね。

回答No.6

藻黒 知恵蔵（@ameru1999）

安全ではありません。

稼働中よりは安全かなって言う程度です。

回答No.5

Mumin-mama

＞原子力発電所は停止していたら災害があっても安全なのでしょうか？

福島第１の３号基のＭＯＸ燃料廃棄燃料プールが３月１４日に爆発しました。
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/3-9340.html
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/04/tanemaki-may4/

今、廃棄燃料は増える一方でプールには普通規格の入れ方がある様なのですが、それを変えてぎゅうぎゅう詰だそうです。　福島の５と６号基も燃料プールですが、その外にもさらに大きなプールが福島第一にはあるそうです。
高レベル放射性廃棄物の問題
http://www.youtube.com/watch?v=HrB9YjNGyvA

回答No.4

Massy57

No2です
浜岡の原発は現時点では、単に制御棒を挿入し、連鎖的な核分裂をとめているだけだと思います。
完全に燃料棒を冷却したあとで、使用済み核燃料保管プールへ移管するはずですが、浜岡は廃炉になった訳ではないので、燃料棒を使用済みとしたくないはずなので。
すみません、実際の所は未確認です。

回答No.3

ariseru

>原子力発電所は停止していたら災害があっても安全なのでしょうか？

稼働中よりは多少マシですが、東北の震災のような災害が起こった場合に安全とは言えませんよ。
原子炉内に燃料が入っている場合、福島第一との1～3号機と同じような状況になる可能性があります。
原子炉内は空で核燃料プールに燃料が保管されている場合、福島第一の4号機と同じような状況になる可能性があります。
これらの危険性というのは発電所にある核燃料が全て処理施設に移動するまで無くなることはありません。

ちなみに、核燃料の移動というのは市民や国が色々行ったとしてもすぐに行うことは出来ません。
核燃料は原子炉から取り出しても3～5年程度はそれなりに発熱するため、しばらくは核燃料プールで冷却しないといけないんです。
また、核燃料を処理する施設の能力の問題もありますし、燃料を搬出して原発を廃炉にすると決めたとしても最低数年は危険はなくなりませんね。

回答No.2

Massy57

停止中というのをどのようにとらえるかによって若干考え方は変わると思います。
ごく一般的に、核燃料は、炉心にとどまっているが、通常の操作により、制御棒が規定の位置まで挿入されており、核分裂が連鎖的には生じていない状態を停止中とするという前提で話を進めます。　今回の福島第一原発のすべての原子炉は、地震時に緊急措置がとられ、制御棒が挿入され、連鎖的な核分裂は停止したので、あれも停止中という議論はありますが、一応福島第一発電所の原子炉は一部を除き停止中ではなかったとします。
福島第一発電所の停止中であった原子炉も、使用済み核燃料プールで、冷却が止まり、あわてふためいたというのはこの際考慮外とします。
通常の停止中の原子炉でも、依然として原料棒が炉心に一定料存在し、単に制御棒の働きで、連鎖的な核分裂が称していないだけですから、大地震が生じ、原子炉内の構造に甚大な被害が生じれば、（例えば、燃料棒が破損し、大量に落下する）一定料以上の核燃料が1カ所に集結し、いわゆる臨界量を超え、連鎖的な核分裂が生じるという事態が生じる可能性は否定出来ないと思います。　勿論停止中といえども燃料棒そのものは一定の発熱量を維持するため、今回のようにに冷却が止まれば、トラブルが生じる可能性は否定出来ません。ただ停止にともない、燃料棒が十分い冷却されると、以降の発熱はそれほどたいしたことがないかもしれません。

小生の結論は、停止中の原子炉が災害にあった場合、運転中より、相当安全だか、重大な事態の発生は皆無とは言えないというものです。

燃料棒が炉心から全て除去されていれば話は完全に異なると思います。

補足

ありがとうございます。
最初に一般的にとおっしゃった「停止中の状態」は、浜岡原発などもその状態と考えてよろしいのでしょうか。