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日本の¥はなぜ動かない?

 経済音痴な凡人の質問です。 景気回復に向けてもう何年も政府を中心に色々な施策がとられていますが一向に良くなりません。私自身、この間々では数年先に個人破産してしまうのではと不安です。  海外から借金をした分けではないのですから¥は国内にあるはず。金利引下げ、民営化、減税・・・こんな定番な対策を国会内で喧嘩しながら今のペースで進めていて本当に日本経済は建ち直れるのでしょうか。  もっと¥が留まっているところから直接お金を引き出して動かすような施策は考えていないのでしょうか。  あまりにも幼稚な質問なのかもしれませんがご回答ご教示お願いします。

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noname#11749
noname#11749
回答No.2

>こんな定番な対策を国会内で喧嘩しながら今のペースで進めていて本当に日本経済は建ち直れるのでしょうか。 立ち直れないと思います。 日本は世界一の貯蓄、債権、個人資産を持っています。どんなに下手な政策でも、景気を回復させる気があれば、よくなることはあっても、悪くなることはありません。 今のように10年以上も不況のままなのは、銀行を外資に売り渡し、預貯金830兆円を日本から持ち出す為です。 まづ、今の政策について。 >金利引下げ 今現在の預貯金は約830兆円と言われています。 金利を下げれば利子は目減りします。その分、個人消費の減少につながります。 今の不況は、個人消費の落ち込みが主な原因です。金利を1%上げれば、それだけで8.3兆円の経済対策と同じ効果が得られます。 さらに、不労所得は消費につながりやすい特徴があります。 >民営化 道路公団や郵便事業を民営化しても、国民の利益にはなりません。単なる橋本派の分断工作です。 そもそも民間企業は、利益を追求するもので、郵便、公団等を民間会社に移行すれば、不採算事業は切り捨ての対象になります。 無理に事業を継続すれば、経営陣は背任罪に問われます。 国民の生活に必要不可欠なもの(道路、水道、電気など)を、共同で作るのが公共事業です。 どのような国、町、サービスを作るかという長期的な視点が必要ですが、民営化されれば、効率だけで決定されます。 高速道路もJRと同じように、利用台数が少なければ、廃線が相次ぐと思います。 >減税 減税はほとんど効果がありません。貯蓄に回るだけです。 先行き不透明な時期に、税金が少し安くなったからと言って、財布の紐が緩むはずがありません。 以上、説明の通り、個人消費を抑える政策が続いています。 また、公共事業は裾野の広い産業です。経済波及効果は一時期よりは下がっていますが、今でも公共事業より効果の大きいものはありません。 何のために景気を悪いままにしておくのか? 銀行の体力を削るためです。 業績が悪化すれば、公的資金をつぎ込み、国は優先株を得ます。優先株は代表権はありませんが、竹中大臣は普通株に転換することを示唆しています。 そうなれば、ほとんどの銀行が国有化され、適当な時期に売却されます。 ここで景気がよくなれば、銀行に資金をつぎ込む理由がなくなります。 バブルを崩壊させてからの政策が、無駄になってしまいます。 今、竹中大臣の周りには、外資系ヘッジファンドの関係者が頻繁に出入りしているそうです。 そして、アメリカでの地位も約束されていると暴露されました。 竹中大臣は確信犯ですが、小泉総理はどうでしょう? これから年末にかけて景気は急速に良くなります。これは構造改革などの成果ではなく、アメリカが必要にしているためです。 アメリカは景気がよくなり始めたところです。ここでアメリカ製品を買ってもらうために、日本の景気をよくする必要があります。 バブル崩壊も、長期低迷もアメリカの都合。景気がよくなるのもアメリカの都合です。 下記参考URL、時事直言で詳しく解説されています。

参考URL:
http://www.chokugen.com/
sky-00
質問者

お礼

そうですか・・・。政治の裏側を詳しく解説くださり有難うございます。大変勉強になりました。 日本は表向き独立国家ですが、やはり今でもアメリカに統治された植民地的国家に過ぎないんですね。 > これから年末にかけて景気は急速に良くなります。・・・アメリカが必要にしているためです。 嬉しいことです。これからはアメリカの経済動向に注目しておきます。

その他の回答 (1)

回答No.1

日本が長い間低金利に留まり、高金利の外貨商品に家計の金融資産がむかっているからじゃないでしょうか。 日本の中でお金が回らなくなっているってことですかね。 あと低金利が続いているのは銀行をたすけるためで、でも低金利だけじゃ銀行がかかえている不良債権は処理できなくて国民のお金(公的資金)を銀行に注ぎ込むようになったみたいですよ。 景気を良くするための対策の地域振興券発行についてはもともとの国民のお金であってあまり意味がなかったみたいだし、欲しいものを振興券で買い、本来その欲しいものを買うはずだったお金は貯金というふうになるじゃないですか。逆に悪化してしまいましたしね。 お金の発行については・・・ 国が国債(国の借用書を国民に買ってもらい、期限がきたら利子をつけてお金を返すというもの)を日銀に買い取ってもらってその買取分だけお金が発行されるみたいです。 お金がたくさんでまわると、公共事業が増え、そのため地価や物価の上昇し、給料もあがるというインフレになるのですが、インフレになると年金生活を送っているお年寄りが困るんです。高齢化社会ですしね。 それにアメリカ経済を中心に日本や他の国も支えてやってきているので日本だけがいいようにやったらその結果つぶれることになってしまうんですよ。アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひくというみたいですから。バランスをとるのは難しいですよね。そのためか円高も続いてるし。 あんま参考になりませんけど・・・・詳しい方、間違っている点があれんば補足お願いします。

sky-00
質問者

お礼

なにか漠然とした質問をしてしまったかと思いましたが ポイントを押さえたご回答くださり有難うございました。

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