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現代文のトレーニング方法
現代文の成績がなかなか上がらなくて困っています。 毎回 読むたびにちゃんと精読しているつもりなんですが、あまりパッとしません。 勉強方法にも困っています。 どなたかご意見おねがいします。
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私は理系の人間ですが、現代文は得意としておりました。(その代わり物理が苦手でしたが・・・)で、経験を踏まえてアドバイスします。 結論から言いますと、問題文は論理的に読むということです。(イメージ化して読むと自己中心的な読み方になる可能性があり問題が解けなくなる可能性がある。)では、論理的に読む方法ですが具体例を挙げて簡単に書きます。 1、論文・評論等の場合 論文等の場合必ず問題提起と筆者なりの結論があります。今起こっている問題と結論の部分には線を引く鳴りのチェックを入れながら読むと、筆者が何が言いたいのかが分かるようになります。 問題提起は、「例えば」や「具体的には」というような言葉の前後に書かれていることが多かったと思います。まず問題点を説明し、分かりやすくするために具体例を挙げることが多かったような気がします。 結論は、「つまり」「しかし」のような言葉の後に書かれていることが多いです。あと、問題文の最初または最後(または両方)に書かれていることが大半です。このあたりをしっかりと読んで筆者の結論と思われるところにもチェックをつけてください。すると、筆者が何が言いたかったのかが分かります。 2、随筆、小説等 小説等の物語の時は、登場人物の心情変化に注意して読んでください。心情変化は直接書かれている(○○は不快に思った。など)場合と周りの状況(天気など)から推測しなければならない時とあります。どちらにしても、心情変化が読み取れる分が出てきたらチェックをつけ(出来ればどのような真情になったか自分の言葉で書く)ると読みやすくなります。 しかも、物語文の時の問題は登場人物の心情を問う問題が多いのでこのようにすると問題をとく時間の節約にもなります。 論文、物語文のどちらにしても、問題となるからには問題文のどこかに答えまたはヒントが書かれているはずです。それを正確に見つけることが出来るようになれば成績も上がるはずですので、がんばってください。
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9割取れてました。 1言で言ってしまうと、現代文は慣れとコツです。 手当たり次第に問題をやり、ちゃんと答え合わせしましょう。そのうちコツがつかめます。特に論文系はとても簡単。小説は、たまに間違えますが…。 コツは自分でつかむしかないのですが、私のやりかたもやってみてください。(あくまでも私のやりかたなので、あなたには合わないかもしれません) (1)問題文は文を読む前にざっとよむ (2)しかし、だから、それから、などを丸で囲み、流れを考えながら読む。 (3)まとめた文には線をひく。つまりの後は必ず線。
- tkr1977
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こんばんは。 「王道」をご紹介します。 現代文に必要な国語力は、問題に使われている作品を読みながら頭の中で映像化(イメージ)する力です。その作品が小説文であろうと随筆文であろうと評論文であろうと関係なく、頭の中でドラマが展開されているかのように、文字列を映像に転換できるようになると現代文は解けるようになります。 ですから、精読と言っても、文字を追っているだけでは問題は解けません。 では、そうなるための訓練ですが、あなたが小学生ぐらいであれば「さっき読んだ文章のどの場面でもいいから絵を書いてみて!」と言って絵を描いてもらうのですが。。。 大学受験生だと思われるので、読書をお薦めいたします。とりあえず、ドラマや映画などの原作本を読んでみてください。実際に映像化されている訳ですから、頭の中での映像化もしやすいと思います。 また、ベストセラーと言われるものの大半は「読みやすいからベストセラー」と言われていますので、2番目にお薦めいたします。 そして、3番目は、社会問題となっている事柄などを扱った本(岩波新書などの新書などなど)。これは、知識を得ることが出来、小論文対策にもなります。 (読書ばかりしている時間はないかもしれませんが、1日少しずつでも読んでいってください。) ご健闘をお祈りしております。
- gwkaakun
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私は自慢ではないですが、現代文の勉強というのはとうとう一回もしませんでした。でもこと現代文だけは受験生当時、八割以上取れました。 その代わりですが、私の志望校の志望学部のほとんどに小論文があったため、小論文の勉強に多大な時間を割いていました。小論文は常に読み手側の立場に立って書かなければなりません。おまけに近年小論文のテーマが多種多様に渡っており、相当量の知識を仕入れる為に岩波新書などに代表される本を読まなければなりません。そうこうしているうちに勝手に偏差値が上がってしまったというのが私の偽らざる実感でした。 読み手側の立場=筆者の立場・心なんだと私は受験生当時思いました。私の経験則だと一緒に小論文の勉強をしてみるといいのではないでしょうか? ある程度上がれば、あとは肢の切り方です。そうなってから代ゼミの有坂先生の「現代文例の方法」を読めば完璧ですよ。ただし、偏差値が低い時に例の方法を読んではいけません。低い時にあれを読むとヘンな先入観が生まれて点が取れなくなります!
お礼
なるほどー。貴重なご意見ありがとうございます。やはり線を引いて文章に忠実にすべきですね。大変参考になりました。ありがとう。