堤中納言物語の貝合わせ
堤中納言物語の貝合わせの中に、
あなたの御方は、大輔の君、侍従の君と貝合わせせさせ給はむとて、いみじく集めさせ給ふに
という部分があると思うのですが、ここではまず「この姫君」と「あなたの御方の姫君」が貝合わせをするという話から始まるのになぜ大輔の君と侍従の君が出てきたのでしょうか。
現代訳を読んでみたところあなたの御方は大輔の君と侍従の君とを中心にして貝合わせしようと貝を集めていて、こちらは若君しか味方がいないので困っている、というような流れだったのですが、貝合わせの文化に全く通じていないので貝合わせの際に味方が多くいないといけないということや貝を集めるということがよくわかりません。
どなたか解説してくださると嬉しいです。拙い文章で申し訳ありません。