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「やる」と「する」の違いは?
「やる」と「する」の違いは何でしょう。 「やる」と「する」は言葉の入れ替えができる場合とできない場合があります。 ○掃除をする。 ○掃除をやる。 ○競争をする。 ×競争をやる。 ○ネクタイをする。 ×ネクタイをやる。 ○サインをする。 ×サインをやる。 ○出張をする。 ×出張をやる。 ○散歩をする。 ×散歩をやる。 「やる」と「する」が違うのは間違えなさそうなんですけど、どうやって説明すればいいのでしょうか?
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- sowow
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さらに混乱させて申し訳ないのですが。 「やる」には「あげる」「送る」という意味もあります。 最近では「殺す」という意味さえありますよね(-_-;)。 それで思ったのは「やる」は「する」よりもやっつける感じですね。テンションが高い。 「する」にはない意味ですね。
- totan
- ベストアンサー率27% (32/118)
広辞苑によれば、 する【為る】は「その動作を行う。なす。」 やる【遣る・行る】は「自ら物事を行う。する。」 とありますから、どちらも同じ意味ですね。 ただし、「する」は名詞に直接付いて動詞を作りますが、「やる」にはこの用法がなく、必ず間に「を」を入れねばなりません。 点検する ○ 点検やる × 点検をやる ○ (「計算やった?」などの用法もありますが、「を」が省略されているにすぎません) また、「する」はどんな場合にも使えますが、「やる」は口語的で、しかも現代の感覚では乱暴な言い方というイメージがあるので、文法的に間違いでなくても用法が限られてきます。 質問のなかにある×の用法は、実は全部OKだと私は思います。 ところが、上記の理由から誰も使わないので、あらためて書くと違和感があるのだと思います。 使い分けるというよりも、原則的にはすべて「する」で統一して、「やる」はどうしても必要なときだけ使うという考え方でいくべきではないでしょうか? 必要なときとは、例えば 「君がすればいいんだよ」よりも「君がやればいいんだよ」の方がその場のイメージに合うと思われるときなどです。 ちなみに、私は仕事の文書では「やる」は一切使いません。
お礼
回答ありがとうございます。 >(「計算やった?」などの用法もありますが、「を」が省略されているにすぎません) 「点検する」も「を」が省略されているだけではないでしょうか? 「やる」が口語的というのはそのとおりだと思います。「やる」はあらたまった場面では使えませんね。
- papi-pu
- ベストアンサー率35% (30/84)
No.2です。 >調べられたのは「する」でなく「やる」ですね。 すみません、間違えました(^^; >「野球をやる。」「野球をする。」どちらも行動が伴うと思います。 「やるべきことはすべてやった。」「するべきことはすべてした。」これもどちらも行動が伴うと思います。 「この仕事はA君にやらせる。」「この仕事はA君にさせる。」これも行動が伴っているんじゃないでしょうか? もちろん、行動を伴っているので、「やる」も「する」も使うことができます。 >「野球をする。」が経験があると言う意味と言う事ではないですよね。 「野球の経験はありませんが、明日から野球をするつもりです。」とは言えると思います。 言葉が足りませんでしたね。クラブなどに入っていて、日常的に野球を行っているときは、「野球をする」と言ったほうがしっくりきます。次の日曜に野球を行うときは、「野球をやる」といったほうが良い気がします。 先ほどの参考URLでは、逆のほうが良いと思う人も同じぐらいいるようですね。 また、用法に関して、ネクタイは動作を伴わないので、「やる」を使うことができません。この点は、No.3さんの説明のほうがすっきりしますね。 ただ、こんどはgoo辞書で「する」で調べたら、 (「…(を)する」の形で) (1)(動作性の名詞を受けて)ある動作・行為を行う。多くの場合、その名詞を語幹とするサ変動詞も存在する。 「勉強を〈する〉」「サインを〈する〉」「不審な動きを〈する〉」「電話を〈する〉」「こら、何を〈する〉んだ」「自分だけ楽を〈する〉」 「電話をする」や「楽をする」の様な、動作を表さない名詞に「をする」をくっつけて動作にする用法があります。この場合は、「やる」を使うことはできません。 この点を考えると、「する」の前にある名詞が動作を示すかどうかで「やる」が使えるかどうかを決めている気がします。 たとえば、動詞が元になっている語の場合は、「やる」も「する」も使うことができると思います。 幅「跳び」をやる 外来語は「やる」を使うことができない 「カット」やる、「ドライブ」やる←× スポーツや楽器は「やる」を使うことができる 動作を表さない名詞に動作の意味を付与する場合「やる」は使えない 「まね」をやる、「印刷」をやる←× 妄想になっていますが、こんな感じのルールがあるのではないでしょうか?例外も多そうですし、語をどのように分類するかによっても整合性が取れなくなりそうです。
お礼
再び回答ありがとうございました。 >もちろん、行動を伴っているので、「やる」も「する」も使うことができます。 動作を伴っている場合は違いがないってことですね。 私は「日常的におこなっていること」と「予定」を言う時に「やる」と「する」の違いはないと感じます。 >「電話をする」や「楽をする」の様な、動作を表さない名詞に「をする」をくっつけて動作にする用法があります。この場合は、「やる」を使うことはできません。 確かに!!納得しました。 >外来語は「やる」を使うことができない 「パソコンをやる。」「テレビゲームをやる。」は言えますよね。 >スポーツや楽器は「やる」を使うことができる これは納得です。 >動作を表さない名詞に動作の意味を付与する場合「やる」は使えない これも納得しました。 >例外も多そうですし、語をどのように分類するかによっても整合性が取れなくなりそうです。 「する」は用法が多くて用法を整理しておかないと「やる」との違いを説明するのが難しいそうですね。
- -ria-
- ベストアンサー率22% (45/198)
たとえば「ネクタイを・・・するorやる?」ですが、 「する」には「装飾品などを身につける」という意味がありますが「やる」にはその意味はありません。 >競争をやる っていうのは言う気がするんですが(「掃除を~」と同じ用法だと思うので←これは私の勘違いかもですが)
お礼
回答ありがとうございました。 >「する」には「装飾品などを身につける」という意味がありますが「やる」にはその意味はありません。 納得です。 「競争をやる」には私は違和感があります。 「マラソンをする。」「マラソンをやる。」 少し違和感がありますが、これは言えないことはないような気がします。(でも、誤用ですかね。)
- papi-pu
- ベストアンサー率35% (30/84)
goo辞書で「する」を調べたら、 (動作性の名詞を受けて)ある動作・行為をする。 (1)サ変動詞「する」に同じ。 「野球を―・る」「―・るべきことはすべて―・った」「この仕事は A 君に―・らせる」 とありました。 動作を伴うことが前提の場合に「やる」を使うのではないでしょうか。 参考ページでも「やる」は動作をすると感じる人が多いみたいです。逆に、「する」は経験があるという意味にとっているみたいです。
お礼
回答ありがとうございました。 >goo辞書で「する」を調べたら、 (動作性の名詞を受けて)ある動作・行為をする。 (1)サ変動詞「する」に同じ。 「野球を―・る」「―・るべきことはすべて―・った」「この仕事は A 君に―・らせる」 とありました。 調べられたのは「する」でなく「やる」ですね。 >動作を伴うことが前提の場合に「やる」を使うのではないでしょうか。 「野球をやる。」「野球をする。」どちらも行動が伴うと思います。 「やるべきことはすべてやった。」「するべきことはすべてした。」これもどちらも行動が伴うと思います。 「この仕事はA君にやらせる。」「この仕事はA君にさせる。」これも行動が伴っているんじゃないでしょうか? >参考ページでも「やる」は動作をすると感じる人が多いみたいです。 疑問文にした場合はそう感じるかもしれません。 でも、「野球をやる。」も「野球をする。」も動作なんじゃないでしょうか。 >逆に、「する」は経験があるという意味にとっているみたいです。 「野球をする。」が経験があると言う意味と言う事ではないですよね。 「野球の経験はありませんが、明日から野球をするつもりです。」とは言えると思います。 できれば補足していただけるとありがたいのですが...
- maru5221
- ベストアンサー率22% (19/86)
わたしが思うに「する」というのは自分からする。という意味であり、「やる」という頼まれたからしてやるという意味でよく使うと思います。 サイン「して」やるというふうに「して」を入れてみたら、文章になります。 一般的にはやるという言葉は好ましくないような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 >わたしが思うに「する」というのは自分からする。という意味であり、「やる」という頼まれたからしてやるという意味でよく使うと思います。 「掃除をする。」も「掃除をやる。」も自分からする場合も使えるし、頼まれてする場合にも使えると思うのですが... >サイン「して」やるというふうに「して」を入れてみたら、文章になります。 文章にはなりますが「サインをする。」と「サインをしてやる。」では意味が違うと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 「やる」は隠語的なイメージがありますね。 直接、動詞を使わないときにも「する」より「やる」の方がぴったりするようです。