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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:統計学的なサンプル数の妥当性について)
統計学的なサンプル数の妥当性と確率計算の信頼性
このQ&Aのポイント
- 回路の故障検査を行う際に、統計学的なサンプル数の妥当性について検討します。
- 回路の故障検査において、強制的にエラーを付加したサンプル数の信頼性について計算します。
- 視聴率の計算において使用される標本誤差の式について解説します。
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noname#7273
回答No.1
標本が大きい場合の母比率の区間推定を考えます。 まず、母比率pの二項母集団からの標本{X1,X2,...,Xn}(Xi=0,1)に対して、 標本比率X/nは、nが十分大きければ、近似的に正規分布N(p,p(1-p)/n)に したがいます(中心極限定理)。したがって、X/nの実現値の95%は、区間 p - 1.95√p(1-p)/n < X/n < p + 1.95√p(1-p)/n 内に含まれます。これをpについて解けば、ただし1.96≒2として、 X/n - 2√p(1-p)/n < p < X/n + 2√p(1-p)/n を得ます。左右両辺の根号内にも未知なpが入っているので、 代わりに標本比率X/nを使用して、 信頼度95%の母比率pの信頼区間として次を得ます。 X/n - 2√X/n(1-X/n)/n < p < X/n + 2√X/n(1-X/n)/n すなわち、推定したい母比率pは、 「信頼度95%で、区間 X/n ± 2√X/n(1-X/n)/n 内に存在する」 と結論付けられます。これが、ご指摘の視聴率の計算と考えられます。 一方、今回の場合は、「強制的にエラーを付加し、外部から観察する」という実験の安定性が、 あくまでも保証されていると仮定した上での話しですが、 上記の母比率pの区間推定を利用して、信頼性95%の母比率の信頼区間として、 0.9 ± 2√0.9(1-0.9)/700 ≒ 0.9 ± 0.023 が得られます。
お礼
なるほど。 √で誤差範囲が効いてくるから、むやみにサンプルを 増やしてもあまり意味が無いんでうすね。 ありがとうございました。