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書籍の実売とその印税について

出版社に勤務の方、或いは書籍の筆者の方に質問です。 因みに当方は書店勤務経験者です。 常々の疑問なのですが、 実売に基づいて印税が支払われる場合、どのようにして実売を出すのでしょうか? 大手になると5万部10万部単位で刷られる本もあると思いますが、 そういうものを1冊の誤差もなく計算出来るものではないと思います。 常備や長期で書店の棚に並んでいるものもありますし、 取り次ぎがプールしている分や筆者の献本や、乱丁交換分など色々あると思います。 また当方も数年間棚ざらしだった返品フリーの本をよく返品したりしていましたが、 こうなると厳密な実売を出すのが不可能に思えてしまいます。 お金を支払う以上アバウトな数字では許されないと思うのですが、 どのように実売の計算をしているのでしょうか? あと「初刷3000部」とかいう場合、厳密に3000冊製本されるのでしょうか? 初刷を売り切っても乱丁や出荷前などに傷んだ本があった場合も 支払われる印税は実売になるのでしょうか? 宜しくお願いいたします。

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noname#222486
noname#222486
回答No.1

印税は、出版時に出版社と作家の間で取り交わされるもので、基本的に1000部単位で販売見込み数での契約です。 一般的基本報酬額は販売見込部数×頒価×印税率です。 そこで印税率は販売見込部数が2000部未満だと8%、2000~5000部未満だと9%、5000部い以上だと10%です。 販売見込部数とは出版後3年間の販売見込部数として1000部に達しない場合は1000部として数えるそうです。 翻訳家の収入は、定価×部数×印税率です。 、

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