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物理学から宇宙の真理とは?
こんばんは! 素人の質問ですが、 物理学をやられている方で、宇宙の真理と言うものを解明したいと、一度は思ったことがありますでしょうか? 物理学をやられている方の思考から、宇宙の真理とは、どの様なものだと、お考えというか、思っていますでしょうか?、宇宙の真理と言わずとも、この宇宙、この世界をどの様に解釈というか、理解されていますでしょうか?、 是非聞いてみたいです! 宇宙の真理と言っても、定義が曖昧ですが、お任せします! そんなものは無いでも結構です(笑)
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こんにちは。 No.1のお方は、すらすらーっと書けてすごいっ! その文章を補完する意味で、図がたくさんある資料を紹介します。 (日本を代表する宇宙物理学者・佐藤東大教授のプレゼン資料です。) http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/docs/kouen_satou.pdf 我々の宇宙だけでなく、ほかにも無数の宇宙がある。(しかし、我々からは見えない。) あと、これも。 http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp317.html http://d.hatena.ne.jp/ino46/20100918/1284821945 対称性の破れのおかげで宇宙の物質は全滅せず一部は生き残ったものの、 宇宙の全エネルギーに占める物質の割合は、たったの4%。 23%はダークマター(引力があるらしい)、そして、近年になって見つかったダークエネルギー(引力とは逆に斥力があるらしい)が73%で圧倒的。 これは、東北大を出て、今、テキサス大学教授をやっている、小松さんの研究成果です。
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- chiha2525
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簡単にいうと まず何もない状態から量子ゆらぎによって宇宙の種ができて、 こいつの真空が相転移して大量のエネルギーを得てぷこっと膨らんで、 そのあとバーンと大爆発したように広がった。でその爆発で広がり つづけているのが今まで137億年くらい続いている。 ちなみにぷこっと膨らんだときに、大量の通常物質と反物質ができて、 このとき反物質より通常物質の方がちょっとだけ多くできたので、 通常物質と反物質が対消滅したあとに通常物質がちょこっとだけ のこったんだけど、これが今の宇宙の物質(つまりすべての星)の元となっている。 ちなみに今の宇宙というのは、身近なところからいうと 恒星(太陽)の周りに太陽系のように惑星がいくつか回ってるってのがあるのだけど、 その恒星ってのが1000億くらい集まって銀河ってのを作っている。 地球から見上げて見える星のほとんどは銀河系(地球がある銀河を銀河系と呼ぶ)の中の星。 で、その銀河ってのが10~1000個くらいで銀河団ってのを作っている。 で、その銀河団同士もそれぞれ影響しあって宇宙の大規模構造(超銀河団)とよばれる、 泡のような銀河が集まってる領域と全く無い領域があるようだねーってことが 10年くらい前に分かってきたらしい。 ちなみに銀河は観測可能な宇宙の中に100億くらいあると言われていたような気がする。 観測可能な宇宙というのは、上で書いたぷこっと広がった後に、光が届く範囲=観測できる範囲の なかの宇宙のことで、これが137億光年くらいの距離。 それがぷこっと広がった宇宙の中でどれくらいの大きさを占めているのかは計りようが無いので分かりません。 でも多分1%より非常に小さな領域なんじゃないかな。 まー本当にぷこっと広がったのかどうかも、分かってないといえば分かっていないのですけどね。 あと、宇宙が始まってから、今の宇宙の姿になるまでのシナリオもよく分かっていません。 まー今の宇宙の姿もよくわかってないからね。大規模構造とか。 こんなところかな。 宇宙といって、大抵の人は銀河系程度しか想像できないので、 まーそれが1000億個くらい見える宇宙の中にはあって、 さらにその見える宇宙も宇宙全体のほんの一部なんだよ、 ってことを知っておくと少し賢くなった気がするかもしれない♪
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回答して頂きありがとうございます!
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