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日本にプラスティック、ビニールが普及したのはいつ?

日本にプラスティック、ビニールが普及したのはいつ? 戦前にはセルロイドはあったそうですが、プラスティックやビニールは なかったと聞いています。

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  • kine-ore
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回答No.2

プラスチックという言葉は、もともと可塑性(成形できる)合成樹脂という意味で、広い意味を持っています。 セルロイドは人造硬質護謨(ゴム)と呼ばれ工業生産を前提としたプラスチックの中では例外的に扱われていますが、ビニールはもちろんプラスチックの中の一つです。 1.ビニール(ポリ塩化ビニール樹脂) A.高質タイプ…通称「塩ビ」  1951年~塩ビ管(水道・ガスなど)、  1954年~電話機、屋根材(ビニル波板)、床タイル B.軟質タイプ…通称「ビニール」  1947年~フィルム  1949年~塩ビレザー  1951年~農ビシート 2.ポリエチレン…通称「ポリ」  1957年~ポリバケツ 3.スチロール(ポリスチレン樹脂) A.スチレン樹脂  1958年~プラモデル、スチロールコップなど  B.発泡スチロール  1959年~梱包材、即席めん容器など

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  • tpg0
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回答No.1

実体験としての回答です。 日本にプラスチックやビニールが普及したのは、昭和30年代前半からです。 ビニール製品の代表例に「ダッコちゃん」があります。 この、ダッコちゃんは黒人の女の子をモデルにしたビニール製人形で、昭和33~34頃に大人気になりました。 そして、ダッコちゃんブームと同じ頃、プラスチックパイプを輪にした「フラフープ」が大流行しました。 私は、小学生の腕白坊主でしたから、姉達が夢中になったフラフープもダッコちゃんも興味がなかったですが、この頃に「プラモデル」が出始めました。 それまでは、木片をセメダイン(接着剤)で貼り付けて、組み立て後に塗装するのが主流で「戦艦大和」などの組み立てキットは高価でしたが、プラモデルになってからは子供の小遣いでも買えるようになりました。 また、ビニール袋やビニール雨合羽などもこの頃から普及し始めました。 因みに、当時は灯油ポリタンクはなく、スチール製1斗缶に給油してましたが、昭和40年代頃になるとポリタンクも普及し始めました。