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基本情報技術者試験 平成16年春期 問5について
- 基本情報技術者試験平成16年春期問5の設問2について説明します。順ファイルの概要や特徴、データベースファイルの関連性についても解説します。
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回答(1) > 設問2についてなのですが、 > ( b, c ) = ( ア, カ ) のところを、 > ( b, c ) = ( カ ,ア ) と答えてしまいました。 設問2 cとd は順不同です。( ア, カ ) と ( カ ,ア ),どちらも正解。 http://www.jitec.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2004h16.html#16haru 回答 (2) > 「ファイル編成」についての問題 > 「順編成」「直接編成」「区分編成」「索引編成」 > という言葉が出てきたのですが、 > データベースのデータの格納の仕方をいうのでしょうか? いいえ,違います。 若い学習者には実感がわかないのも当然で,上記のようなファイル編成とは,汎用大型コンピュータ(メインフレーム)で用いられているものです。 Windowsに代表されるパソコンOS,UNIXに代表されるワークステーションOSにはそもそも上記のようなファイル編成が存在していませんから,情報処理技術者試験を通じてかろうじて用語は聞き知っているものの,メインフレームの経験がない人はファイル編成に触れた経験もないということになります。 誤解を恐れず,言い切って説明するならば。 WindowsやUNIXが標準でサポートするファイル編成はただ1つです。それは「ストリーム」と呼ばれるもので,拡張子 .txt のテキストファイルとして馴染み深いかもしれません。その形式は「任意の長さの文字列があって行末に改行がある。それが繰り返されている」というものです。 ところがメインフレームOSでは,パソコンOSにとって極めて一般的な .txt テキストファイル形式というのが存在しないのです。似たものとして,一行の文字列の長さが決まっていない「不定長レコード」というものがありますが,ファイル編成の中ではマイナーな存在になります。 今回の問題文にはいくつかのレコード様式が提示されていますよね。 例えば,メインフレームOSで「順ファイル(順編成ファイル)」のニュースファイルを新規作成するときは,「登録年月日は数字8バイト,登録時刻は数字4バイト,……」という枠組みをあらかじめ決めておいてファイルを作成するわけです。レコードの長さは固定長で定まっていますから,レコードの末尾に行末コードも存在しません。 質問者が御自身の経験からイメージなさったように, これがWindowsの場合なら,Windows上で動作するデータベースソフトがそのようなデータ定義の枠組みを規定してくるわけで,Windowsそのものにはそのような規定はありません。 それに対してメインフレームOSの場合は,OSが標準でそのようなデータ定義の枠組みを普通に規定してくるわけです。それが「ファイル編成」です。
お礼
さっそく回答していただきありがとうございます。 自分にとっては、少し難しい話ですが、 丁寧に解説していただき ありがとうございます。 貴重な時間をさいての回答、ありがとうございました。