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パソコンの電源ユニットのコンデンサの交換に関して

こんばんは。 安価な80+電源を購入して、コンデンサをすべて日本製に交換して使ってみようと思っているのですが 一通り調べてみた上で今持っている認識が正しいか、教えてください。 ・一次コンデンサも二次コンデンサも105℃の物を選ぶ。(例え元が85℃だったとしても) ・耐圧(低格電圧)は元々付いていたコンデンサーよりも大きい物を選ぶ分にはOK。  むしろ少し耐圧が大きいのを選んだ方が良い。 ・低ESRのものを選んだ方が良いが、小容量のものを並列接続してESRを下げたり、  ESRが低すぎるモデルを選ぶと誤作動を起こして動かなくなる可能性がある。(ESRが一桁台は避けた方が無難?) ・ESRとEPRは同じ意味で低ESRのものを選べば、=インピーダンスも低いということですか? ・定格リプル電流は元から付いてるものより、大きい方が良くて、これが大きいという事は =ESRが低いということ? ここまでの認識は合っているのでしょうか? ここからが調べてもよく分からなかったのですが、 ・静電容量は元から付いていたのと同じ要領の物を付けた方が良いのでしょうか?  それとも少し大きい静電容量のものを選んだ方が電源やパーツに優しいのでしょうか?  もしそうなら、元から付いていたコンデンサの静電容量の何割り増しくらいが許容値なのですか? ・一次コンデンサは基板自立形とだいたい決まっているのですか?もしここにリード形を付けたらどうなりますか? ・日本ケミコンのサイトにある負荷という項目が定格電圧の場合と定格リプル重畳がありますが、どう違うのですか? その他、交換にあたって注意することなどはありますでしょうか? (例えば、一次コンの耐圧だけ上げて、二次コンは元のと同じ耐圧だと壊れる、とか・・・ 二次コンの中で元々は50V / 1μF が付いてるとこに、価格もサイズも同じだから、付け直すのは50V / 4.7μFにすると調子が悪くなる、とか・・・) どこで質問しようか悩んだのですが、一番博識な方がいらっしゃいそうな、こちらにしました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • geshon
  • ベストアンサー率61% (44/72)
回答No.3

まず、調べた認識はごくごく限られた箇所に関しては正しいですが、 全般的にいって、電源回路一般には通用できません。 20年くらい回路設計で飯を食っていますが、このような事を後輩が 言ってきたら、一年は設計業務からは外して勉強させます。 ちなみに、ESRとEPRは意味が全く異なります。 日本の電解コンデンサをなんだか神格化しているようですが、 最近は中国製ですら品質は上がっています。 安価な電源にと言っていますが、安価な電源は別にコンデンサをケチって いるだけではありません。単純にコンデンサを日本製のもの、高機能や 高寿命に全て変えたところで原価は数百円程度しか変わりません。 ケチッているのは、機能そのものや回路の品質です。 そんなモノの一部に良い部品に変えたところで、変化は期待できないでしょう。 また、電源回路内部は別にコンデンサをバイパスコンデンサとして使用している だけではありません。安易に変更すると周辺回路のL,Rとのバランスが崩れ まともには動かないでしょう。 回路図やその他の設計情報ももなしに、詳細も検討もせずに安易な部品交換をすることは 回路のバランスを崩し、まともには動かないものに仕上げるだけでしょう。 ハンダ付けの技術を上げて、ゴミを作りたいなら止はしませんが、それ以上の 意味があるとは思えません。なお、動かないものを作ったところで、ハンダ付けの 技術が向上したかどうかは判定もできません。

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.2

あなたのコンデンサに対する認識はほぼ合っていますが、コンデンサの交換は止めた方が良いです。 電解コンデンサはもともとばらつきが大きいので多少の変化は問題ないでしょうが、スイッチング電源の場合容量やESRが変化すると不安定になる事が有りますので確認が必要です。 交換前後でのコンデンサの温度の測定も必要でしょう。 私自身は実験的に部品の交換をしますが、問題は部品の交換がそんなに楽ではないという事です。 部品が密集しているために半田ごてでは作業が出来ない事もあります。(そういう場合はヒートガンを使用) 下手に作業をすると基板が使い物になら無くなる事が有ります。 基板が変形したり、パターンがはがれたり、スルーホールが抜けてしまったりします。 (基板の一部だけを加熱すると永久的な変形が起こる事が有ります。) 最近は半田が鉛フリーになってこれまでより高い温度が必要になったのでより難しくなっています。 低温半田を利用すれば楽になりますが、半田付けしてある場所に半田ごてが届かないといけません。 こういうキットが有ります。 http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=797&id=02043 プリント基板の部品の取り外しや交換を「リワーク」といいます。 http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=797&id=02043 リワークを請け負う会社もあります。 気になるならば「基板 リワーク 費用」で検索してください。 試作品などで代わりのものが手に入らない場合はリワークも仕方ないのですが、信頼性が要求される場合に新品の代わりにリワーク品を使用する気にはなりません。

  • gn_drive
  • ベストアンサー率22% (175/789)
回答No.1

>・静電容量は元から付いていたのと同じ要領の物を付けた方が良いのでしょうか? > それとも少し大きい静電容量のものを選んだ方が電源やパーツに優しいのでしょうか? > もしそうなら、元から付いていたコンデンサの静電容量の何割り増しくらいが許容値なのですか? 回路が判らず真意がわからないので何とも言えないでしょう。 回路の知識が乏しい人が市販の回路をいじるのですよね。 主要コンデンサを外した状態で回路図を起こすことを勧めますね。テスターで結線状態を調べましょう。 先ずは同じものが良いと思います。壊れたら何が悪いのか判ると思います(少なくとも判る知識がありますよね?)。 電コンは破裂しますから気をつけてくださいね。

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