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ビックバン直前について

現在の天文科学では、ビックバンの直前まで 状況が把握されているといわれていますが、 そもそも、ビックバンはどの様に起きたと考え られているのでしょうか? 1.ある巨大な物体(星)の爆発により起きたの でしょうか? それとも、、、、 2.無から突然発生した現象? 宜しくお願い致します。

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回答No.3

量子論的世界像において、有限的存在性は、認識される事に よって派生していると考えられます。 認識によって宇宙が生じる=自己(現在/感受/光速)から 過去(記憶/時間/超光速)と未来(予測/空間/光速下)が 対発生していると考えれば、その基底としての時空が広がる (時間経過=空間膨張)のは当然のことです。 全ての存在は量子的な不確定性(確率波動)に基づいており、 無限に詰め込むと存在確率の山が平らになって、無と等しく なります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、 認識体の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化)を 想定すれば相対的に無の風は光になり、認識体はその光の向うに、 自我仮説の補完としての時空仮説=宇宙を認識するのです。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」 ので、「存在するのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、 認識体の感受表面での量子相互作用(光速)のみであり、その 経験(過去=超光速)による予測(未来=光速下)として時空的 広がりは発生しているのです。 現在から、過去と未来が対発生し、その時系列的等価性に於いて プランク定数の収束=物体収縮=空間膨張=ビッグバンが見える ならば、「その前」は問うだけ無駄です(元々すべて無いのだから)。 ちなみに、百年前にアインシュタインは既に、相対性理論において 重力場のポテンシャルエネルギーが負で、それが物質(正エネル ギー)と比例するため、全宇宙のエネルギーの総和は常に0である 事を発見しています。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 >「その前」は問うだけ無駄です(元々すべて無いのだから)。 無から有が生まれる。・・・中々興味深いです。..

その他の回答 (2)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

「すべて高温高密度の数ミリ大の塊」 これはいわゆる「インフレーション」直前の状態ですね。 その「数分の一秒」ではなく「10の…乗分の1秒」前に「偽の真空」から生まれたと言われていますね。 その前は、虚数時間に属し、我々の世界は全くの空(時間どころか空間自体がない)であったと言われており、そう信じている人も多いようですが、「それって何???」と考えるのが理論物理学者以外の受け止め方でしょう。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 >「偽の真空」から生まれた 「何も無い状態からの発生」=無という考え方で宜しいでしょうか?

回答No.1

私がよく見てるサイトですがどうぞ

参考URL:
http://www.nationalgeographic.co.jp/science/space/universe/origins-universe-article.html
ks5518
質問者

お礼

早速、ご回答いただきまして、ありがとうございます。 また、たいへん参考になるサイトも紹介いただきまして、 重ねて御礼申し上げます。 ご紹介いただきましたサイトには、 『すべて高温高密度の数ミリ大の塊に圧縮されていたという。』 とありますが、微量だとしても【有からの発生】という理解で、宜 しいのでしょうか? 回答者様のお考えも、上記に同意ということで受け止めて、宜し いでしょうか?

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