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映画や漫画やアニメでの電気の表現について。
映画、漫画やアニメなどで、例えば電気を扱う魔法使いみたいな人が、よく身体の周りに可視化した電気をビリビリと発生させたり(まるで電気が踊ってるみたいに)しますが、あんな感じでビリビリと電気が可視化して踊ってるような現象ってなんて呼ぶのでしょうか。 よくポケモンのピカチュウが電気ショックを放つ前に、ほっぺで見える電気がビリビリしてる感じのやつです。また爆発寸前の機械が、よくビリビリと可視化した電気がほとばしってからドッカーンと爆発(ビリビリ……ドッカーン!みたいな)することが多いですが、あんな感じのやつです。 当然魔法使いもピカチュウも実在しないことぐらいはわかってますが、電気が目に見えてまるで踊るようにビリビリとしてる現象まで、「電気」というものを読者にわかりやすく描くための、ただの表現描写でしかないのでしょうか。 稲光のような現象が小規模に連続して起こっているようなもの、と考えればいいのでしょうか。 放電現象とはまた違うのでしょうか。 当方相当科学全体に疎いので……。 よろしくお願い致します。
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>放電現象とはまた違うのでしょうか。 言われているびりびりは放電でいいと思います。 物質の中の電子が飛びだし、空気(主に酸素と 窒素というガスですが)とぶつかると、 空気がプラズマという状態(空気<酸素や窒素>の 分子中の電子が剥ぎ取られる)になって、 それがまた元に戻るときに光が出てきます。 >やはり電気って目に見えるなんてこと、ないのでしょうか。 電気というのは、電子という粒子の流れで、 光は先の説明のように、電子に体当たりされた ガスの分子がプラズマという状態になった とき発生する光ですから、電気そのものじゃない。 本末転倒かもしれませんが、目が感じる ことができるのは、光だけなんで 電子がきても感じない、見えないという ことです。
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- oneone101
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ピカチュウをまじまじと見たことがないので今一つ具体的に 何を指しているのかわかりませんが、 マンガの電気表現と言うと(すごく昔からあることから考えて) おそらくテスラコイルの放電からイメージされていると思いますよ。 適当な動画サイトに行って"テスラコイル"で検索してみると わかります。
お礼
返事が遅くなってすみません。 テスラコイルで調べました。 なるほど、確かにこんな感じです! ありがとうございました。
>身体の周りに可視化した電気をビリビリと発生させ これは、電気で身体が痙攣することの「比喩」です。 電線を電気が光を放って近付いてくる。例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー、1」で雷の電気が電線を伝わって来るところへデロリアンをちょうど接触させるなんてシーンがありますが、「漫画」ですね。 かなりシリアスなSF映画でも応答がすごーく遅かったり、そんなに速く装置が反応するかよ!というほど早かったり、ご都合主義なのは「表現」の「演出」でしょうね。
お礼
やはり電気って目に見えるなんてこと、ないのでしょうか。 ありがとうございました。
お礼
つまり光を発しているとき、あれ自体は電気そのものではなくいわば反応みたいなものと思えばいいんでしょうか。 正体が放電とわかったので、ここらをちょっと勉強してみます。 正解は「放電現象の際に見えるただの光で、電気そのものではない」ということですね。 ありがとうございました。