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セメントバチルス現象とは
建築材料のもんだいなんですが、 セメントバチルス現象とはなんですか。
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推測を含みますが・・・、 セメントバチルスの正式名称は、「エトリンガイト」といいます。 (稀産鉱物の一つです。) この水溶性である有毒鉱物は、セメントに水を入れて起こる硬化反応の途中で生成される物質としても知られています。 エトリンガイトが生成される事によって、コンクリートは「急速に固まる」、「収縮が防がれる」という効果が得られます。 しかし量が多すぎると、逆に固まったコンクリートの結晶組織を破壊するアルカリ骨材反応の原因になってしまいます。 (コンクリートに「水溶液」の形で働くと、急速に局部的な膨張反応が進み、周辺のセメント水和物の結晶構造を破壊します。) おそらく、この事(膨張性化合物の生成による劣化)の事を「セメントバチルス現象」と言うのでは内でしょうか?
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